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可聴音出力装置及び可聴音出力方法

国内特許コード P170013716
整理番号 S2015-1621-N0
掲載日 2017年2月16日
出願番号 特願2015-122430
公開番号 特開2017-006216
出願日 平成27年6月17日(2015.6.17)
公開日 平成29年1月12日(2017.1.12)
発明者
  • 寺澤 洋子
  • 松原 正樹
  • 川原崎 雅敏
  • 佐藤 明
  • 大原 信
  • 星本 弘之
  • 森本 洋太
出願人
  • 国立大学法人 筑波大学
発明の名称 可聴音出力装置及び可聴音出力方法
発明の概要 【課題】パルス波を含む信号の異常を把握しやすくする。
【解決手段】可聴音出力装置1は、種類が異なる複数のパルス波を含む信号を取得する取得部131と、信号における複数のパルス波の夫々の位置を特定する位置特定部132と、位置特定部132が特定した位置に対応するタイミングにおいて、複数のパルス波の種類に対応する音域内で複数のパルス波の大きさに応じて連続的に周波数が変化する可聴音を出力する出力部133と、を有する。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


従来、心電図波形に基づいて、可聴音を出力する方法が知られている。特許文献1には、心電図波形においてP波、QRS波及びT波等のパルス波を特定し、特定したパルス波の種類に応じた可聴音を出力するシステムが開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、パルス波を含む信号におけるパルス波の特徴に応じた可聴音を出力する可聴音出力装置及び可聴音出力方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
種類が異なる複数のパルス波を含む信号を取得する取得部と、
前記信号における前記複数のパルス波の夫々の位置を特定する位置特定部と、
前記位置特定部が特定した前記位置に対応するタイミングにおいて、前記複数のパルス波の種類に対応する音域内で前記複数のパルス波の大きさに応じて連続的に周波数が変化する可聴音を出力する出力部と、
を有する可聴音出力装置。

【請求項2】
前記出力部は、前記複数のパルス波の幅よりも短い間隔で、周波数が異なる複数のグラニュラー合成音により構成される可聴音を出力する、
請求項1に記載の可聴音出力装置。

【請求項3】
前記出力部は、前記パルス波の振幅の変化率が所定の値よりも大きいタイミングで、前記グラニュラー合成音を出力する、
請求項2に記載の可聴音出力装置。

【請求項4】
前記出力部は、前記複数のパルス波のうち、所定の種類のパルス波に対応するタイミングにおいて、前記パルス波に対応する前記グラニュラー合成音と当該グラニュラー合成音の周波数よりも低い周波数の前記グラニュラー合成音とを加算することにより生成された前記可聴音を出力する、
請求項2又は3に記載の可聴音出力装置。

【請求項5】
前記パルス波の画像を表示する表示部と、
前記出力部が出力する前記可聴音に対応するタイミングで、前記画像の表示態様を変化させる表示制御部と、
を有する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の可聴音出力装置。

【請求項6】
前記パルス波を含む信号を一時的に蓄積するバッファ部をさらに有し、
前記出力部は、前記信号を前記バッファ部に蓄積する速度よりも遅い速度で前記信号を前記バッファ部から読み出して、前記信号が生成された時の速度よりも遅い速度で前記可聴音を出力する、
請求項1から5のいずれか1項に記載の可聴音出力装置。

【請求項7】
前記パルス波が、心電計で計測されたQRS波、P波及びT波を含み、
前記位置特定部は、前記QRS波、前記P波及び前記T波の位置を特定し、
前記出力部は、前記QRS波の位置に対応するタイミングにおいて、前記QRS波に対応する第1可聴音を出力し、前記P波の位置に対応するタイミングにおいて、前記P波に対応する第2可聴音を出力し、前記T波のタイミングにおいて、前記T波に対応する第3可聴音を出力する、
請求項1から6のいずれか1項に記載の可聴音出力装置。

【請求項8】
前記位置特定部は、所定の区間ごとに、前記信号の大きさの分散値を算出し、前記分散値が所定の閾値よりも大きい区間を、前記QRS波の位置として特定する、
請求項7に記載の可聴音出力装置。

【請求項9】
前記位置特定部は、隣接する複数の前記QRS波の中間位置を特定し、
前記出力部は、前記QRS波の位置に対応するタイミングから前記中間位置に対応するタイミングまでの間に前記第2可聴音を出力し、前記中間位置に対応するタイミングから前記QRS波の位置に対応するタイミングまでの間に前記第3可聴音を出力する、
請求項7又は8に記載の可聴音出力装置。

【請求項10】
前記出力部は、前記P波に対応するタイミングにおいて、前記T波に対応するタイミングよりも強調された可聴音を出力する、
請求項7から9のいずれか1項に記載の可聴音出力装置。

【請求項11】
前記出力部は、前記QRS波に対応するタイミングにおいて、前記P波に対応するタイミング、及び前記T波に対応するタイミングにおいて出力する可聴音よりも弱い可聴音を出力する、
請求項7から10のいずれか1項に記載の可聴音出力装置。

【請求項12】
前記位置特定部は、前記QRS波の開始位置及び終了位置を特定し、
前記出力部は、前記開始位置に対応するタイミングから所定期間にわたって第1の音色の前記第1可聴音を出力し、前記終了位置に対応するタイミングから所定期間にわたって第2の音色の前記第1可聴音を出力する、
請求項7から11のいずれか1項に記載の可聴音出力装置。

【請求項13】
種類が異なる複数のパルス波を含む信号を取得するステップと、
前記信号における前記複数のパルス波の夫々の位置を特定するステップと、
前記位置を特定するステップにおいて特定された前記位置に対応するタイミングにおいて、前記複数のパルス波の種類に対応する音域内で前記複数のパルス波の大きさに応じて連続的に周波数が変化する可聴音を出力するステップと、
を有する可聴音出力方法。

国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2015122430thum.jpg
出願権利状態 公開
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