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骨折治療器具

国内特許コード P170014078
整理番号 (S2014-0946-N0)
掲載日 2017年5月9日
出願番号 特願2016-517944
出願日 平成27年5月8日(2015.5.8)
国際出願番号 JP2015063320
国際公開番号 WO2015170746
国際出願日 平成27年5月8日(2015.5.8)
国際公開日 平成27年11月12日(2015.11.12)
優先権データ
  • 特願2014-097541 (2014.5.9) JP
発明者
  • 渡部 功一
  • 森久 陽一郎
  • 井野 康
出願人
  • 学校法人 久留米大学
発明の名称 骨折治療器具
発明の概要 骨折部位の両側の骨に固定しやすく且つ両側の骨がずれた場合でも修正が可能な骨折治療器具を提供する。
骨折部位(30)の両側の骨(31)にネジ部材(14)を介して固定される骨折治療用具であって、骨折治療器具(10)に、ボルト(14)が貫通する複数の貫通孔(11)と、複数の貫通孔(11)の外縁部(12)同士を連通し且つ外力を加えると形状が変形して外力を加えるのを止めると変形終了時の形状を保持する連通部(13)とを設ける。これにより、ネジ部材(14)で骨折部位(30)の両側の骨に固定することができるので、従来のワイヤー式のものに比べて、両側の骨に固定しやすい。
従来技術、競合技術の概要


従来より、骨折治療のため骨折部位の両側の骨を固定する骨折治療器具として、特許文献1に示す金属製のプレートが知られている。また、金属製のプレート以外のものとして金属製のワイヤーが知られている。



金属製のプレートの場合、まず骨折部位を跨ぐようにプレートを配置する。そして、プレートに形成された貫通孔に合うように両側の骨にドリルで孔を空け、この貫通孔にネジを差し込んでプレートを両側の骨に固定する。これにより、両側の骨は完全に固定される。しかし、両側の骨がずれた状態で固定してしまうと、そのずれた状態を修正するのが非常に困難である。



また、貫通孔の位置が固定されて、位置的な融通性が無いことから、所望の位置にネジを差し込むことが困難となる場合があり、これを解決する手段として、プレート上に不必要なまでに多くの孔を具備しているといった、複雑さもある。



一方、金属製のワイヤーの場合、両側の骨の孔にワイヤーを通した後にねじって縛ることによって両側の骨を固定するので、金属製のプレートの場合に比べて、骨の固定が緩やかであり、両側の骨がずれた状態で固定してしまったとしても、その修正が比較的に容易である。

産業上の利用分野


本発明は、骨折治療のため骨折部位の両側の骨を固定する骨折治療器具に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
骨折部位(30)の両側の骨(31)にネジ部材(14)を介して固定される骨折治療用具であって、
前記ネジ部材(14)が貫通する複数の貫通孔(11)と、
前記複数の貫通孔(11)の外縁部(12)同士を連通した連通部(13)とを備え、
前記連通部(13)は、外力を加えると形状が変形して前記外力を加えるのを止めると前記変形終了時の形状を保持することを特徴とする骨折治療器具。

【請求項2】
前記連通部(13)は、棒状体又は板状体であることを特徴とする、請求項1に記載の骨折治療器具。

【請求項3】
前記連通部(13)は、前記貫通孔(11)の外縁部(12)の連通方向へ向かって凹凸を繰り返す波状に形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の骨折治療器具。

【請求項4】
前記連通部(13)は、幅方向側面(21)が前記外縁部(12)の厚さ方向端面(20)と同一面となるように形成されていることを特徴とする、請求項1から3の何れか1つに記載の骨折治療器具。

【請求項5】
前記貫通孔(11)の外縁部(12)は、前記連通部(13)の連通方向周りに回転可能であることを特徴とする、請求項1から4の何れか1つに記載の骨折治療器具。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2016517944thum.jpg
出願権利状態 公開
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