TOP > 国内特許検索 > ナノ結晶、インク組成物、量子ドット形成用材料及び物品。

ナノ結晶、インク組成物、量子ドット形成用材料及び物品。

国内特許コード P170013632
整理番号 S2015-1482-N0
掲載日 2017年1月19日
出願番号 特願2015-098018
公開番号 特開2016-210663
出願日 平成27年5月13日(2015.5.13)
公開日 平成28年12月15日(2016.12.15)
発明者
  • 中西 貴之
  • 中島 綾子
  • 長谷川 靖哉
  • 北川 裕一
  • 伏見 公志
出願人
  • 国立大学法人北海道大学
発明の名称 ナノ結晶、インク組成物、量子ドット形成用材料及び物品。
発明の概要 【課題】磁気光学効果を制御することができるナノ結晶、及びナノ結晶を用いた発光性のインク組成物、量子ドット形成用材料及び物品の提供。
【解決手段】CaSナノ結晶において、Ca2価イオンの一部をEu2価イオンに置換したM1-XEuSで表される組成を有する結晶相を含みXが0.001~0.25であり、ナノ結晶中のCaとEuの比率を変えることで、Eu2価イオンの磁気光学物性が異なる結晶場の影響を受け、光吸収波長及びその強度、希土類間の磁気相互作用に大きな変化が生じる磁気光学効果を有する結晶。即ち、アルカリ土類金属と、Euと、Sとを含む20nm以下の平均径径を有するナノ結晶。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


EuOをはじめとするEu(II)化合物(ユーロピウムカルコゲナイド)は、7つの不対f電子を有するEu(II)がf-d遷移に起因する強い光吸収及び発光を示すこと、及び強磁性を示すことから、その磁気光学効果が注目されている。その特性の中でも、磁場をかけることにより光の偏光面が回転するファラデー効果及びカー効果が注目されている(例えば、特許文献1及び2参照。)。特許文献1及び2は、EuO又はEuSのナノ結晶が、量子サイズ効果によって磁気光学効果を室温で発現することを示唆している。特許文献1及び2では、これらの特性を利用した光アイソレーター等が開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、ナノ結晶、インク組成物、量子ドット形成用材料及び物品に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
アルカリ土類金属と、Euと、Sと、を含むナノ結晶。

【請求項2】
前記アルカリ土類金属がCaである、請求項1に記載のナノ結晶。

【請求項3】
当該ナノ結晶が、M1-XEuSで表される組成を有する結晶相を含み、Mが前記アルカリ土類金属で、xが0.001~0.25である、請求項1又は2に記載のナノ結晶。

【請求項4】
20nm以下の平均粒径を有する、請求項1~3のいずれか一項に記載のナノ結晶。

【請求項5】
請求項1~4のいずれか一項に記載のナノ結晶を含む、インク組成物。

【請求項6】
請求項1~4のいずれか一項に記載のナノ結晶を含む、量子ドット形成用材料。

【請求項7】
請求項6に記載の量子ドット形成用材料を含む部材を備える、物品。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記までご連絡ください


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close