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情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラム、情報共有認証装置、情報共有認証方法、情報共有認証プログラム、及び情報共有システム NEW

国内特許コード P170014367
整理番号 S2016-0075-N0
掲載日 2017年6月30日
出願番号 特願2015-213111
公開番号 特開2017-084170
出願日 平成27年10月29日(2015.10.29)
公開日 平成29年5月18日(2017.5.18)
発明者
  • 大塚 作一
  • 中山 翼
  • 小野 智司
  • 山之上 卓
  • 小田 謙太郎
  • 下園 幸一
出願人
  • 国立大学法人 鹿児島大学
発明の名称 情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラム、情報共有認証装置、情報共有認証方法、情報共有認証プログラム、及び情報共有システム NEW
発明の概要 【課題】複数端末間で画面共有を行う場合に、複数の各端末に専用デバイスを接続しておく必要がなく、端末操作権限の問題をも回避しつつ、各端末間の画面共有を可能にする。
【解決手段】アクセス制限領域57のフレームバッファ58と、そのバッファ58へのアクセスが可能なデバッグブリッジデーモン機能55と、受信端末に情報を配信する送信アプリ50と、送信アプリ50とデバッグブリッジデーモン機能55の間を中継するデバッグブリッジサーバ機能54とを有する。送信アプリ50はバッファ58の画面情報をサーバ機能54に要求し、サーバ機能54はデバッグブリッジデーモン機能55にバッファ58へのアクセスを要求し、デバッグブリッジデーモン機能55はバッファ58から画面情報を取得してサーバ機能54へ転送し、サーバ機能54は更に送信アプリ50へ転送する。送信アプリ50は画面情報を受信端末へ配信する。
【選択図】図10
従来技術、競合技術の概要


近年は、いわゆるスマートフォンやタブレット端末等の情報端末が広く普及しており、例えば複数人が同時に、端末内の資料を画面上で閲覧したり、端末のアプリケーションの紹介や発表等を行ったりするような状況も多くなりつつある。ただし、複数人が同時に一台の情報端末の画面を見ることは難しく、また操作性も損なわれる。



一方、複数の端末間で画面を共有する技術として、特許文献1には、画面共有を行う画面共有端末と通信端末との間で、通話網を介した通話の受発信を初めとする認証によって端末を相互に簡便に特定し、更に、受信した画面データを通信端末に転送させることで、通信端末と通信可能に接続された電子機器を利用した画面共有を可能とする技術が開示されている。



また、特許文献2には、画面上に書き込まれる描画オブジェクトを共有し合う1以上の画面共有端末を有し、それら画面共有端末は、共有される描画オブジェクトを記述する情報と、その作成主体を識別する主体識別情報とを保存する保存手段と、上記画面に対する入力操作に応答して、事前登録された操作イベントを検出するイベント検出手段と、上記操作イベントに対応する描画オブジェクトの主体識別情報に応じた他の画面共有端末に対し、操作内容を含むメッセージを発行する発行手段と、他の画面共有端末からメッセージを受信して、事前指定された表示条件にて、操作内容を表す画面表示を画面上に行う画像変換手段を有することにより、複数の端末間で表示画面を共有して手書きなどにより書き込みを行いながら、遠隔会議等を行う技術が開示されている。



また、特許文献3には、画面共有サーバが、表示元端末から配信された画面データをネットワーク経由で受信し、その画面データをネットワーク経由で1台以上のクライアント端末に配信する画面データ中継手段を備えるように構成し、これにより、表示元端末が、処理性能の低い組込み機器である場合でも、多くのクライアント端末と効率的に画面を共有することを可能にする技術が開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、情報端末間で画面情報等を共有する際の情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラム、情報共有認証装置、情報共有認証方法、情報共有認証プログラム、及び情報共有システムに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
特別な権限の無いアクセスを制限するアクセス制限領域となっている記憶手段と、
前記アクセス制限領域の記憶手段に対するアクセスが可能なアクセス手段と、
一以上の情報端末に対して情報を配信するための送信手段と、
前記送信手段と前記アクセス手段との間を中継する中継手段とを有し、
前記送信手段は、前記記憶手段に記憶されている情報の取得を前記中継手段に要求し、
前記中継手段は、前記送信手段からの要求に応じて、前記アクセス手段に対して前記アクセス制限領域の記憶手段へのアクセスを要求し、
前記アクセス手段は、前記中継手段からの要求に応じて、前記アクセス制限領域の記憶手段にアクセスし、前記記憶手段に記憶されている情報を取得して前記中継手段へ転送し、
前記中継手段は、前記アクセス手段から転送された前記情報を前記送信手段へ転送し、
前記送信手段は、前記中継手段から転送されてきた情報を、前記一以上の情報端末に対して配信することを特徴とする情報配信装置。

