TOP > 国内特許検索 > Qスイッチ固体レーザー装置

Qスイッチ固体レーザー装置 NEW

国内特許コード P170014217
整理番号 S2016-0057-N0
掲載日 2017年6月14日
出願番号 特願2015-207278
公開番号 特開2017-079283
出願日 平成27年10月21日(2015.10.21)
公開日 平成29年4月27日(2017.4.27)
発明者
  • 井上 光輝
  • 高木 宏幸
  • 後藤 太一
  • 平等 拓範
出願人
  • 国立大学法人豊橋技術科学大学
  • 大学共同利用機関法人自然科学研究機構
発明の名称 Qスイッチ固体レーザー装置 NEW
発明の概要 【課題】固体レーザー材料と能動Qスイッチを利用するレーザー装置を小型化する。
【解決手段】固体レーザー材料とQスイッチを利用するレーザー装置において、電気光学効果または磁気光学効果を利用してQスイッチを能動的に制御可能とする技術が存在するが、レーザー装置が大型化する。磁気光学効果を利用してQスイッチとすると、小型化できる。時間幅が狭く、ピーク強度が高いパルスレーザーを得ることができる。永久磁石とコイルを併用することでQ値を変えるための電流値を低減することができる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


第1共振ミラーと固体レーザー材料とQスイッチと第2共振ミラーを、その順序で配置したレーザー装置が知られている。すなわち、第1共振ミラーと第2共振ミラーで構成される一対の共振ミラーの間に、固体レーザー材料とQスイッチを配置したレーザー装置が知られている。



非特許文献1には、一対の共振ミラーの間に固体レーザー材料とQスイッチを配置した小型のレーザー装置が開示されているが、そのQスイッチは可飽和現象を利用する受動Qスイッチであり、Qスイッチを能動的に制御することができない。



非特許文献2に、電気光学効果を利用してQスイッチを能動的に制御する技術が開示されているが、固体レーザー材料の厚みが0.5mmであるのに対し、Qスイッチの厚みが5mmもあり、Qスイッチがレーザー装置の小型化の障害となっている。



非特許文献3に、音響光学効果を利用してQスイッチを能動的に制御する技術が開示されているが、Qスイッチの厚みが32mmもあり、Qスイッチがレーザー装置の小型化の障害となっている。
現在の技術では、Qスイッチを能動的に制御可能とすると、そのQスイッチが大型化してしまってレーザー装置の小型化の障害となっている。現在の技術では、レーザー装置の小型化とQスイッチの能動化を両立させることができない。

産業上の利用分野


本明細書で開示する技術は、励起光で励起すると反転分布状態となって誘導放出現象が生じる固体レーザー材料を利用する固体レーザー装置に関する。特に、一対の共振ミラーの間に固体レーザー材料とQスイッチを配置することによって、パルスレーザーを発光するQスイッチ固体レーザー装置に関する。以下では簡単化のために、Qスイッチ固体レーザー装置をレーザー装置と略称することがある。

特許請求の範囲 【請求項1】
第1共振ミラーと固体レーザー材料とQスイッチと第2共振ミラーが、その順序で配置されており、
前記Qスイッチが、磁気光学効果を呈する膜と磁束発生器の組み合わせで構成されており、
前記固体レーザー材料に励起光を入射し、前記磁束発生器にパルスを加えると、パルスレーザーを発光するQスイッチ固体レーザー装置。

【請求項2】
前記磁気光学効果を呈する膜が、磁束発生器による磁束変化によってファラデー回転角が1度以上変化する膜から選択されている請求項1のQスイッチ固体レーザー装置。

【請求項3】
前記磁気光学効果を呈する膜が、希土類鉄ガーネットである請求項1または2のQスイッチ固体レーザー装置。

【請求項4】
前記磁束発生器が、永久磁石と励磁コイルの組み合わせで構成されている請求項1から3のいずれかの1項に記載のQスイッチ固体レーザー装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2015207278thum.jpg
出願権利状態 公開
ご興味のある特許について詳しく内容をお知りになりたい方は、下記までお問い合せください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close