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リンパ節イメージング剤

国内特許コード P170014126
整理番号 (S2014-0948-N0)
掲載日 2017年5月10日
出願番号 特願2016-517855
出願日 平成27年4月20日(2015.4.20)
国際出願番号 JP2015061943
国際公開番号 WO2015170573
国際出願日 平成27年4月20日(2015.4.20)
国際公開日 平成27年11月12日(2015.11.12)
優先権データ
  • 特願2014-096756 (2014.5.8) JP
発明者
  • 児島 千恵
  • 仁木 悠一郎
  • 間賀田 泰寛
  • 小川 美香子
出願人
  • 公立大学法人大阪府立大学
  • 国立大学法人浜松医科大学
発明の名称 リンパ節イメージング剤
発明の概要 本発明は少量で且つ簡便な投与方法でリンパ節を撮像することができるリンパ節イメージング剤を提供することを目的とする。
リンパ節イメージング剤として用いられる、少なくとも1種の標識物質を有し、分子径が5~20nmである、アニオン性分岐ポリマー。
従来技術、競合技術の概要


センチネルリンパ節(1次リンパ節)は、癌細胞が転移する際に最初に通過するリンパ節であり、リンパ節を検出することは、転移癌の検出、診断等を行う際に非常に重要とされる。



非特許文献1には、放射標識されたリポソームを用いてリンパ節を検出する方法が開示されている。斯かるリポソームは100nm程度の分子サイズを有するアニオン性リポソームであり、これが皮下投与されることによってリンパ節に存在するマクロファージによって貪食され、結果としてリンパ節に集積することが知られている。



非特許文献2には、ベンジルサルフェート基を表面に有する、分子径が2.8nm程度のポリL-リジンデンドリマーが皮下投与及び尾静脈投与されることによってリンパ節に集積することが開示されている。



非特許文献3には20~40nmの量子ドットを尾静脈投与することによってリンパ節を検出する方法が開示されている。



非特許文献4には放射標識されたポリアミドアミンアミンデンドリマーを用いたリンパ節のイメージング方法が開示されており、G4~G8のデンドリマーがイメージングに好適であることが開示されている。なお、投与方法として直接乳腺に斯かるデンドリマーを投与する方法が開示されている。



特許文献1には、ポリアミドイミンおよびポリアミドアミンを用いて作製したデンドリマーとアルギン酸又はガンマポリグルタミン酸との複合体であって、分子径が24nm程度、ゼータ電位が-49mV程度の複合体を、マウスのFoot pad投与してセンチネルリンパ節をイメージングする方法が開示されている。

産業上の利用分野


本発明はリンパ節イメージング剤に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
リンパ節イメージング剤として用いられる、少なくとも一種の標識物質を有し、分子径が5~20nmである、アニオン性分岐ポリマー。

【請求項2】
ゼータ電位が-10mV以下である、請求項1に記載のアニオン性分岐ポリマー。

【請求項3】
少なくとも一種のアニオン性基を有する、請求項1又は2に記載のアニオン性分岐ポリマー。

【請求項4】
前記アニオン性基が、カルボキシル基、スルホン基、及びフェノール基からなる群より選択される少なくとも1種である、請求項3に記載のアニオン性分岐ポリマー。

【請求項5】
前記アニオン性基が、カルボキシル基である、請求項3に記載のアニオン性分岐ポリマー。

【請求項6】
前記標識物質が、放射性同位体、低分子有機色素、蛍光色素、及びガドリニウム配位キレート剤からなる群より選択される少なくとも1種である、請求項1~5の何れか1項に記載のアニオン性分岐ポリマー。

【請求項7】
皮内投与用リンパ節イメージング剤として用いられる、請求項1~6の何れか1項に記載のアニオン性分岐ポリマー。

【請求項8】
アニオン性分岐ポリマーが、グラフトポリマー、スターポリマー、ハイパーブランチポリマー、デンドロン、デンドリマー、デンドロンポリマー、又はデンドリグラフトポリマーである、請求項1~7の何れか1項に記載のアニオン性分岐ポリマー。

【請求項9】
請求項1~8の何れか1項に記載のアニオン性分岐ポリマーを含む、リンパ節イメージング剤。

【請求項10】
請求項1~9の何れか1項に記載のアニオン性分岐ポリマーを投与する工程を含む、リンパ節の撮像方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 公開
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