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画像処理装置、画像処理方法及びプログラム 新技術説明会

国内特許コード P160013462
整理番号 (S2012-1129-N0)
掲載日 2016年11月4日
出願番号 特願2014-536889
出願日 平成25年9月19日(2013.9.19)
国際出願番号 JP2013075234
国際公開番号 WO2014046155
国際出願日 平成25年9月19日(2013.9.19)
国際公開日 平成26年3月27日(2014.3.27)
優先権データ
  • 特願2012-205704 (2012.9.19) JP
発明者
  • 大塚 作一
  • 比良 祥子
  • 木原 健
出願人
  • 国立大学法人 鹿児島大学
発明の名称 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム 新技術説明会
発明の概要 画像処理装置(100)は、輝度信号と、2色覚者が識別容易な色対の色差信号である第1色差信号と、前記2色覚者が識別困難な色対の色差信号である第2色差信号とで表現される被写体のカラー画像を取得するカラー画像取得手段(222)と、前記カラー画像の各画素データについて、前記第1色差信号の成分に対して前記第2色差信号の成分を混合する混合処理を行う色差信号処理手段(223)と、色差信号処理手段(223)による処理が施されたカラー画像を色変換済カラー画像として表示部(109)に表示する制御を行う表示制御手段(230)とを含み構成される。これにより、学習を要することなく、2色覚者が被写体の色相を把握可能な仕組みを提供することができる。
従来技術、競合技術の概要


従来から、いわゆる色覚異常者(2色覚者)がカラー画像の色相を把握可能な技術が開発されている(例えば、下記の特許文献1参照)。



具体的に、下記の特許文献1には、オリジナルカラー画像(「原画像」ともいう)を、輝度信号と2色覚者が識別困難な色対の色差信号である第1色差信号と当該2色覚者が識別容易な色対の色差信号である第2色差信号とに変換する第1変換処理を行い、第1変換処理により得られた第1色差信号の値を第2色差信号の値に変換するとともに第1変換処理により得られた第2色差信号の値を第1色差信号の値に変換する第2変換処理を行い、第1変換処理により得られた輝度信号と第2変換処理により得られた変換後の第1色差信号及び変換後の第2色差信号とに基づいて色相変換済カラー画像を生成し、オリジナルカラー画像と色相変換済カラー画像とを当該2色覚者が同一視点で視認可能に切り替え表示するようにした画像処理装置が開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、カラー画像の処理を行う画像処理装置及び画像処理方法、並びに、当該画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
輝度信号と、2色覚者が識別容易な色対の色差信号である第1色差信号と、前記2色覚者が識別困難な色対の色差信号である第2色差信号とで表現される被写体のカラー画像を取得するカラー画像取得手段と、
前記カラー画像の各画素データについて、前記第1色差信号の成分に対して前記第2色差信号の成分を混合する混合処理を行う色差信号処理手段と、
前記色差信号処理手段による処理が施されたカラー画像を色変換済カラー画像として表示部に表示する制御を行う表示制御手段と
を有することを特徴とする画像処理装置。

【請求項2】
被写体を撮影することにより得られ、輝度信号と2つの色差信号によって表現される前記被写体のオリジナルカラー画像の各画素データについて、前記2つの色差信号で定められる色空間において前記2つの色差信号のうちの一方の色差信号を2色覚者が識別容易な色対の色差信号である第1色差信号とするとともに前記2つの色差信号のうちの他方の色差信号を前記2色覚者が識別困難な色対の色差信号である第2色差信号とする回転角θの色相回転処理を行う色相回転処理手段と、
前記色相回転処理手段による色相回転処理が施された色相回転済カラー画像を取得するカラー画像取得手段と、
前記色相回転済カラー画像の各画素データについて、前記第1色差信号の成分に対して前記第2色差信号の成分を混合する混合処理を行う色差信号処理手段と、
前記色差信号処理手段による処理が施されたカラー画像の各画素データについて、前記第1色差信号と前記第2色差信号とで定められる色空間において回転角-θの逆色相回転処理を行う逆色相回転処理手段と、
前記逆色相回転処理手段による逆色相回転処理が施されたカラー画像を色変換済カラー画像として表示部に表示する制御を行う表示制御手段と
を有することを特徴とする画像処理装置。

