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衝撃波収束装置、衝撃波発生装置及び衝撃波アブレーションシステム

国内特許コード P170013824
整理番号 (S2013-0357-N0)
掲載日 2017年3月16日
出願番号 特願2014-554482
出願日 平成25年12月25日(2013.12.25)
国際出願番号 JP2013084615
国際公開番号 WO2014104075
国際出願日 平成25年12月25日(2013.12.25)
国際公開日 平成26年7月3日(2014.7.3)
優先権データ
  • 特願2012-282891 (2012.12.26) JP
発明者
  • 下川 宏明
  • 高山 和喜
  • 山本 裕朗
  • 長谷部 雄飛
  • 早坂 庄吉
出願人
  • 国立大学法人東北大学
発明の名称 衝撃波収束装置、衝撃波発生装置及び衝撃波アブレーションシステム
発明の概要 不整脈の原因となる心筋組織を凝固壊死させるための衝撃波アブレーションシステムの衝撃波収束装置を提供する。凹面11aを有する衝撃波収束装置11と、その衝撃波収束装置11内に挿入される光ファイバー12と、その光ファイバーをガイドする筒状のカテーテル13と、光ファイバー12の先端に液体が充填される空間を構成する封入体14と、その封入体14内に充填される液体Lとからなる衝撃波発生装置10。衝撃波収束装置11は、中心孔11bを備えたリング状の結合部16と、その結合部16の縁部から前方に向かって外方に湾曲し、かつ、その結合部16の縁部に対して弾力的に設けられる16枚の羽部17とから構成されており、羽部17を結合部16に対して回動させることにより折り畳むことができる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


頻脈性不整脈に対する非薬物療法として高周波アブレーション治療が採用され、広く普及している。しかし、治療部位を電極により焼灼するため、深部の不整脈源の治療が困難なことと、発生する熱により重篤な血栓閉塞症を患部に併発させるおそれがあるという問題がある。
一方、水中衝撃波収束により、限局した空間に瞬間的に高圧を発生させ、尿路・腎臓結石を破砕除去する体外破砕術(Extracorporeal
Shock Wave Lithotripsy (ESWL))が確立されている。
非特許文献1には、点源から発生した衝撃波を収束する衝撃波収束装置の凹面形状として最も収束効率が良い回転楕円体(長短径比)の楕円率は、1.4~1.5であることが記載されている。そして、楕円率を増加させると、外焦点における衝撃波の収束効果が減少することが記載されている。つまり、収束効率の点から実用的な楕円率は2未満であり、回転楕円体の開口直径の0.87倍を超えた距離に収束衝撃波を発生させることができないことが知られている。
一方、特許文献1には、円筒状の衝撃波収束装置の凹面に衝撃波を反射させる衝撃波反射収束方法であって、衝撃波収束装置(衝撃波収束装置)をカテーテルの先端に組み込んだ衝撃波発生装置が開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、衝撃波発生装置用の衝撃波収束装置、衝撃波発生装置及び衝撃波アブレーションシステムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
回転湾曲面を平面で切断した形状を有し、光ファイバーを通す中心孔が回転軸上に形成された凹面を備え、光ファイバーの先端を前記凹面内の回転軸上に配置させ、前記光ファイバーの先端に発生させた衝撃波を前記凹面で反射させて、その凹面外に収束させるための衝撃波発生装置用の衝撃波収束装置であって、
前記中心孔を備えた結合部と、その結合部から放射状に伸び、かつ、前方に向かって外方に湾曲している複数の羽部とからなり、
前記羽部を結合部の中心軸に対して所定の角度として、複数の羽部の内面によって前記凹面を形成した、
衝撃波収束装置。

【請求項2】
前記羽部は結合部に対して回動自在に連結されており、
前記羽部を結合部の中心軸に対して所定の角度とすることにより、複数の羽部の内面によって前記凹面が形成され、
前記羽部を結合部の中心軸に対して所定の角度より小さくすることにより、前記凹面を折り畳むことができる、
請求項1記載の衝撃波収束装置。

【請求項3】
前記羽部がリング状の結合部の縁部に設けられている、
請求項1または2記載の衝撃波収束装置。

【請求項4】
前記結合部が、筒状体であり、中心孔から縁部に貫通し、かつ、先端から基端方向に向かって形成される複数のスリットを備えており、
前記羽部が、凹面を構成する羽本体と、その基端から延びる板状の支持部とを有し、
前記板状の支持部をスリットに挿入することにより、羽部が結合部と連結される、
請求項1または2記載の衝撃波収束装置。

【請求項5】
前記羽部が結合部に弾力的に連結されている、
請求項2~4いずれか記載の衝撃波収束装置。

【請求項6】
前記羽部が結合部の中心軸に対して所定の角度となるように弾力的に連結されている、請求項5記載の衝撃波収束装置。

【請求項7】
前記光ファイバーを挿入し、かつ、結合部の外径より内径が大きい筒状の制御体をさらに備え、
前記結合部を制御体に対して光ファイバーの基部方向に移動させることにより制御体の先端開口部で羽部を折り畳むことができる、請求項2~6いずれか記載の衝撃波収束装置。

【請求項8】
請求項1~7いずれか記載の衝撃波収束装置と、
前記衝撃波収束装置に固定される光ファイバーと、
前記光ファイバーを支持するカテーテルと、
前記光ファイバーの先端に液体が充填される空間を構成する封入体と、
前記封入体内に収容される液体とからなる、
衝撃波発生装置。

【請求項9】
前記封入体内に液体を供給及び排出する給排水装置をさらに備えた、
請求項8記載の衝撃波発生装置。

【請求項10】
請求項8また9記載の衝撃波発生装置と、光ファイバーの基端に設けられるレーザー発振器とからなる、衝撃波アブレーションシステム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014554482thum.jpg
出願権利状態 公開
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