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カーボンナノチューブ及びその製造方法 NEW コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P170013689
整理番号 (N12061)
掲載日 2017年2月2日
出願番号 特願2014-548611
出願日 平成25年11月21日(2013.11.21)
国際出願番号 JP2013081375
国際公開番号 WO2014080974
国際出願日 平成25年11月21日(2013.11.21)
国際公開日 平成26年5月30日(2014.5.30)
優先権データ
  • 特願2012-254806 (2012.11.21) JP
発明者
  • 藤森 利彦
  • 金子 克美
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 カーボンナノチューブ及びその製造方法 NEW コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】 硫黄を内包した新規な構造を備えるカーボンナノチューブを提供する。
【解決手段】 本発明に係るカーボンナノチューブは、硫黄原子が鎖状に連なる硫黄鎖が内包されてなるものであり、前記硫黄鎖は、直線構造あるいはジグザグ構造の一次元結晶構造をとり、金属化することによって優れた導電性を発現する。硫黄を内包する単層カーボンナノチューブは導電性に優れ、硫黄を内包したカーボンナノチューブを用いて導電性に優れたシート体を構成することができる。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


単体硫黄は無尽蔵に存在する天然資源であるにもかかわらず、その用途は安価な工業薬品が多く、機能性材料として積極的に有効活用されていない。カーボンナノチューブでは、カーボンナノチューブの中空内に、フラーレンあるいは金属、各種化合物を内包した内包型のカーボンナノチューブが知られている(非特許文献1、特許文献1、2)。カーボンナノチューブと硫黄とを複合化した例としては、二次電池の正極材料に利用する目的でカーボンナノチューブに硫黄化合物を内包した例(特許文献3)、カーボンナノチューブに硫黄を内包した例(非特許文献2)がある。

産業上の利用分野


本発明は、硫黄と複合化することにより導電性材料等として利用することができるカーボンナノチューブ及びその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
硫黄原子が鎖状に連なる硫黄鎖が内包されていることを特徴とするカーボンナノチューブ。

【請求項2】
直線構造となる硫黄鎖が内包されていることを特徴とする請求項1記載のカーボンナノチューブ。

【請求項3】
並列に2つの硫黄鎖が内包されていることを特徴とする請求項2記載のカーボンナノチューブ。

【請求項4】
ジグザグ構造となる硫黄鎖が内包されていることを特徴とする請求項1記載のカーボンナノチューブ。

【請求項5】
前記硫黄鎖が、単層カーボンナノチューブに内包されていることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項記載のカーボンナノチューブ。

【請求項6】
硫黄原子が鎖状に連なる硫黄鎖が内包されているカーボンナノチューブを含むことを特徴とするシート体。

【請求項7】
直線構造となる硫黄鎖が内包されているーボンナノチューブを含むことを特徴とする請求項6記載のシート体。

【請求項8】
ジグザグ構造となる硫黄鎖が内包されているカーボンナノチューブを含むことを特徴とする請求項6記載のシート体。

【請求項9】
カーボンナノチューブと硫黄とを密封容器に収容し、容器を真空密封する工程と、
前記真空密封した容器を718K以上の温度に加熱してカーボンナノチューブに硫黄を内包させる工程と、
カーボンナノチューブに硫黄を内包させた後、カーボンナノチューブの外面に付着した硫黄を除去する精製工程と、
を備えることを特徴とする硫黄鎖を内包するカーボンナノチューブの製造方法

【請求項10】
前記精製工程においては、硫黄を内包させる工程により得られたカーボンナノチューブを二硫化炭素に加え、超音波照射してカーボンナノチューブの分散液を調製し、このカーボンナノチューブの分散液を濾過する工程を備えることを特徴とする請求項9記載のカーボンナノチューブの製造方法。


国際特許分類(IPC)
  • C01B  32/152   
  • C01B  32/158   
Fターム
画像

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JP2014548611thum.jpg
出願権利状態 公開
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