【請求項3】
前記表示制御手段は、前記表示部に、前記色変換済カラー画像と前記オリジナルカラー画像とを交互に表示する制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。

【請求項4】
前記色差信号処理手段は、前記第1色差信号の成分に対して前記第2色差信号の成分に係数を乗じて前記混合処理を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。

【請求項5】
前記色差信号処理手段は、前記混合処理に加えて、前記第1色差信号および前記第2色差信号の振幅を調整する振幅調整処理を更に行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。

【請求項6】
前記2色覚者は、1型および2型の2色覚者であり、
前記第1色差信号は、青色と黄色主体の色差信号であり、
前記第2色差信号は、赤色と緑色主体の色差信号であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。

【請求項7】
輝度信号と、2色覚者が識別容易な色対の色差信号である第1色差信号と、前記2色覚者が識別困難な色対の色差信号である第2色差信号とで表現される被写体のカラー画像を取得するカラー画像取得ステップと、
前記カラー画像の各画素データについて、前記第1色差信号の成分に対して前記第2色差信号の成分を混合する混合処理を行う色差信号処理ステップと、
前記色差信号処理ステップによる処理が施されたカラー画像を色変換済カラー画像として表示部に表示する制御を行う表示制御ステップと
を有することを特徴とする画像処理方法。

【請求項8】
被写体を撮影することにより得られ、輝度信号と2つの色差信号によって表現される前記被写体のオリジナルカラー画像の各画素データについて、前記2つの色差信号で定められる色空間において前記2つの色差信号のうちの一方の色差信号を2色覚者が識別容易な色対の色差信号である第1色差信号とするとともに前記2つの色差信号のうちの他方の色差信号を前記2色覚者が識別困難な色対の色差信号である第2色差信号とする回転角θの色相回転処理を行う色相回転処理ステップと、
前記色相回転処理ステップによる色相回転処理が施された色相回転済カラー画像を取得するカラー画像取得ステップと、
前記色相回転済カラー画像の各画素データについて、前記第1色差信号の成分に対して前記第2色差信号の成分を混合する混合処理を行う色差信号処理ステップと、
前記色差信号処理ステップによる処理が施されたカラー画像の各画素データについて、前記第1色差信号と前記第2色差信号とで定められる色空間において回転角-θの逆色相回転処理を行う逆色相回転処理ステップと、
前記逆色相回転処理ステップによる逆色相回転処理が施されたカラー画像を色変換済カラー画像として表示部に表示する制御を行う表示制御ステップと
を有することを特徴とする画像処理方法。

【請求項9】
輝度信号と、2色覚者が識別容易な色対の色差信号である第1色差信号と、前記2色覚者が識別困難な色対の色差信号である第2色差信号とで表現される被写体のカラー画像を取得するカラー画像取得ステップと、
前記カラー画像の各画素データについて、前記第1色差信号の成分に対して前記第2色差信号の成分を混合する混合処理を行う色差信号処理ステップと、
前記色差信号処理ステップによる処理が施されたカラー画像を色変換済カラー画像として表示部に表示する制御を行う表示制御ステップと
をコンピュータに実行させるためのプログラム。

【請求項10】
被写体を撮影することにより得られ、輝度信号と2つの色差信号によって表現される前記被写体のオリジナルカラー画像の各画素データについて、前記2つの色差信号で定められる色空間において前記2つの色差信号のうちの一方の色差信号を2色覚者が識別容易な色対の色差信号である第1色差信号とするとともに前記2つの色差信号のうちの他方の色差信号を前記2色覚者が識別困難な色対の色差信号である第2色差信号とする回転角θの色相回転処理を行う色相回転処理ステップと、
前記色相回転処理ステップによる色相回転処理が施された色相回転済カラー画像を取得するカラー画像取得ステップと、
前記色相回転済カラー画像の各画素データについて、前記第1色差信号の成分に対して前記第2色差信号の成分を混合する混合処理を行う色差信号処理ステップと、
前記色差信号処理ステップによる処理が施されたカラー画像の各画素データについて、前記第1色差信号と前記第2色差信号とで定められる色空間において回転角-θの逆色相回転処理を行う逆色相回転処理ステップと、
前記逆色相回転処理ステップによる逆色相回転処理が施されたカラー画像を色変換済カラー画像として表示部に表示する制御を行う表示制御ステップと
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 公開
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