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標識ペプチドおよびその使用

国内特許コード P170013631
整理番号 S2015-1470-N0
掲載日 2017年1月19日
出願番号 特願2015-095480
公開番号 特開2016-210724
出願日 平成27年5月8日(2015.5.8)
公開日 平成28年12月15日(2016.12.15)
発明者
  • 舛廣 善和
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 標識ペプチドおよびその使用
発明の概要 【課題】タンパク質を安定化させ、かつ、容易に検出又は精製することができる技術を提供する。
【解決手段】下記式[1]で表される天然に存在しないアミノ酸配列からなる標識ペプチド。
(XFNXN)(XFNXN) [1]
[式[1]中、Xは、それぞれ独立してアスパラギン酸残基又はグルタミン酸残基を表し、Fはフェニルアラニン残基を表し、Nはアスパラギン残基を表し、mは0~5の整数を表し、nは1~5の整数を表し、pは1~20の整数を表し、qは1~4の整数を表す。]
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


近年、細胞膜透過性タンパク質を応用したタンパク質療法の開発が顕著である。しかし、タンパク質を用いた療法では、細胞や個体に投与後、タンパク質がプロテオソームやファゴソーム、オートファージやタンパク質分解酵素等によって分解され、その結果、投与タンパク質があまり効力を発揮しない場合や、極めて頻繁に投与する必要が生じる場合が多い。そのため、タンパク質の分解を抑制し、安定化する方法が求められている。



これまでに、タンパク質の分解を抑制する活性を有するアミノ酸配列として、ネイスセリア・メンニギチジスのP64K抗原のN末端領域の最初の47アミノ酸から誘導されたモチーフ等が開示されている(例えば、特許文献1参照)。

産業上の利用分野


本発明は、標識ペプチドおよびその使用に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記式[1]で表される天然に存在しないアミノ酸配列からなる標識ペプチド。
(XFNXN)(XFNXN) [1]
[式[1]中、Xは、それぞれ独立してアスパラギン酸残基又はグルタミン酸残基を表し、Fはフェニルアラニン残基を表し、Nはアスパラギン残基を表し、mは0~5の整数を表し、nは1~5の整数を表し、pは1~20の整数を表し、qは1~4の整数を表す。]

【請求項2】
請求項1に記載の標識ペプチドをコードする核酸。

【請求項3】
請求項2に記載の核酸を含むベクター。

【請求項4】
対象タンパク質と請求項1に記載の標識ペプチドとの融合タンパク質。

【請求項5】
請求項4に記載の融合タンパク質をコードする核酸。

【請求項6】
請求項5に記載の核酸を含むベクター。

【請求項7】
対象タンパク質に、下記式[1]で表される天然に存在しないアミノ酸配列からなる標識ペプチドを結合する工程を備える前記対象タンパク質を安定化する方法。
(XFNXN)(XFNXN) [1]
[式[1]中、Xは、それぞれ独立してアスパラギン酸残基又はグルタミン酸残基を表し、Fはフェニルアラニン残基を表し、Nはアスパラギン残基を表し、mは0~5の整数を表し、nは1~5の整数を表し、pは1~20の整数を表し、qは1~4の整数を表す。]

【請求項8】
請求項1に記載の標識ペプチドに対する特異的結合物質。

【請求項9】
対象タンパク質と、下記式[1]で表される天然に存在しないアミノ酸配列からなる標識ペプチドとの融合タンパク質に、前記標識ペプチドに対する特異的結合物質を接触させる工程を備える前記融合タンパク質の検出方法。
(XFNXN)(XFNXN) [1]
[式[1]中、Xは、それぞれ独立してアスパラギン酸残基又はグルタミン酸残基を表し、Fはフェニルアラニン残基を表し、Nはアスパラギン残基を表し、mは0~5の整数を表し、nは1~5の整数を表し、pは1~20の整数を表し、qは1~4の整数を表す。]

【請求項10】
対象タンパク質と、下記式[1]で表される天然に存在しないアミノ酸配列からなる標識ペプチドとの融合タンパク質に、前記標識ペプチドに対する特異的結合物質を接触させる工程を備える前記融合タンパク質の精製方法。
(XFNXN)(XFNXN) [1]
[式[1]中、Xは、それぞれ独立してアスパラギン酸残基又はグルタミン酸残基を表し、Fはフェニルアラニン残基を表し、Nはアスパラギン残基を表し、mは0~5の整数を表し、nは1~5の整数を表し、pは1~20の整数を表し、qは1~4の整数を表す。]
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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