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形質転換ユーグレナ及びその製造方法 NEW

国内特許コード P170013737
整理番号 (S2013-0351-N0)
掲載日 2017年3月14日
出願番号 特願2014-554483
出願日 平成25年12月25日(2013.12.25)
国際出願番号 JP2013084618
国際公開番号 WO2014104076
国際出願日 平成25年12月25日(2013.12.25)
国際公開日 平成26年7月3日(2014.7.3)
優先権データ
  • 特願2012-283531 (2012.12.26) JP
発明者
  • 中澤 昌美
  • 春口 大樹
  • 上田 光宏
  • 宮武 和孝
出願人
  • 公立大学法人大阪府立大学
  • 株式会社ユーグレナ
発明の名称 形質転換ユーグレナ及びその製造方法 NEW
発明の概要 目的外来遺伝子を発現可能に保持しているユーグレナを提供する。
薬剤耐性遺伝子及び目的外来遺伝子を、発現可能に保持しているユーグレナ。
従来技術、競合技術の概要


ユーグレナは、葉緑体において光合成を行うことで独立栄養的に生育できる能力を有すると同時に、鞭毛による運動能力を有するため、動物界及び植物界の双方に分類される原生動物である。ユーグレナは、細胞構造中に細胞壁を有しないが、ペクリルと呼ばれるタンパク質を主成分とする柔らかい組織に覆われているのが特徴である。



ユーグレナは高い二酸化炭素吸収能を持ち、40%という非常に高い濃度の二酸化炭素存在下においても光合成を行うことで良好な生育を示す。ユーグレナは、嫌気状態において、貯蔵多糖であるβ1,3-グルカンのパラミロンから、ワックスエステルを醗酵、産生する。このワックスエステルは、容易にバイオディーゼルに変換可能である。つまり、ユーグレナは二酸化炭素の低減と並行した燃料生産が可能な生物であるといえる。



他の様々な分野においても、ユーグレナの産業利用が提案されている。



これまでに、ユーグレナに対して核酸を導入しようとする様々な試みがなされてきた。
例えば、ユーグレナに対してエレクトロポレーションにより二本鎖RNAを導入し、RNAiにより特定のmRNAを消失させることに成功したという例が報告されている(非特許文献1及び2)。また、ユーグレナを形質転換しようとする様々な試みがなされてきた。

産業上の利用分野


本発明は、形質転換ユーグレナ及びその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
薬剤耐性遺伝子及び目的外来遺伝子を、発現可能に保持しているユーグレナ。

【請求項2】
前記薬剤の非存在下における継代培養において、少なくとも10代目まで前記薬剤耐性遺伝子及び前記目的外来遺伝子を発現可能に保持している、請求項1に記載のユーグレナ。

【請求項3】
前記薬剤が、ゼオシン、ハイグロマイシン又はG418である、請求項1又は2に記載のユーグレナ。

【請求項4】
(1)薬剤耐性遺伝子及び目的外来遺伝子をアグロバクテリウム法によりユーグレナに導入する工程
を含む方法により得られうる、請求項1~3のいずれか一項に記載のユーグレナ。

【請求項5】
薬剤耐性遺伝子及び目的外来遺伝子を、発現可能に保持しているユーグレナの製造方法であって:
(1)薬剤耐性遺伝子及び目的外来遺伝子をアグロバクテリウム法によりユーグレナに導入する工程
を含む方法。

【請求項6】
さらに、
(2)前記工程(1)で得られたユーグレナを、前記薬剤の存在下で培養する工程
を含む請求項5に記載の方法。

【請求項7】
前記薬剤が、ゼオシン、ハイグロマイシン又はG418である、請求項5又は6に記載の方法。

【請求項8】
前記培養を、pH6~8で行う、請求項7に記載の方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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