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放射線検出装置 UPDATE

国内特許コード P170014360
整理番号 S2016-0121-N0
掲載日 2017年6月30日
出願番号 特願2015-229690
公開番号 特開2017-096798
出願日 平成27年11月25日(2015.11.25)
公開日 平成29年6月1日(2017.6.1)
発明者
  • 青木 徹
  • 小池 昭史
出願人
  • 国立大学法人静岡大学
発明の名称 放射線検出装置 UPDATE
発明の概要 【課題】高分解能かつS/Nの高い放射線のエネルギー弁別を実現する。
【解決手段】放射線検出装置1は、放射線が入射される側面3a及び主面3b,3cを有し、CdTe結晶を含む平板状の変換部材3と、主面3b上に2次元的に分離して複数配列された電極7と、主面3c上に配置された電極5と、複数の電極7に接続され、変換部材3の内部において複数の電極7のそれぞれと電極5の間に生じた電荷を、独立して読み出し信号として読み出す読み出し回路9とを備え、読み出し回路9は、複数の電極7毎に独立して設けられ、電荷が予め設定された閾値を超えた際に電荷に対応する電気信号を出力する複数の閾値設定回路13と、複数の閾値設定回路13から出力された電気信号を複数の電極7毎に蓄積し、蓄積した電気信号を所定のタイミングで読み出し信号として出力する複数の信号出力回路15とを有する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


従来から、エネルギー弁別機能を有する放射線検出器が開発されている。エネルギー弁別機能を有する放射線検出器は、医療及び工業の分野での活用が期待されており、従来の白黒のX線イメージング技術から、材質を識別可能とする新しいイメージング技術に発展させるために必須のデバイスである。



例えば、従来の放射線検出器の一例として、放射線の照射により発光するシンチレータと、その発光を受光する受光部が2次元配列された光センサアレイとを有する放射線イメージセンサが知られている(下記特許文献1参照)。この放射線イメージセンサは、CsIとNaClからなる内部に多数の柱状部が形成されたシンチレータを有し、このシンチレータがその光伝搬方向を光センサアレイの受光面に垂直になるように配置された構成を有する。このような放射線イメージセンサでは、光センサアレイの行方向の信号強度プロファイルからエネルギーの異なる放射線の弁別を可能にする。

産業上の利用分野


本発明は、放射線を検出する放射線検出装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
放射線が入射される側面、前記側面に繋がる第1の主面、及び前記側面に繋がり前記第1の主面に対向する第2の主面を有し、放射線を電荷に変換するCdTe結晶を含む平板状の変換部材と、
前記第1の主面上に2次元的に分離して複数配列された第1の電極部材と、
前記第2の主面上に配置された第2の電極部材と、
前記複数の第1の電極部材に接続され、前記変換部材の内部において複数の前記第1の電極部材のそれぞれと前記第2の電極部材の間に生じた電荷を、独立して読み出し信号として読み出す読み出し回路とを備え、
前記読み出し回路は、
前記複数の第1の電極部材毎に独立して設けられ、前記電荷が予め設定された閾値を超えた際に前記電荷に対応する電気信号を出力する複数の閾値設定回路と、
前記複数の閾値設定回路から出力された前記電気信号を前記複数の第1の電極部材毎に蓄積し、蓄積した前記電気信号を所定のタイミングで前記読み出し信号として出力する複数の信号出力回路とを有する、
放射線検出装置。

【請求項2】
前記複数の閾値設定回路は、前記側面に対して垂直な方向に配列された前記複数の第1の電極部材に対応する前記閾値が、前記垂直な方向に沿って次第に増加するように設定されている、
請求項1記載の放射線検出装置。

【請求項3】
前記複数の信号出力回路は、前記電気信号を蓄積する第1のコンデンサと、前記第1のコンデンサによって蓄積された前記電気信号が転送される第2のコンデンサと、前記第2のコンデンサに転送された前記電気信号を出力するアンプとを有する、
請求項1又は2記載の放射線検出装置。

【請求項4】
前記複数の閾値設定回路の前記閾値を可変に設定する制御回路をさらに備える、
請求項1~3のいずれか1項に記載の放射線検出装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2015229690thum.jpg
出願権利状態 公開
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