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水溶性フラボノイド組成物、これを含有する飲料、食品、医薬品、化粧品及び水溶性フラボノイド組成物の製造方法 NEW

国内特許コード P170013858
整理番号 (S2013-0687-N0)
掲載日 2017年3月17日
出願番号 特願2015-504277
出願日 平成26年2月28日(2014.2.28)
国際出願番号 JP2014055080
国際公開番号 WO2014136681
国際出願日 平成26年2月28日(2014.2.28)
国際公開日 平成26年9月12日(2014.9.12)
優先権データ
  • 特願2013-047321 (2013.3.8) JP
発明者
  • 宮田 裕次
  • 荒牧 貞幸
  • 石本 慶一郎
  • 中山 久之
  • 田中 隆
  • 永田 保夫
  • 田中 一成
  • 田丸 靜香
  • 松井 利郎
出願人
  • 長崎県
  • 国立大学法人 長崎大学
  • 長崎県公立大学法人
  • 国立大学法人九州大学
発明の名称 水溶性フラボノイド組成物、これを含有する飲料、食品、医薬品、化粧品及び水溶性フラボノイド組成物の製造方法 NEW
発明の概要 容易に調製でき、かつ水への溶解性に優れる水溶性フラボノイド組成物を提供する。フラバノン配糖体と茶ポリフェノールとを含有する水溶性フラボノイド組成物である。
従来技術、競合技術の概要


フラバノン配糖体はミカン等の柑橘類に多く含まれており、脂質の酸化防止作用等を有することが知られている。
中でもヘスペリジンは、血管強化、血圧低下、コレステロール低減、中性脂肪低減及び血流改善作用等の効能が認められているフラバノン配糖体である。しかし、ヘスペリジンは、水に溶けにくいため、生体内への吸収性が低く、効果が発揮されにくいという問題がある。



こうした問題に対し、例えば、ヘスペリジンにD-グルコース残基が等モル以上α結合しているα-グリコシルヘスペリジンが提案されている(特許文献1)。特許文献1の発明は、ヘスペリジンの一部にグルコースを結合させ、酵素処理することによって、水溶性を付与するものである。
特許文献1の発明においては、ミカンからヘスペリジンを抽出する抽出工程と、ヘスペリジンを糖転移する糖転移工程とにより製造される。抽出工程では、未熟ミカンをエタノール溶液中に浸漬し、ヘスペリジンを溶出する。糖転移工程では、ヘスペリジン及びデキストリンを含有する水溶液中で、70℃、18時間の酵素(シクロマルトデキストリングルカノトランスフェラーゼ)処理を施し、次いで、酵素を加熱失活させる。糖転移工程を経ることで、ヘスペリジンにグルコースが結合し、α-グルコシルヘスペリジリンが得られる。その後、糖転移工程で生じた特異な風味をなくすために、55℃、5時間の酵素(グルコアミラーゼ)処理を施し、エタノール濃度を段階的に高めながら濾過し、乾燥する。

産業上の利用分野


本発明は、水溶性フラボノイド組成物、これを含有する飲料、食品、医薬品、化粧品及び水溶性フラボノイド組成物の製造方法に関する。
本願は、2013年3月8日に日本に出願された特願2013-47321号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。

特許請求の範囲 【請求項1】
フラバノン配糖体と茶ポリフェノールとを含有する水溶性フラボノイド組成物。

【請求項2】
前記フラバノン配糖体と前記茶ポリフェノールとの会合体を含有する、請求項1に記載の水溶性フラボノイド組成物。

【請求項3】
前記茶ポリフェノールは、カテキン、プロトシアニジン、フラボノール配糖体及び紅茶ポリフェノールから選択される1種以上である請求項1又は2に記載の水溶性フラボノイド組成物。

【請求項4】
前記フラバノン配糖体はヘスペリジンであり、前記茶ポリフェノールは少なくともテアシネンシンAを含むことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の水溶性フラボノイド組成物。

【請求項5】
請求項1から4のいずれか1項に記載の水溶性フラボノイド組成物を含有する飲料。

【請求項6】
請求項1から4のいずれか1項に記載の水溶性フラボノイド組成物を含有する食品。

【請求項7】
請求項1から4のいずれか1項に記載の水溶性フラボノイド組成物を含有する医薬品。

【請求項8】
請求項1から4のいずれか1項に記載の水溶性フラボノイド組成物を含有する化粧品。

【請求項9】
請求項1~4のいずれか1項に記載の水溶性フラボノイド組成物の製造方法であって、前記フラバノン配糖体を含有する原料aと前記茶ポリフェノールを含有する原料bとを揉捻して混合揉捻物を得る揉捻物調製工程と、前記混合揉捻物を抽出溶媒に浸漬する抽出工程と、を備える水溶性フラボノイド組成物の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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