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軸継手 コモンズ

国内特許コード P170013618
整理番号 OU-0279
掲載日 2017年1月18日
出願番号 特願2014-197584
公開番号 特開2016-070304
出願日 平成26年9月26日(2014.9.26)
公開日 平成28年5月9日(2016.5.9)
発明者
  • 今戸 啓二
出願人
  • 国立大学法人 大分大学
発明の名称 軸継手 コモンズ
発明の概要 【課題】回転シャフトの軸心同士のずれが大きい状態でも容易に回転シャフト同士を連結可能な軸継手を提供する。
【解決手段】駆動シャフト2の端部に接続され、駆動シャフト2と共に回転するホイール部4と、ホイール部4に支持された滑車5,6と、ベルト10とを備える。ベルト10は、滑車5および滑車6を囲む環状部10fと、環状部10fから延びる延長部10gとを含み、延長部10gが従動シャフト3に巻き付けられている。駆動シャフト2が矢印51の方向に回転すると、ベルト10を介して従動シャフト3に回転力が伝達される。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


従来から回転機等により出力される回転力を他の装置に伝達するために軸継手を用いることが知られている。軸継手は、一方の回転シャフトから他方の回転シャフトに回転力を伝達する。たとえば、軸継手は、端面同士が互いに対向するように配置された2つの回転シャフトの間に配置され、回転シャフト同士を連結する。回転シャフトを連結する場合に、2つの回転シャフトの軸心がずれていると振動が発生する等の問題が生じる。このために、一方の回転シャフトの軸心の位置と他方の回転シャフトの軸心の位置とが一致するように位置を調整した後に連結することが好ましい。



ところが、回転シャフトの軸心同士を厳密に一致させるためには、高精度な軸心合わせを行う必要がある。装置の組み立てには軸心を合わせるための治具や測定器が必要である。更に、軸心合わせの技術が要求されたり、軸心の位置の調整に時間がかかったりするという問題がある。



従来の技術においては、一方の回転シャフトの軸心の位置と他方の回転シャフトの軸心の位置とがずれている状態でも、互いに対向する回転シャフトを連結可能な軸継手が知られている。



特開2014-92168号公報においては、第1軸部材の端部に固定される第1軸継手部材と第2軸部材の端部に固定される第2軸継手部材とがゴム状弾性部材によって接続された撓み軸継手が開示されている。この軸継手では、第1軸部材の軸心と第2軸部材の軸心とがずれていても、ゴム状弾性部材が変形することにより軸心のずれを吸収して回転力を伝達することが開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、回転力を伝達する軸継手に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
第1軸部と第2軸部との間で回転力を伝達する軸継手であって、
第1軸部の端部に接続され、第1軸部と共に回転する回転体と、
前記回転体の回転方向に沿って配置され、回転可能に支持された第1係合部材および第2係合部材と、
第1係合部材、第2係合部材および第2軸部に係合するベルトとを備え、
前記ベルトは、第1係合部材および第2係合部材を囲んで第1係合部材および第2係合部材に係合する環状部と、環状部から延び第2軸部に巻き付ける延長部とからなり、
前記ベルトを前記延長部から第2軸部に巻き付けて緊張状態にした後に、第1軸部および第2軸部のうち一方の軸部が第2軸部に巻かれている前記ベルトの巻き締め方向に回転すると、他方の軸部に回転力が伝達されることを特徴とする、軸継手。

【請求項2】
前記回転体に回転可能に支持された第3係合部材を備え、
第1係合部材、第2係合部材および第3係合部材は、前記回転体の周方向に沿って第1係合部材、第3係合部材および第2係合部材の順に配置され、
前記ベルトの環状部は、第1係合部材、第2係合部材および第3係合部材を囲み、
第3係合部材は、前記ベルトの前記環状部と第2軸部との干渉を回避する位置に配置されている、請求項1に記載の軸継手。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2014197584thum.jpg
出願権利状態 公開
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