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点滴用サポータ

国内特許コード P170013701
整理番号 28‐2
掲載日 2017年2月7日
出願番号 特願2016-094209
公開番号 特開2017-018575
出願日 平成28年5月10日(2016.5.10)
公開日 平成29年1月26日(2017.1.26)
優先権データ
  • 特願2015-137935 (2015.7.9) JP
発明者
  • 中村 守彦
  • 矢野 牧江
出願人
  • 国立大学法人島根大学
発明の名称 点滴用サポータ
発明の概要 【課題】抜去事象の低減を実現するとともに被使用者のストレスも低減する点滴用サポータを提供すること。
【解決手段】 肘裏穿刺の点滴の際に用いる、チューブT付の留置針Nを保持する点滴用サポータ1であって、腕まわりの一部を覆う当て布部10と、当て布部10の端部に備わる所定幅の面ファスナ21の帯であって、腕まわりを捲回して当て布部10の被覆性を高めるとともにチューブTを固定するバンド部20と、を有し、当て布部10とバンド部20との少なくとも一方に、点滴の種類および/または点滴の時間および/または被使用者の嗜好に基づいて、模様若しくは色彩又はこれらの結合が表出していることを特徴とする点滴用サポータ1。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


大学病院などの大型の医療施設では24時間の持続点滴を必要とする患者も多く、静脈留置針の自己抜去の例が増加している。これは、認知症等疾患が原因であったり拘束感等のストレスが原因であったりする。



また、救急車で運ばれるなどの急性期における混乱の中、意図せずチューブが引っぱられてしまうなどしてライン抜去が生じる場合もある。



そして従来は、固定テープによって留置針やそれに連なるチューブを皮膚表面にそのまま張り付けて固定性や保持性を確保していた。



しかしながら、固定テープは、剥がし易さや皮膚への影響も考慮したものであるため粘着力は大きくなく、固定性や保持性は必ずしも高くない。



そして当然ながら、自己抜去にせよライン抜去にせよ、抜去が生じた場合には看護師等が速やかにこれを知得したいという潜在的な要請がある。



一方、患者側では点滴がいつ終わるか通常分からず、点滴はストレスを伴うものであった。

産業上の利用分野


本発明は、点滴用サポータに関し、特に、点滴がおこなわれる者すなわち被使用者に安心感を与え、自己抜去や過誤的な抜去が抑制される点滴用サポータに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
上肢所定箇所への点滴の際に用いる、チューブ付の針を保持する点滴用サポータであって、
上肢まわりの全部または一部を覆う当て布部と、
当て布部の端部または中途に備わり、上肢まわりを捲回または締めつけて当て布部の被覆性を高めるとともにチューブを固定する固定部と、
を有し、
当て布部と固定部との少なくとも一方に、点滴の種類および/または点滴の時間および/または被使用者の嗜好に基づいて、模様若しくは色彩又はこれらの結合が表出していることを特徴とする点滴用サポータ。

【請求項2】
上肢所定箇所は腕の所定箇所であって、
当て布部は、腕まわりの一部を覆う幅の略四角形の形状であり、
固定部は、所定幅の面ファスナの帯であるバンド部として構成され、
バンド部を略平行に二つ備え、
バンド部の間に当て布部を配したことを特徴とする請求項1に記載の点滴用サポータ。

【請求項3】
凹条が形成され腕の保持安定性を高める台座体を備えたことを特徴とする請求項2に記載の点滴用サポータ。

【請求項4】
上肢所定箇所は手首から先の所定箇所であって、
当て布部は手袋であることを特徴とする請求項1に記載の点滴用サポータ。

【請求項5】
チューブ付きの針と共に貼着テープにより皮膚に貼着された磁石、その他貼着テープにより皮膚に貼着された磁石、に関し、
サポータを取り付けた際に、当該磁石近傍に位置する当て布部部分または固定部部分に磁束密度の変化を検出する磁気センサが縫着ないし取り付けられており、サポータのずれを検出可能としたことを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の点滴用サポータ。

【請求項6】
固定部の上肢まわりの捲回を剥がすとまたは締め付けを緩めると電気信号を発する発信器が埋入または縫着されていることを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の点滴用サポータ。

【請求項7】
チューブを固定部または当て布部の外表面にて固定する面ファスナが形成された第二バンドを設けたことを特徴とする請求項1~6のいずれか一つに記載の点滴用サポータ。
国際特許分類(IPC)
  • A61M   5/158    
Fターム
画像

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JP2016094209thum.jpg
出願権利状態 公開
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