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嚥下推定装置 NEW

国内特許コード P170013878
整理番号 (S2013-0881-N0)
掲載日 2017年3月21日
出願番号 特願2015-534021
登録番号 特許第6049889号
出願日 平成26年5月7日(2014.5.7)
登録日 平成28年12月2日(2016.12.2)
国際出願番号 JP2014062239
国際公開番号 WO2015029501
国際出願日 平成26年5月7日(2014.5.7)
国際公開日 平成27年3月5日(2015.3.5)
優先権データ
  • 特願2013-174949 (2013.8.26) JP
発明者
  • 越久 仁敬
  • 尾家 慶彦
出願人
  • 学校法人兵庫医科大学
  • ユーセンスメディカル株式会社
発明の名称 嚥下推定装置 NEW
発明の概要 生活環境下で嚥下推定のための情報の収集がなされても、嚥下の推定精度を高く維持することが可能な嚥下推定装置、それに用いる情報端末装置およびプログラムを提供する。嚥下推定システム(100)は、喉頭部の音を検出する音センサ(231a)と、呼吸を検出する圧力センサ(215)と、前記音センサ(231a)から出力される音信号に基づく生体音データと圧力センサ(215)から出力される圧力信号に基づく気流圧データとに基づいて嚥下を推定する制御部(313)と、を備える。制御部(313)は、400msec以上の無呼吸区間に対応する生体音発生区間について、嚥下推定のためのパラメータの値を取得し、取得したパラメータの値が嚥下の判定条件を満たすか否かに基づいて、当該生体音発生区間に嚥下が生じたか否かを推定する。
従来技術、競合技術の概要

特開2013-17694号公報(特許文献1)には、喉頭部から得られる生体音の周波数解析を行いその周波数特性から嚥下と咳と発声とを識別する技術が開示されている。また、2012年2月に作業療法士協会から発行された学術雑誌「作業療法」31巻1号の52頁から59頁(非特許文献1)には、「高齢者の嚥下回数の無拘束モニタリング」と題して、喉頭マイクで集音した生体音をパルス化したパルス群について、パルス幅が60msec以下でパルス数が20以下のパルス群を嚥下と判定する技術が開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、嚥下動作を推定する嚥下推定装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
嚥下推定装置において、
喉頭部の音を検出する音検出部と、
呼吸を検出する呼吸検出部と、
前記音検出部から出力される音情報と前記呼吸検出部から出力される呼吸情報とに基づいて嚥下を推定する嚥下推定部と、
前記嚥下推定部による推定結果に基づく情報を出力する出力部と、
前記音検出部から出力される前記音情報を記憶する記憶部と、
前記嚥下推定部により嚥下が生じたと推定されたタイミングを指定可能な入力部と、を備え、
前記嚥下推定部は、400msec以上の無呼吸区間に対応する生体音発生区間について、嚥下推定のためのパラメータの値を取得し、取得した前記パラメータの値が嚥下の判定条件を満たすか否かに基づいて、当該生体音発生区間に嚥下が生じたか否かを推定
前記出力部は、前記入力部を介して指定された前記タイミングを含む時間幅の前記音情報を前記記憶部から取得し、取得した音情報を再生した音を外部に出力する、
ことを特徴とする嚥下推定装置。

【請求項2】
請求項に記載の嚥下推定装置において、
喉頭部の変位を検出する変位検出部をさらに備え、
前記嚥下推定部は、前記生体音発生区間において前記変位検出部により検出された喉頭部の変位量が閾値を超えるか否かを更なる推定条件として、当該生体音発生区間に嚥下が生じたか否かを推定する、
ことを特徴とする嚥下推定装置。

【請求項3】
請求項1または2に記載の嚥下推定装置において、
前記出力部は、嚥下が生じたと推定された前記タイミングを時間軸上に重ねた画面を表示し、
前記入力部は、前記画面に表示された前記タイミングを指定可能に構成されている、
ことを特徴とする嚥下推定装置。

【請求項4】
請求項3に記載の嚥下推定装置において、
前記出力部は、前記音情報に基づく音波形を、前記タイミングとともに、前記時間軸上に重ねて表示する、
ことを特徴とする嚥下推定装置。

【請求項5】
請求項1ないし4の何れか一項に記載の嚥下推定装置において、
前記嚥下推定部は、嚥下が生じたと推定したタイミングの前後の呼吸相を前記呼吸情報から検出し、検出した呼吸相に基づいて当該タイミングに誤嚥の可能性があるか否か評価し、
前記出力部は、前記嚥下推定部による前記評価の結果に基づく情報を出力する、
ことを特徴とする嚥下推定装置。

【請求項6】
請求項1ないし5の何れか一項に記載の嚥下推定装置において、
前記嚥下推定部は、嚥下が生じたと推定したタイミングの前後の吸息音と呼息音を前記音情報から検出し、検出した吸息音と呼息音に基づいて当該タイミングに誤嚥の可能性があるか否かを評価し、
前記出力部は、前記嚥下推定部による前記評価の結果に基づく情報を出力する、
ことを特徴とする嚥下推定装置。

【請求項7】
嚥下推定装置において、
喉頭部で生体音を検出する生体音検出手段と、
呼吸の気流変化を検出する呼吸検出手段と、
前記生体音をサンプリングした生体音データを信号強度データに変換する信号強度変換手段と、
前記信号強度データよりノイズレベル以上の信号区間を識別する信号区間識別手段と、
前記呼吸変化をサンプリングした気流圧データより無呼吸区間を識別する呼吸識別手段と、
前記信号区間と重複する所定期間以上の前記無呼吸区間においてサンプリングタイミングに対応する信号強度を求め、その信号強度が所定レベル以上となる期間に対応する幅の信号パルスを生成する信号パルス化手段と、
所定期間以上の前記無呼吸区間内の前記信号パルスのパルス数が所定数以下でありパルス幅が所定期間以下であるという判定条件を満足する前記無呼吸区間を嚥下反射推定区間と推定する嚥下反射推定手段と、
前記嚥下反射推定区間を表示する表示手段と、を備える、
ことを特徴とする嚥下推定装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2015534021thum.jpg
出願権利状態 登録


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