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木材圧密処理方法 新技術説明会 実績あり

国内特許コード P160013578
掲載日 2016年12月28日
出願番号 特願2004-307774
公開番号 特開2006-116843
登録番号 特許第4269004号
出願日 平成16年10月22日(2004.10.22)
公開日 平成18年5月11日(2006.5.11)
登録日 平成21年3月6日(2009.3.6)
発明者
  • 藤田 和彦
出願人
  • 広島県
発明の名称 木材圧密処理方法 新技術説明会 実績あり
発明の概要 【課題】節の多い木材や高含水率材を圧密処理する際に、被処理木材中の水分の蒸気化による割れや裂け等の損傷発生を防止し、かつ、均一な圧密処理を可能とする。
【解決手段】1段又は多段式熱プレスの固定側熱盤3上に円錐台状に加工した穴あき金属板4を敷設して被処理木材5を載置するとともに、被処理木材5と可動側熱盤1間に平滑な金属板6を介在させて可動側熱盤1を押圧することにより被処理木材5を圧締し、かつ、圧密処理中の被処理木材5に対して、穴あき金属板4の加工した穴を介して加熱水蒸気を送り込むようにする。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


木材の熱プレス圧密装置に、プレスする面を多孔質の材料で形成する圧密装置がある(例えば、特許文献1参照)。



また、木材の熱プレス圧密装置の熱盤の木材と接触する接触面は、木材が鉄イオン汚染により黒色化しない材質からなることが好ましく、ステンレス鋼やアルミニウム鋼、またメッキされた普通鋼が良いとされている。(特許文献2参照)



さらに、圧密処理を施す木材の含水率が高すぎる場合には、固定化処理中に木材に割れや裂け等の損傷が発生し、歩留まりが悪くなると共に、固定化処理後における木材の乾燥に起因して、収縮等の変形が著しく製品としての価値を失うことがある、とされている(特許文献2参照)。
【特許文献1】
特開平8-90516号公報
【特許文献2】
特開2003-53705号公報



従来の木材の圧密方法は、乾燥木材(25%以下)を圧力容器内で水蒸気により軟化点以上に加熱圧縮後、高温・高圧の水蒸気を導入する方法や、密閉可能な金型の互いに対向する熱盤間に木材を収容して、熱盤により木材を軟化点以上に加熱するとともに、圧縮した状態で高温・高圧の水蒸気を導入する方法などがある。



しかし、どの方法も実用化の段階であるものの、節の多い木材は、実際の処理にはほとんど使用されていないのが実状である。



その理由は、節を含めその近くの部分では含水率が高い場合が多く、処理中に木材中の水分が蒸気化し割れや裂け等の損傷が発生する。また、節の繊維方向が処理木材の繊維方向と直角のため、圧締することにより繊維が潰されて処理後に節が抜けてしまうからである。



そして、圧密処理には、金網や透水性のシート、または、金属製の穴あき板が使用されるが、破れる等の耐久性の問題や、節などが網や金属盤にめり込んで取れなくなるという問題が生じている。



さらに、圧密処理の対象とされる軟質材であるスギは、伐採直後では、辺材が160%程度、心材が55%程度もあり、乾燥するためのエネルギや時間を多大に消費するという欠点がある。

産業上の利用分野


本発明は、木材圧密処理方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
木材の密圧装置において、1段又は多段式熱プレスの固定側熱盤上に、縦・横に、無数の円錐台状の穴を穿設した穴あき金属板を、円錐台状に加工した穴が逆になるよう敷設し、該穴あき金属板の上に、被処理木材を載置し、鋼板を介して可動側熱盤を押圧し、圧密処理することを特徴とする木材圧密処理方法。

【請求項2】
木材の密圧装置において、1段又は多段式熱プレスの固定側熱盤上に敷設する,縦・横に、無数の円錐台状の穴を穿設し、かつ、被処理木材に接する面の反対側に、溝切り加工を施した穴あき溝切り金属板を設け、該穴あき溝切り金属板に被処理木材を載置し、圧締した際に加工した穴から発生する加熱水蒸気を、溝及び円錐台状の穴を介して、均一に圧密処理中の被処理木材に送り込むことを特徴とする木材圧密処理方法。

【請求項3】
被処理木材の水分含有率が、50%以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の木材圧密処理方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2004307774thum.jpg
出願権利状態 登録


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