TOP > 国内特許検索 > 下肢ストレッチ装置

下肢ストレッチ装置 コモンズ

国内特許コード P170013607
整理番号 OU-0060
掲載日 2017年1月18日
出願番号 特願2006-202615
公開番号 特開2007-325903
登録番号 特許第4022632号
出願日 平成18年7月25日(2006.7.25)
公開日 平成19年12月20日(2007.12.20)
登録日 平成19年10月12日(2007.10.12)
優先権データ
  • 特願2006-134232 (2006.5.12) JP
発明者
  • 今戸 啓二
  • 三浦 篤義
  • 永利 益嗣
  • 工藤 修治
  • 後藤 英文
出願人
  • 国立大学法人 大分大学
発明の名称 下肢ストレッチ装置 コモンズ
発明の概要 【課題】ペダル板に乗るだけで下肢のストレッチ運動を自動的に行うことが可能な機構を採用し、ペダル板の回動支持軸にかかるトルクの変化から重心の変位を計算し、求めた重心の変位から利用者の柔軟性を定量的に評価・表示する装置を提供するものである。
【解決手段】ペダル板に乗るだけでアキレス腱やふくらはぎを自動的にストレッチする機構を採用し、前記ペダル板に駆動装置の回転力を伝達させるリンク部材に生じる軸力を計測し、これらの情報をパラメータとして重心の変位を計算し、求めた重心の変位から利用者の体の柔軟性を各種の測定値や計算値に基いて定量的に評価・表示する下肢自動ストレッチ装置。
【選択図】 図3
従来技術、競合技術の概要


各種のスポーツやウェイトトレーニングの準備運動として、あるいは整理運動としてストレッチ体操が普及しつつある。また、運動不足の解消として比較的穏やかな運動としてウォーキングなどが取り入れられている。
これらのストレッチ体操やウォーキングにより、筋肉の柔軟性が高まり、関節の可動域が広がり、運動能力が向上する。また、筋肉の収縮、拡大が繰り返されることで血流が増加し、血栓の予防となるとともに疲労の回復にも効果がある。
従来例として特許文献1~特許文献4に示す公知例がある。特許文献1に記載の装置はペダルの角度を可変可能にしておき、可動軸にかかるモーメントをロードセルにて計測して柔軟性を評価する発明である。ただし、ペダルの角度を自動で可変する方法ではないため、自動的にストレッチ運動を行うことはできない。
特許文献2~特許文献4の装置は、自動でペダルの角度が可変する方法を採用しており、自動的にストレッチ運動を行うことができるが評価との関係では記載が無い。特許文献2の装置はモータの回転をウォームギヤでペダルの上下運動に変換し、特許文献4の装置はモータの回転をカム機構でペダルの上下運動に変換している。また、特許文献3の装置は、空気圧を利用してペダルの上下運動を行う方法を採用している。しかし、このいずれも柔軟性の表示や定量的な評価を行う機能は無い。
【特許文献1】
特開2000-317013
【特許文献2】
登録実用新案第3021043
【特許文献3】
特開平4-200481
【特許文献4】
特開昭63-147464

産業上の利用分野


本発明は、下肢のアキレス腱やふくらはぎをストレッチし、その柔軟性を表示又は評価する下肢ストレッチ装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
サポートアームを有する基部において、立位の利用者の左右の両足を揃えて乗せる一体物又は一対に分離したペダル板と、このペダル板の両足踵が乗る部分の直下に固定した支持桁を回転支持軸で固定支持する回動支持機構と、前記回動支持機構の回転支持軸に一端を固定し回転支持軸を介して前記ペダル板を回動させる回転伝達アームと、前記回転伝達アームの他端に一端を軸接合したリンクアームと、前記リンクアームの他端に一端を軸接合した回転駆動アームと、前記回転駆動アームの他端に回転軸を固定した電動モーターと、前記ペダル板の回動角度ζを検出する回動角度検出器と、前記リンクアームに設けられ同リンクアームに掛かる軸力Pを検出する軸力センサーとを設置し、更に次の(1)の演算回路と表示装置を設けるか又は(2)の演算回路と表示装置とを設けてなる下肢ストレッチ装置。
(1)、各リンク長さ及び傾きで幾何学的に求めた前記回転支持軸から前記リンクアームまでの垂直距離Cnと前記リンクアームの軸力Pとにより前記回動支持機構の回転支持軸に掛かるペダル板の回転トルクT3を算出する演算回路と,前記回動角度検出器からの回動角度ζをペダル板に乗せた両足関節の背屈角度ζとし、背屈角度ζと前記軸力P又は回転トルクT3との関係により描く前記軸力P又は回転トルクT3の変化曲線と足関節モーメントが0である場合に描く前記軸力P又は回転トルクT3の変化曲線とにより形成する図形の面積を数値として求めてその数値で下肢の柔軟性を表示する表示装置

(2)、各リンク長さ及び傾きで幾何学的に求めた前記回転支持軸から前記リンクアームまでの垂直距離Cnと前記リンクアームの軸力Pとにより前記回動支持機構の回転支持軸に掛かるペダル板の回転トルクT3を算出し、この回転トルクT3(P・Cn)を利用者の体重Wと足の大きさLFで除して利用者の無次元化重心位置r*を算出する演算回路と,前記回動角度検出器からの回動角度ζをペダル板に乗せた両足関節の背屈角度ζとし、背屈角度ζと前記利用者の無次元化重心位置r*との関係、又は背屈角度ζと前記軸力Pとの関係、又は背屈角度ζと前記回転トルクT3との関係の図形により下肢の柔軟性を表示する表示装置。
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 登録
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close