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マイエナイト複合材および電子放出用陰極

国内特許コード P170013808
掲載日 2017年3月16日
出願番号 特願2012-199624
公開番号 特開2014-055313
登録番号 特許第6062192号
出願日 平成24年9月11日(2012.9.11)
公開日 平成26年3月27日(2014.3.27)
登録日 平成28年12月22日(2016.12.22)
発明者
  • 林 克郎
  • 細野 秀雄
出願人
  • 国立大学法人東京工業大学
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 マイエナイト複合材および電子放出用陰極
発明の概要 【課題】マイエナイト系材料の加工性を向上させる。
【解決手段】ある態様のマイエナイト複合材は、(A)酸化物および(B)金属結合材を含む。(A)酸化物は、電子伝導性およびマイエナイト構造を有し、下記一般式(1)で表される。
[A242864(4+δ)+・(2+δ/2)X2-・・・・(1)
((1)式中、AはSr2+またはCa2+であり、TはAl3+のみ、またはAl3+を基本とし、Si4+、Ga3+、Zn2+、またはP5+によってAl3+が部分的に置換され、X2-はO2-、S2ー、O2ー、2OH、2F、2Cl、2O、2O、2H、2e(電子)からなる群より選ばれる。また、σは8以下の値である。)
(B)金属結合材は、Ti、Ni、Fe、Cr、Co、W、Moからなる群より選ばれる元素で構成される。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


マイエナイトは立方晶系の寵状の構造をもつ酸化物結晶であり、この寵状構造の内部空間自体に、たとえば電子が包接されることで、電子を真空中もしくは接触する相手材料側に電子を受け渡しい特徴がある。すなわち、マイエナイトは仕事関数が低く、その値はアルカリ金属と同等である。

産業上の利用分野


本発明は、マイエナイト系材料に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
電子伝導性およびマイエナイト構造を有し、下記一般式(1)で表される酸化物と、
[A242864(4+δ)+・(2+δ/2)X2-・・・・(1)
((1)式中、AはSr2+またはCa2+であり、TはAl3+のみ、またはAl3+を基本とし、Si4+、Ga3+、Zn2+、またはP5+によってAl3+が部分的に置換され、X2-はO2-、S2ー、O2ー、2OH、2F、2Cl、2O、2O、2H、2e(電子)からなる群より選ばれる。また、δは8以下の値である。)
Ti、Ni、Fe、Cr、Co、W、Moからなる群より選ばれる元素で構成される金属結合材と、を備え
前記酸化物と前記金属結合材との体積比が10:90~95:5の範囲であることを特徴とするマイエナイト複合材。

【請求項2】
前記酸化物と前記金属結合材との体積比が10:90~80:20の範囲である請求項1に記載のマイエナイト複合材。

【請求項3】
前記金属結合材は、Ti、Ni、Fe、Crからなる群より選ばれる請求項1に記載のマイエナイト複合材。

【請求項4】
が2eである前記酸化物を含む請求項1乃至3のいずれか1項に記載のマイエナイト複合材を用いた電子放出用陰極。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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