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光クロスコネクト装置

国内特許コード P170013762
掲載日 2017年3月15日
出願番号 特願2012-167691
公開番号 特開2014-027562
登録番号 特許第6021492号
出願日 平成24年7月27日(2012.7.27)
公開日 平成26年2月6日(2014.2.6)
登録日 平成28年10月14日(2016.10.14)
発明者
  • 佐藤 健一
  • 長谷川 浩
  • 岩井 祐斗
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 光クロスコネクト装置
発明の概要 【課題】光ネットワーク内の光ノードにおいて方路切換機能を有し、且つハードウエアの規模が大幅に小さい光パスクロスコネクト装置を提供する。
【解決手段】光クロスコネクト装置OXCを構成する複数の光クロスコネクト部のいずれにおいても、所定の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートが他の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートと直接に接続され、又は、所定の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートが他の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートと直接に接続され、且つさらに他の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートと該他の光クロスコネクト部を介して間接的に接続されているので、複数の光クロスコネクト部の相互間で迂回させて繰り返しルーティングでき、光クロスコネクト部或いはそれ波長選択スイッチWSSなどのハードウエアの規模を大幅に削減できる。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


所定の通信波長帯のたとえば100GHz毎に分割された複数個の波長チャネル(wave channel or light path)にそれぞれ対応する複数の波長毎にGHzからTHzオーダの所定のビットレートの光信号が合波された複数の波長パスを多重した波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)光が、所定の光ノードから他の複数の光ノードへ複数本(各光ノード間で一定であってもなくても構わない)ずつの光入力ファイバ(たとえばm本)および光出力ファイバ(たとえばn本)を介して光ノード間で並列的に伝送される光ネットワークが知られている。その光入力ファイバの本数たとえばmには、複数の光ノードからの光ファイバの本数が含まれ、その光出力ファイバの本数たとえばnには複数の光ノードへの光ファイバの本数が含まれる。このような光ネットワークにおいては、各光ノードを構成する光クロスコネクト装置が、光ファイバを介して伝送される波長分割多重光信号を、光信号のまま波長単位でルーティングを行なうことにより、大容量低消費電力の伝送が実現される。たとえば、特許文献1に記載の光クロスコネクト装置がそれである。



そして、近年のADSLやFTTHの普及、高精細動画の配信などのサービスの普及により、上記光ネットワークにおいてはトラフィック量の加速度的な増加が予想されることから、波長パスおよび光ファイバ数の増加、すなわち光ノードを構成する光クロスコネクト装置の一層の大規模化が望まれている。

産業上の利用分野


本発明は、光ネットワーク内に設けられ、入力された波長分割多重光を波長群単位或いは波長単位で所望の出力ポートから出力させることが可能な光クロスコネクト装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数本のノード間接続用光ファイバをそれぞれ介して光ノードが相互いに接続された光ネットワークにおいて、該光ノードに配置された光クロスコネクト装置であって、
前記複数本のノード間接続用光ファイバにそれぞれ接続されたノード間接続用入力ポートおよびノード間接続用出力ポートと、内部接続用入力ポートおよび内部接続用出力ポートとをそれぞれ有し、相互に同様に構成された複数個の光クロスコネクト部を備え、
該複数個の光クロスコネクト部のいずれにおいても、所定の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートが他の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートと直接に接続され、又は、所定の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートが他の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートと直接に接続され、且つ、該他の光クロスコネクト部を介して、さらに他の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートと間接的に接続されており、
前記所定の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートから出力された所定波長の信号は、前記他の光クロスコネクト部を介して、前記さらに他の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートへ送られる
ことを特徴とする光クロスコネクト装置。

【請求項2】
前記複数個の光クロスコネクト部のうちの互いに隣接する1対において一方の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートが他方の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートに接続され、且つ、他方の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートが一方の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートに接続されている
ことを特徴とする請求項1の光クロスコネクト装置。

【請求項3】
前記光クロスコネクト装置は、2個以上の光クロスコネクト部から構成されている
ことを特徴とする請求項1または2の光クロスコネクト装置。

【請求項4】
前記光クロスコネクト装置に配置された前記複数個の光クロスコネクト部の個数は、該光クロスコネクト装置が配置された光ノードに隣接する他のノードの個数と一致している
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1の光クロスコネクト装置。