【請求項2】
前記アクセス手段は、情報配信装置のオペレーティングシステムに付属して用意されているデバッグブリッジデーモン機能であり、
前記中継手段は、情報配信装置のオペレーティングシステムに付属して用意されているデバッグブリッジサーバ機能であり、
前記送信手段は、情報配信装置のオペレーティングシステムに対する外部アプリケーションであることを特徴とする請求項1に記載の情報配信装置。

【請求項3】
前記アクセス制限領域の前記記憶手段は、表示画面の情報を保持するフレームバッファであり、
前記送信手段は、前記フレームバッファに記憶されている表示画面の情報の取得を前記中継手段に要求し、
前記中継手段は、前記送信手段からの要求に応じて、前記アクセス手段に対して前記フレームバッファへのアクセスを要求し、
前記アクセス手段は、前記中継手段からの要求に応じて、前記フレームバッファにアクセスして、前記フレームバッファに記憶されている表示画面の情報を取得して前記中継手段へ転送し、
前記送信手段は、前記中継手段から転送されてきた前記表示画面の情報を、前記一以上の情報端末に対して配信することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報配信装置。

【請求項4】
所定の情報共有認証装置を接続可能な接続手段を有し、
前記送信手段は、
前記接続手段に前記情報共有認証装置が接続されたとき、前記一以上の情報端末との間で通信を行うための自己の識別情報を前記情報共有認証装置に対して送信し、
前記情報共有認証装置を通じて前記自己の識別情報が前記一以上の情報端末に送信された後に、前記一以上の情報端末から送られてくる各情報端末の識別情報を受信し、
前記情報を配信する際には、前記各情報端末の識別情報に対応した各情報端末へ前記情報を配信することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の情報配信装置。

【請求項5】
前記中継手段と前記アクセス手段との間はデフォルトの状態では所定の通信方式による通信ができない状態に設定されており、
前記中継手段と前記アクセス手段は、前記接続手段に前記情報共有認証装置が接続されたとき、前記情報共有認証装置からの初期設定処理により前記所定の通信方式による通信が可能な状態に設定されることを特徴とする請求項4に記載の情報配信装置。

【請求項6】
一以上の情報端末に対して情報を配信するための送信手段が、特別な権限の無いアクセスを制限するアクセス制限領域となっている記憶手段に記憶されている情報の取得を中継手段に要求するステップと、
送信手段とアクセス手段との間を中継するための前記中継手段が、前記送信手段からの要求に応じて、アクセス手段に対して前記アクセス制限領域の記憶手段へのアクセスを要求するステップと、
前記アクセス制限領域の記憶手段に対するアクセスが可能となされている前記アクセス手段が、前記中継手段からの要求に応じて、前記アクセス制限領域の記憶手段にアクセスし、前記記憶手段に記憶されている情報を取得して前記中継手段へ転送するステップと、
前記中継手段が、前記アクセス手段から転送された前記情報を前記送信手段へ転送するステップと、
前記送信手段が、前記中継手段から転送されてきた情報を、前記一以上の情報端末に対して配信するステップと
を含むことを特徴とする情報配信方法。

【請求項7】
コンピュータを、
特別な権限の無いアクセスを制限するアクセス制限領域となっている記憶手段に対するアクセスが可能なアクセス手段と、
一以上の情報端末に対して情報を配信するための送信手段と、
前記送信手段と前記アクセス手段との間を中継する中継手段として機能させ、
前記送信手段は、前記記憶手段に記憶されている情報の取得を前記中継手段に要求し、
前記中継手段は、前記送信手段からの要求に応じて、前記アクセス手段に対して前記アクセス制限領域の記憶手段へのアクセスを要求し、
前記アクセス手段は、前記中継手段からの要求に応じて、前記アクセス制限領域の記憶手段にアクセスし、前記記憶手段に記憶されている情報を取得して前記中継手段へ転送し、
前記中継手段は、前記アクセス手段から転送された前記情報を前記送信手段へ転送し、
前記送信手段は、前記中継手段から転送されてきた情報を、前記一以上の情報端末に対して配信することを特徴とする情報配信プログラム。

【請求項8】
複数の情報端末の間で情報共有が行われる際に、前記情報共有が行われるグループを形成する各情報端末を認証する情報共有認証装置であって、
前記情報端末と接続可能な接続手段と、
前記複数の情報端末のうち、情報を配信する側となる送信端末が前記接続手段に接続されたとき、当該送信端末に対して、情報配信のための所定の初期化設定を行う初期化設定手段と、
前記接続手段に接続されている前記送信端末から、当該送信端末の識別情報を取得する取得手段と、
前記複数の情報端末のうち、前記送信端末から配信される情報を受信する側となる受信端末が前記接続手段に接続されたとき、前記送信端末の識別情報を前記受信端末へ送信する識別情報送信手段と
を有することを特徴とする情報共有認証装置。

