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ヒト汗中に含まれる新規ヒスタミン遊離物質 外国出願あり

国内特許コード P170013645
整理番号 F11132-JP
掲載日 2017年1月25日
出願番号 特願2014-522641
出願日 平成25年6月25日(2013.6.25)
国際出願番号 JP2013067396
国際公開番号 WO2014003008
国際出願日 平成25年6月25日(2013.6.25)
国際公開日 平成26年1月3日(2014.1.3)
優先権データ
  • 特願2012-145814 (2012.6.28) JP
発明者
  • 秀 道広
  • 平郡 隆明
  • 石井 香
  • 三原 祥嗣
  • 平郡 真記子
  • イェンス-エム・シュレーダー
出願人
  • 国立大学法人広島大学
発明の名称 ヒト汗中に含まれる新規ヒスタミン遊離物質 外国出願あり
発明の概要 汗アレルギー患者の汗中に溶解して存在する微生物由来の蛋白質、その部分ペプチドを利用して、汗アレルギー抗原および該抗原に特異的に結合する抗体等が提供される。
従来技術、競合技術の概要


大部分のアトピー性皮膚炎患者は、自己の汗や、粗精製汗抗原に対する即時型アレルギー反応を呈する。これまでに粗精製汗抗原及びそれに特異的に結合する抗体が報告されている(特許文献1及び特許文献2)。しかしながら、その正確な分子(汗抗原)は不明であった。

産業上の利用分野


本出願は、2012年6月28日に出願された日本出願第2012-145814号に基づく優先権を主張し、引用によりその全ての記載内容が本明細書に組み込まれる。
本発明は、ヒト汗中に含まれる新規ヒスタミン遊離物質の臨床的応用(患者血清中の抗原特異的抗体濃度の測定、汗抗原に対する抗体の作製、および特異的減感作療法等)に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
微生物由来の蛋白質であり、ヒト汗中に溶解して存在する汗アレルギー抗原蛋白質。

【請求項2】
配列番号1で表されるアミノ酸配列からなる、汗アレルギー抗原蛋白質。

【請求項3】
配列番号1で表されるアミノ酸配列と同一性が90%以上であるアミノ酸配列からなる、汗アレルギー抗原蛋白質。

【請求項4】
配列番号2-7のいずれかで表されるアミノ酸配列からなる、MGL_1304部分ペプチド。

【請求項5】
配列番号2-7のいずれかで表されるアミノ酸配列と同一性が90%以上であるアミノ酸配列からなる、MGL_1304部分ペプチドであって、汗アレルギー患者由来のIgEと結合する、MGL_1304部分ペプチド。

【請求項6】
Malassezia globosaの菌体から分泌される蛋白質であって、SDS-PAGEによる測定で分子量が約17kDaであり、汗アレルギー患者由来の血清および/またはSmith2抗体に結合する蛋白質。

【請求項7】
Malassezia globosaの菌体内に存在する蛋白質であって、SDS-PAGEによる測定で分子量が約30kDaであり、汗アレルギー患者由来の血清および/またはSmith2抗体に結合する蛋白質。

【請求項8】
請求項1-7のいずれかに記載の蛋白質またはペプチドをコードする遺伝子。

【請求項9】
請求項8に記載の遺伝子を含むベクター。

【請求項10】
請求項9に記載のベクターによって形質転換された形質転換体。

【請求項11】
請求項1-7のいずれかに記載のペプチドに特異的に結合する抗体。

【請求項12】
抗体がヒト化抗体またはヒト抗体である、請求項11に記載の抗体。

【請求項13】
請求項11または請求項12に記載の抗体を含む、汗アレルギー抗原検出用キット。

【請求項14】
請求項11または請求項12に記載の抗体を含む、汗アレルギー抗原量の定量用キット。

【請求項15】
請求項1-7のいずれかに記載の蛋白質またはペプチドを含む、汗アレルギー抗原に結合する抗体の検出用キット。

【請求項16】
請求項1-7のいずれかに記載の蛋白質またはペプチドを含む、汗アレルギー抗原に結合する抗体量の定量用キット。

【請求項17】
抗体がIgEまたはIgGである、請求項15または請求項16に記載のキット。

【請求項18】
抗体がIgG4である、請求項15-17のいずれかに記載のキット。

【請求項19】
ELISAである、請求項13-18のいずれかに記載のキット。

【請求項20】
スタンダードとして請求項1-7のいずれかに記載の蛋白質またはペプチドをさらに含む、請求項13-19のいずれかに記載のキット。

【請求項21】
汗アレルギーの診断用である、請求項13-20のいずれかに記載のキット。

【請求項22】
アトピー性皮膚炎またはアレルギー性鼻炎の診断用である、請求項13-21のいずれかに記載のキット。

【請求項23】
減感作治療法の治療効果の判定用である、請求項15-18のいずれかに記載のキット。

【請求項24】
請求項1-7のいずれかに記載の蛋白質またはペプチドを含む、汗アレルギー治療用組成物。

【請求項25】
減感作療法用である、請求項24に記載の組成物。

【請求項26】
請求項11または請求項12に記載の抗体を含む、汗アレルギー抗原除去用組成物。

【請求項27】
請求項11または請求項12に記載の抗体を含む、汗アレルギー抗原除去材。

【請求項28】
拭き取りシートである、請求項27に記載の除去材。

【請求項29】
汗アレルギー抗原の製造における、微生物由来の蛋白質であり、ヒト汗中に溶解して存在する蛋白質の使用。

【請求項30】
汗アレルギー抗原に特異的に結合する抗体の製造における、微生物由来の蛋白質であり、ヒト汗中に溶解して存在する蛋白質の使用。

【請求項31】
汗アレルギー抗原の製造における、
配列番号1-7のいずれかで表されるアミノ酸配列からなる蛋白質またはペプチド;Malassezia globosaの菌体から分泌される蛋白質であって、SDS-PAGEによる測定で分子量が14kDa以上20kDa以下であり、汗アレルギー患者由来の血清および/またはSmith2抗体に結合する蛋白質;または
Malassezia globosaの菌体内に存在する蛋白質であって、SDS-PAGEによる測定で分子量が27kDa以上33kDa以下であり、汗アレルギー患者由来の血清および/またはSmith2抗体に結合する蛋白質の使用。

【請求項32】
汗アレルギー抗原に特異的に結合する抗体の製造における、
配列番号1-7のいずれかで表されるアミノ酸配列からなる蛋白質またはペプチド;Malassezia globosaの菌体から分泌される蛋白質であって、SDS-PAGEによる測定で分子量が14kDa以上20kDa以下であり、汗アレルギー患者由来の血清および/またはSmith2抗体に結合する蛋白質;または
Malassezia globosaの菌体内に存在する蛋白質であって、SDS-PAGEによる測定で分子量が27kDa以上33kDa以下であり、汗アレルギー患者由来の血清および/またはSmith2抗体に結合する蛋白質の使用。

【請求項33】
Malassezia globosaをpH7からpH9で培養する工程;および
汗アレルギー抗原蛋白質を精製する工程を含む、汗アレルギー抗原蛋白質の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開


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