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オステオプロテジェリン誘導体及びその用途 NEW

国内特許コード P160013496
整理番号 S2015-0797-N0
掲載日 2016年11月10日
出願番号 特願2015-048698
公開番号 特開2016-169171
出願日 平成27年3月11日(2015.3.11)
公開日 平成28年9月23日(2016.9.23)
発明者
  • 青木 和広
  • 加藤 玄樹
  • 大谷 啓一
出願人
  • 国立大学法人 東京医科歯科大学
発明の名称 オステオプロテジェリン誘導体及びその用途 NEW
発明の概要 【課題】 より一層の安全性や有効性が期待される新規の骨の形成促進成分を見いだし、これを骨形成促進剤等として用いる手段を提供すること。
【解決手段】 アミノ酸配列(Tyr-Cys-Glu-Ile-Glu-Phe-Cys-Tyr-Leu-Ile-Arg)からなるOP3-4のC末端がアミド化されていることを特徴とする、ペプチド誘導体を提供する発明し、さらに、当該ペプチド誘導体からなることを特徴とする、骨形成促進剤を提供し、当該骨形成促進剤が担体に固定されていることを特徴とする医療用複合担体、及び、当該骨形成促進剤又は骨形成促進剤を含有することを特徴とする医薬品組成物を提供することにより、上記の課題を解決し得ることを見出した。
【選択図】 なし
従来技術、競合技術の概要


例えば砂糖等のカルシウムの消費を伴う成分が多く含まれる食事の過剰摂取、さらに高齢化社会が進む現代社会においては、単位容積当たりの骨質量の減少が様々な形で深く関わる骨疾患や、これに起因する骨折等、さらに歯槽骨の減少を伴う歯周病疾患等の骨や歯に関するトラブルが増大する傾向が認められる。



無論のことこれらに対する対策としては、食事内容に対する考慮や運動による骨量増大等の生活習慣の改善は欠かせないが、他方のアプローチとして薬剤による治療や予防の必要性が認められる。



例えば骨粗鬆症は、各種の原因による骨質量の病的な減少の総称であり、(1)老人性及び閉経後骨粗鬆症、(2)内分泌性骨粗鬆症、(3)先天性骨粗鬆症、及び、(4)不動性又は外傷性骨粗鬆症等が含まれ、これらに対して、カルシウム剤、ビタミンD製剤、女性ホルモン製剤、イプリフラボン、ビタミンK2製剤等が提供されている。



また近時においては、BMP(Bone morphogenetic protein:骨形成蛋白質)が骨や歯の形成促進成分として、骨や歯の形成促進用途への応用が着目されている。BMP-2は、BMPサブファミリーの中のさらにdppサブファミリーに属する、筋組織内で異所性の骨化を誘導するサイトカインとして発見された分子量が約3万の糖蛋白質であり、TGF-βスーパーファミリー中のサブファミリーを構成していることが知られている(Wozney,J.M.et al.,Science,242,2538(1988):非特許文献1)。



さらに、特定の配列を有する骨形成ペプチドを骨の形成促進成分として用いる試みがなされている(特許文献1)。

産業上の利用分野


本発明は、骨の形成促進作用を有するペプチド誘導体と、その用途に関する発明である。

特許請求の範囲 【請求項1】
配列番号1において表されるアミノ酸配列からなるOP3-4のC末端がアミド化されていることを特徴とする、ペプチド誘導体。

【請求項2】
請求項1に記載のペプチド誘導体からなることを特徴とする、骨形成促進剤。

【請求項3】
請求項1に記載のペプチド誘導体、及び、ヒトBMP-2、からなることを特徴とする、骨形成促進剤。

【請求項4】
請求項1に記載のペプチド誘導体からなることを特徴とする、骨疾患の予防若しくは治療剤。

【請求項5】
請求項1に記載のペプチド誘導体、及び、ヒトBMP-2、からなることを特徴とする、骨疾患の予防若しくは治療剤。

【請求項6】
請求項2又は3に記載の骨形成促進剤、あるいは、請求項4又は5に記載の骨疾患の予防若しくは治療剤、が担体に固定されていることを特徴とする、医療用複合担体。

【請求項7】
請求項2又は3に記載の骨形成促進剤、あるいは、請求項4又は5に記載の骨疾患の予防若しくは治療剤、を含有することを特徴とする、医薬品組成物。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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