【請求項5】
前記複数個の光クロスコネクト部は、波長分割多重光を波長毎に分光する分光素子とその分光素子により分光された波長を受けて複数本のファイバのいずれかに択一的に入力させるMEMSミラー或は液晶素子とを有する波長選択スイッチを用いて構成されている
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1の光クロスコネクト装置。

【請求項6】
前記複数個の光クロスコネクト部は、前記ノード間接続用入力ポートおよび前記内部接続用入力ポートにそれぞれ接続された複数個の光カプラと、前記ノード間接続用出力ポートおよび前記内部接続用出力ポートにそれぞれ接続され、その光カプラからの波長分割多重光を受けてその波長分割多重光に含まれる波長を選択し、前記ノード間接続用出力ポートおよび前記内部接続用出力ポートへ択一的に出力する出力側波長選択スイッチとを有する
ことを特徴とする請求項5の光クロスコネクト装置。

【請求項7】
前記複数個の光クロスコネクト部は、前記ノード間接続用入力ポートおよび前記内部接続用入力ポートにそれぞれ接続され、入力された波長分割多重光を受けてその波長分割多重光に含まれる波長を選択する複数個の入力側波長選択スイッチと、前記ノード間接続用出力ポートおよび前記内部接続用出力ポートにそれぞれ接続され、その入力側波長選択スイッチにより選択された波長を受けて前記ノード間接続用出力ポートおよび前記内部接続用出力ポートへそれぞれ出力する光カプラとを有する
ことを特徴とする請求項5の光クロスコネクト装置。

【請求項8】
前記複数個の光クロスコネクト部は、前記ノード間接続用入力ポートおよび前記内部接続用入力ポートにそれぞれ接続された複数個の入力側波長選択スイッチと、前記ノード間接続用出力ポートおよび前記内部接続用出力ポートにそれぞれ接続され、その入力側波長選択スイッチにより選択された波長を受けて前記ノード間接続用出力ポートおよび前記内部接続用出力ポートへ択一的に出力する出力側波長選択スイッチとを有する
ことを特徴とする請求項5の光クロスコネクト装置。

【請求項9】
前記複数個の光クロスコネクト部は、第1の光クロスコネクト部、第2の光クロスコネクト部、第3の光クロスコネクト部、および第4の光クロスコネクト部を少なくとも含む4個以上の光クロスコネクト部である
ことを特徴とする請求項1の光クロスコネクト装置。

【請求項10】
前記第1の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートは前記第2の光クロスコネクト部および前記第4の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートとそれぞれ直接に接続され、前記第2の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートは前記第1の光クロスコネクト部および前記第3の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートとそれぞれ直接に接続され、前記第3の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートは前記第2の光クロスコネクト部および前記第4の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートとそれぞれ直接に接続され、前記第4の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートは前記第3の光クロスコネクト部および前記第1の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートとそれぞれ直接に接続され、前記第1の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートは、前記第2の光クロスコネクトおよび前記第4の光クロスコネクト部を介して前記第3の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートと間接的に接続されている
ことを特徴とする請求項9の光クロスコネクト装置。

【請求項11】
前記第1の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートは前記第2の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートと直接に接続され、前記第2の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートは前記第3の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートと直接に接続され、前記第3の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートは前記第4の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートと直接に接続され、前記第4の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートは前記第1の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートと直接に接続され、前記第1の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートは、前記第2の光クロスコネクト部を介して前記第3の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートと間接的に接続されている
ことを特徴とする請求項9の光クロスコネクト装置。

【請求項12】
前記第1の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートは前記第4の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートと直接に接続され、前記第4の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートは前記第3の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートと直接に接続され、前記第3の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートは前記第2の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートと直接に接続され、前記第2の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートは前記第1の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートと直接に接続され、前記第1の光クロスコネクト部の内部接続用出力ポートは、前記第4の光クロスコネクト部を介して前記第3の光クロスコネクト部の内部接続用入力ポートと間接的に接続されている
ことを特徴とする請求項9の光クロスコネクト装置。
国際特許分類(IPC)
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