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小胞体ストレスによる細胞死抑制剤、小胞体ストレス制御剤、および該制御剤を有効成分とする予防・治療剤

国内特許コード P170013926
整理番号 (S2015-1596-N0)
掲載日 2017年3月29日
出願番号 特願2015-137590
公開番号 特開2017-019737
出願日 平成27年7月9日(2015.7.9)
公開日 平成29年1月26日(2017.1.26)
発明者
  • 小菅 康弘
  • 飯島 洋
  • 石内 勘一郎
  • 北中 進
  • 石毛 久美子
  • 伊藤 芳久
  • 蒋 文君
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 小胞体ストレスによる細胞死抑制剤、小胞体ストレス制御剤、および該制御剤を有効成分とする予防・治療剤
発明の概要 【課題】特定の化合物を有効成分とする小胞体ストレスによる細胞死抑制剤、小胞体ストレス制御剤、および該制御剤を有効成分とする予防・治療剤の提供。
【解決手段】一般式[1]で表される化合物を有効成分とする小胞体ストレスによる細胞死抑制剤。



(XはH、ヒドロキシ基、無置換/置換のC1~6アルキル基、又は無置換/置換のC1~6アルコキシ基;mは0~4の整数;mが2以上のとき、X同士は各々独立である;RはH若しくはヒドロキシ基)
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


従来、生体内細胞の小胞体にかかるストレス(以下、「小胞体ストレス」という場合がある。)により、変性タンパク質が蓄積され、細胞死(主に、アポトーシス)を誘導することが知られている。近年、この一連の現象が、アルツハイマー病、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、脳梗塞、ポリグルタミン病などの神経変性疾患、多発性硬化症などの炎症性神経疾患、躁鬱病などの精神疾患、心筋梗塞、動脈硬化などの虚血性心疾患、糖尿病、糸球体腎炎、腎不全などの腎疾患、癌など、様々な疾患の発症および病態進行に密接に関与していることが明らかとなった。これにより小胞体ストレスを制御することはこれらの疾患を予防若しくは治療するために重要である。



例えば、特許文献1には、小胞体ストレスを制御する化合物として、特定構造を有するメトキシカルコン、メトキシフラボノイドおよびフラボン系化合物が開示されている。



また、特許文献2には、小胞体ストレスを軽減する化合物として、黒米由来の抽出物であるシアニジン及び該抽出物から誘導されたシアニジン配糖体が開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、小胞体ストレスによる細胞死抑制剤、小胞体ストレス制御剤、および該制御剤を有効成分とする予防・治療剤に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
一般式[1]で表される化合物を有効成分として含有することを特徴とする小胞体ストレスによる細胞死抑制剤。
【化1】


(一般式[1]中、Xは、ヒドロキシ基、無置換若しくは置換基を有するC1~6アルキル基、又は無置換若しくは置換基を有するC1~6アルコキシ基を表し、mは、0~4のいずれかの整数を表し、mが2以上のとき、X同士は同一でも異なっていてもよい。Rは、水素原子若しくはヒドロキシ基を表す。)

【請求項2】
一般式[1]で表される化合物を有効成分として含有することを特徴とする小胞体ストレス制御剤。
【化2】


(一般式[1]中、Xは、ヒドロキシ基、無置換若しくは置換基を有するC1~6アルキル基、又は無置換若しくは置換基を有するC1~6アルコキシ基を表し、mは、0~4のいずれかの整数を表し、mが2以上のとき、X同士は同一でも異なっていてもよい。Rは、水素原子若しくはヒドロキシ基を表す。)

【請求項3】
請求項2に記載の小胞体ストレス制御剤を有効成分とする神経変性疾患予防・治療剤。

【請求項4】
請求項2に記載の小胞体ストレス制御剤を有効成分とする糖尿病予防・治療剤。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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