【請求項9】
前記初期化設定手段は、前記送信端末に対する前記初期化設定として、前記配信する情報を前記送信端末の中で取得するための通信経路の通信方式を所定の通信方式に設定することを特徴とする請求項8に記載の情報共有認証装置。

【請求項10】
前記初期化設定手段は、前記情報共有が行われるグループが形成される際に、前記複数の情報端末のうち、情報配信のためのアプリケーションが起動された情報端末が前記接続手段に接続されたとき、当該情報端末を前記送信端末として前記初期化設定を行い、
前記識別情報送信手段は、前記送信端末が前記接続手段から外された後に、前記情報配信のためのアプリケーションが起動されていない情報端末が前記接続手段に接続されたとき、当該情報端末を前記受信端末として、当該受信端末へ前記送信端末の識別情報を送信することを特徴とする請求項8又は9に記載の情報共有認証装置。

【請求項11】
複数の情報端末の間で情報共有が行われる際に、前記情報共有が行われるグループを形成する各情報端末を認証する情報共有認証方法であって、
前記複数の情報端末のうちで情報を配信する側となる送信端末が接続手段に接続されたとき、初期化設定手段が、当該送信端末に対して、情報配信のための所定の初期化設定を行うステップと、
取得手段が、前記接続手段に接続されている前記送信端末から、当該送信端末の識別情報を取得するステップと、
前記複数の情報端末のうち、前記送信端末から配信される情報を受信する側となる受信端末が前記接続手段に接続されたとき、識別情報送信手段が、前記送信端末の識別情報を前記受信端末へ送信するステップと
を含むことを特徴とする情報共有認証方法。

【請求項12】
コンピュータを、
情報共有が行われるグループを形成する複数の情報端末のうち、情報を配信する側となる送信端末が接続手段に接続されたとき、当該送信端末に対して、情報配信のための所定の初期化設定を行う初期化設定手段と、
前記接続手段に接続されている前記送信端末から、当該送信端末の識別情報を取得する取得手段と、
前記複数の情報端末のうち、前記送信端末から配信される情報を受信する側となる受信端末が前記接続手段に接続されたとき、前記送信端末の識別情報を前記受信端末へ送信する識別情報送信手段と
して機能させることを特徴とする情報共有認証プログラム。

【請求項13】
複数の情報端末の間で情報共有が行われる際に、前記情報共有が行われるグループを形成する各情報端末を認証する情報共有認証装置と、
前記複数の情報端末のうち情報を配信する側となる送信端末と、
前記複数の情報端末のうち前記送信端末から配信される情報を受信する側となる受信端末とを有する情報共有システムであって、
前記情報共有認証装置は、前記情報端末と接続可能な接続手段と、前記送信端末が前記接続手段に接続されたとき、当該送信端末に対して情報配信のための所定の初期化設定を行う初期化設定手段と、前記接続手段に接続されている前記送信端末から当該送信端末の識別情報を取得する取得手段と、前記受信端末が前記接続手段に接続されたとき、前記送信端末の識別情報を前記受信端末へ送信する識別情報送信手段とを有し、
前記送信端末は、特別な権限の無いアクセスを制限するアクセス制限領域となっている記憶手段と、前記アクセス制限領域の記憶手段に対するアクセスが可能なアクセス手段と、前記受信端末に対して情報を配信するための送信手段と、前記送信手段と前記アクセス手段との間を中継する中継手段とを有し、前記送信手段は、前記記憶手段に記憶されている情報の取得を前記中継手段に要求し、前記中継手段は、前記送信手段からの要求に応じて、前記アクセス手段に対して前記アクセス制限領域の記憶手段へのアクセスを要求し、前記アクセス手段は、前記中継手段からの要求に応じて、前記アクセス制限領域の記憶手段にアクセスして、前記記憶手段に記憶されている情報を取得して前記中継手段へ転送し、前記中継手段は、前記アクセス手段から転送された前記情報を前記送信手段へ転送し、前記送信手段は、前記中継手段から転送されてきた情報を、前記受信端末に対して配信し、
前記受信端末は、前記情報共有認証装置から受信した前記送信端末の識別情報に基づいて、自己の識別情報を前記送信端末へ送信した後、前記送信端末から配信された情報を受信する
ことを特徴とする情報共有システム。
国際特許分類(IPC)
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