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骨形成促進剤

国内特許コード P160013563
整理番号 (S2015-0912-N0)
掲載日 2016年12月21日
出願番号 特願2016-067077
公開番号 特開2016-190842
出願日 平成28年3月30日(2016.3.30)
公開日 平成28年11月10日(2016.11.10)
優先権データ
  • 特願2015-069222 (2015.3.30) JP
発明者
  • 窪木 拓男
  • 大野 充昭
  • ファン タン ハイ
  • ハラ サトシ エミリオ
出願人
  • 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 骨形成促進剤
発明の概要 【課題】安全性が高く、骨形成を促進する効果に優れた骨形成促進剤を提供する。
【解決手段】トリプトファン若しくはその代謝産物である下記式(1)で示されるキヌレニン又はそれらの薬学的に許容される塩を有効成分として含有する骨形成促進剤である。



【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


近年、高齢化に伴って、骨折、骨粗鬆症等の骨疾患が増加する傾向にあり、このような骨疾患に対しては、骨形成を促進させる医薬による治療が期待されている。骨形成の促進は、間葉系幹細胞から骨芽細胞への分化を促進させる因子により達成されると考えられ、代表的なものとして、BMP-2(Bone Morphogenetic Protein-2)等の生理活性物質が知られている。しかしながら、BMP-2等の生理活性物質は生産コストが高く、また治療が必要な部位に局所投与するための手術が必要となるため、臨床応用への課題があった。



一方、胚性幹細胞(ES細胞)や人工多能性幹細胞(iPS細胞)は、分化多能性を有することから、目的の細胞に分化誘導して再生医療に応用することが期待されている。特許文献1には、培地中に、アミノ酸として少なくとも必須アミノ酸であるスレオニン、バリン、イソロイシン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン及びヒスタミンを含み、かつメチオニン、ロイシン、システイン、チロシン及びアルギニンからなる群より選ばれる少なくとも一つのアミノ酸を含まない分化培地で、哺乳動物由来の多能性幹細胞を培養することを含む、多能性幹細胞を分化誘導する方法が記載されており、哺乳動物由来の多能性幹細胞が、ヒト又はマウス由来のES細胞又はiPS細胞であることが記載されている。これによれば、簡便な手段で、ES細胞やiPS細胞を効率よく分化誘導でき、未分化細胞の混入を軽減又は除去できるとされている。しかしながら、特許文献1には、骨芽細胞への分化を促進することについての記載はなく、安全性の高い骨形成促進剤が望まれていた。

産業上の利用分野


本発明は、骨形成促進剤に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
トリプトファン若しくはその代謝産物である下記式(1)で示されるキヌレニン又はそれらの薬学的に許容される塩を有効成分として含有する骨形成促進剤。
【化1】


国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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