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アミノ酸製剤による細胞増幅法 NEW

国内特許コード P170013778
整理番号 (S2013-0994-N0)
掲載日 2017年3月15日
出願番号 特願2015-518230
出願日 平成26年5月19日(2014.5.19)
国際出願番号 JP2014063181
国際公開番号 WO2014188994
国際出願日 平成26年5月19日(2014.5.19)
国際公開日 平成26年11月27日(2014.11.27)
優先権データ
  • 特願2013-106289 (2013.5.20) JP
発明者
  • 谷口 英樹
  • 武部 貴則
  • 上野 康晴
  • 小池 博之
出願人
  • 公立大学法人横浜市立大学
発明の名称 アミノ酸製剤による細胞増幅法 NEW
発明の概要 効率よく安価に未分化臓器細胞から機能細胞を創出する方法を提供する。
1 mM以上の濃度の分岐鎖アミノ酸の存在下で、未分化肝細胞を培養することを含む、未分化肝細胞の増幅方法。肝細胞への分化誘導方法、肝細胞の調製方法、肝細胞への分化が可能な細胞の選別法、培地、未分化肝細胞の増殖促進剤及び肝細胞への分化誘導剤も提供される。
従来技術、競合技術の概要


近年、様々な機能細胞へ分化する能力を有するiPS細胞などの多能性幹細胞を分化誘導することにより、創薬スクリーニングや再生医療に有益なヒト機能細胞を創出する方法が注目されている。



一般的には、多能性幹細胞の培養系にサイトカインを始めとしたタンパク質製剤などを添加することで、幹細胞の維持増幅、及び各種機能細胞への分化誘導が試みられている(特許文献1~3、非特許文献1)。



しかし、上記のような従来の培養法においては、目的とする臓器細胞を分化誘導する上で必要となるタンパク質製剤が極めて高額であることが重大な課題となっている。中でも肝臓などのように、再生医療・産業応用に超大量の細胞(1011cells)が必要な臓器の場合、細胞の製造に莫大なコストを要することとなり、多能性幹細胞を利用した応用を阻む最大の障壁と考えられている。



したがって、ES細胞あるいはiPS細胞などの多能性幹細胞を用いた再生医療・産業応用の実現化を目指すためには、いかに効率よくかつ安価に未分化な臓器細胞から機能細胞を大量に精製するか、という点が重大な課題と考えられている。

産業上の利用分野


本発明は、アミノ酸製剤による細胞増幅法に関し、より詳細には、アミノ酸製剤を用いて細胞を培養することにより、細胞を増幅する方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
1 mM以上の濃度の分岐鎖アミノ酸の存在下で、未分化肝細胞を培養することを含む、未分化肝細胞の増幅方法。

【請求項2】
1 mM以上の濃度の分岐鎖アミノ酸の存在下で、未分化肝細胞を培養することにより、未分化肝細胞が増幅し、かつ肝細胞への分化が誘導される請求項1記載の方法。

【請求項3】
分岐鎖アミノ酸が、バリン、ロイシン、イソロイシン及びそれらの組み合わせからなる群より選択される請求項1又は2記載の方法。

【請求項4】
1 mM以上の濃度の分岐鎖アミノ酸の存在下で、未分化肝細胞を培養することを含む、肝細胞への分化誘導方法。

【請求項5】
1 mM以上の濃度の分岐鎖アミノ酸の存在下で、未分化肝細胞を培養することにより、未分化肝細胞を増幅し、かつ肝細胞への分化を誘導することを含む、肝細胞の調製方法。

【請求項6】
1 mM以上の濃度の分岐鎖アミノ酸の存在下で、未分化肝細胞を培養することを含む、肝細胞への分化が可能な細胞の選別法。

【請求項7】
1 mM以上の濃度の分岐鎖アミノ酸を含む、培地。

【請求項8】
未分化肝細胞を増幅するために用いられる請求項7記載の培地。

【請求項9】
未分化肝細胞を肝細胞へ分化誘導するために用いられる請求項7記載の培地。

【請求項10】
分岐鎖アミノ酸を含む、未分化肝細胞増幅促進剤。

【請求項11】
分岐鎖アミノ酸を含む、肝細胞への分化誘導剤。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2015518230thum.jpg
出願権利状態 公開
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