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ブレード複合型開放流路装置およびその接合体 NEW

国内特許コード P170014156
整理番号 (AF12P038)
掲載日 2017年5月29日
出願番号 特願2016-515181
出願日 平成27年4月22日(2015.4.22)
国際出願番号 JP2015062233
国際公開番号 WO2015163365
国際出願日 平成27年4月22日(2015.4.22)
国際公開日 平成27年10月29日(2015.10.29)
優先権データ
  • 特願2014-089650 (2014.4.23) JP
発明者
  • 針山 孝彦
  • 石井 大佑
  • 下村 政嗣
  • 奥村 剛
  • 谷 茉莉
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 ブレード複合型開放流路装置およびその接合体 NEW
発明の概要 本発明のブレード複合型開放流路装置は、複数の流路(6)が隣接する流体流路装置であって、流路(6)の底部を構成する基板(2)と、基板(2)の表面に立設されて流路(6)の側壁を構成する複数のブレード(3)とを有し、複数のブレード(3)は、流体(4)の流れの上流側から下流側への方向に間隔(5)をあけて複数立設され、この間隔(5)において隣接する流路(6)間の流体(4)の導通が可能にされており、流路(6)の一端が流体(4)に接することで、流体(4)の流れが可能とされていることを特徴とする。
従来技術、競合技術の概要

従来より、内径が極めて小さな管状構造や、小型デバイス内部に設けられた微小空間を流路として用いて流体を輸送する微小流路装置が知られている。このような微小流路装置の用途としては、例えば、医療用カテーテル、分析や反応のためのマイクロ流体デバイス等が例示される。この微小流路装置を用いることにより、送液装置や分析装置、反応装置の小型化、分析や反応試料の微量化、送液や分析、反応システムの自動化および省エネルギー化等、様々な効果が得られるとされている。


しかしながら、従来の微小流路装置においては、通常は、流路内に流体を送り込む際の外部エネルギーとして高圧が必要であり、外部エネルギーが得られない環境下においては、駆動力が確保できないため流体輸送が困難であった。また、従来の微小流路装置においては、流路の構造が微細かつ緻密であるため、不純物の付着等によって流路阻害が生じる上、閉鎖流路であるために洗浄効率が悪く、メンテナンス性が低いという問題点が指摘されている。

産業上の利用分野

本発明は、ブレード複合型開放流路装置およびその接合体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数の流路が隣接する流体流路装置であって、流路の底部を構成する基板と、
基板の表面に立設されて流路の側壁を構成する複数のブレードとを有し、
前記複数のブレードは、前記流体の流れの上流側から下流側への方向に間隔をあけて複数立設され、この間隔において隣接する流路間の流体の導通が可能にされており、
流路の一端が流体に接することで、流体の流れが可能とされている
ことを特徴とするブレード複合型開放流路装置。

【請求項2】
前記流体の流れが、重力が関与しない水平方向の流れもしくは重力に反する方向の流れであることを特徴とする請求項1に記載のブレード複合型開放流路装置。

【請求項3】
前記ブレードの流体の流れの上流側から下流側への方向における間隔が、微小な流路装置においては、0.1μmから100μmの範囲内であることを特徴とする請求項1または2に記載のブレード複合型開放流路装置。

【請求項4】
前記複数のブレードが、第1ブレードと、第1ブレードよりも流体の流れの上流側から下流側への方向の長さの長い第2ブレードとの複合構造であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のブレード複合型開放流路装置。

【請求項5】
前記第1ブレードを複数の流路の最外部に配置し、前記第2ブレードを第1ブレードによって囲まれた中央部に設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のブレード複合型開放流路装置。

【請求項6】
請求項5に記載のブレード複合型開放流路装置において、一定間隔ごとに第1ブレードを中央部に配置した境界部が設けられていることを特徴とするブレード複合型開放流路装置。

【請求項7】
前記第1ブレードと第2ブレードの流体の流れの上流側から下流側への方向の長さが、微小な流路装置においては、10μmから100μmの範囲内であることを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載のブレード複合型開放流路装置。

【請求項8】
前記複数のブレードの形成方法が、フォトリソグラフィであることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のブレード複合型開放流路装置。

【請求項9】
前記基板やブレードの表面が親水性または疎水性処理されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のブレード複合型開放流路装置。

【請求項10】
請求項1から9のいずれか一項に記載のブレード複合型開放流路装置を単位ブロックとして、複数の前記単位ブロックを接合させていることを特徴とするブレード複合型開放流路装置接合体。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2016515181thum.jpg
出願権利状態 公開
参考情報 (研究プロジェクト等) CREST ナノ科学を基盤とした革新的製造技術の創成 領域
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