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レーザカラーマーキング方法およびその装置 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P03P000221
整理番号 Y01-P273
掲載日 2003年7月10日
出願番号 特願2001-286403
公開番号 特開2003-094181
登録番号 特許第3851126号
出願日 平成13年9月20日(2001.9.20)
公開日 平成15年4月2日(2003.4.2)
登録日 平成18年9月8日(2006.9.8)
発明者
  • 池野 順一
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 レーザカラーマーキング方法およびその装置 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】 ナノレベルのサイズを有する金属コロイドを含有する塗料(液体)を被加工物上に塗布しその上にレーザ光線を照射して該金属コロイドを凝集させ、金色を始め様々な発色をさせてマーキングとして活用するレーザカラーマーキング方法を提供する。
【解決手段】被加工材料の表面に金属コロイドを混入した液体を塗布し、塗布した液体あるいは塗布後乾燥した液体にレーザ光線を照射し、金属コロイドを凝集させ、カラーマーキングを行うことを特徴とするレーザカラーマーキング方法。
従来技術、競合技術の概要


従来より、ナノレベルのサイズを有する金属コロイドは、凝集体を形成することで様々な色を発することが知られている。たとえば金コロイドは凝集することで530nmの波長を吸収し、赤色を発する。また、銀コロイドでも黄色の発色が知られている。しかも凝集体の大きさにより変色することも知られており興味深い。



ところで、金属コロイドを混入させた塗料をガラスに塗り、炉内で加熱しカラーグラスを作ることが現在の技術で可能である。しかし数工程を経て炉内で高温加熱するなど多くの手間と時間を要するのが現状であり、ガラス以外の低軟化点を有する材料や製品の一部に着色するには不向きであった。



また、レーザ光線で材料表面を除去もしくは変形、変質させることでマーキングを行う技術も知られており、現在このレーザマーキングは二次元の文字情報、バーコードなどの刻印に使用されている。
一方、近年ではガラス内部に微小クラックなどを発生させて三次元にマーキングする手法も開発されている。これによりレーザマーキングにおける情報量が増加し、マーキングの新たな用途が模索され始めている。

産業上の利用分野


本発明は、ナノレベルのサイズを有する金属コロイドを含有する塗料(液体)を被加工物上に塗布しその上にレーザ光線を照射して、あるいは乾燥させた塗料の上からレーザ光線を照射して該金属コロイドを凝集させ、金色を始め様々な発色をさせてマーキングあるいは配線として活用するレーザカラーマーキング方法およびその装置に関するものである。また、レーザ光線に対して透明な材料中に金属コロイドを混入し、この材料にレーザ光線を照射することで金属コロイドを凝集させマーキングを行うレーザカラーマーキング方法に関するものである。特に利用分野としては、従来からレーザカラーマーキングを用いている自動車産業、IT産業、電子部品産業などの広い分野での利用が可能である。

特許請求の範囲 【請求項1】
金属コロイドを混入した塗料、染料、あるいはガラス体のいずれか一つの液体を被加工材料に塗布し、塗布液体あるいは塗布後の乾燥液体にレーザ光線を被加工材料上で照射して金属コロイドを凝集させ、所定の模様からなるカラーマーキングを行うことを特徴とするレーザカラーマーキング方法。

【請求項2】
レーザ光線に対して透明な被加工材料中に金属コロイドを混入し、この材料にレーザ光線を照射し、金属コロイドを凝集させることによりカラーマーキングを行うことを特徴とするレーザカラーマーキング方法。

【請求項3】
前記レーザ光線を被加工材料上で走査して所定の模様を形成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレーザカラーマーキング方法。

【請求項4】
前記所定の模様が被加工材料に形成する配線であることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載のレーザカラーマーキング方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2001286403thum.jpg
出願権利状態 登録
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