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液体下の表面形状測定方法及びそのシステム NEW

国内特許コード P170014374
整理番号 108
掲載日 2017年7月7日
出願番号 特願2005-005824
公開番号 特開2006-194705
登録番号 特許第4729694号
出願日 平成17年1月13日(2005.1.13)
公開日 平成18年7月27日(2006.7.27)
登録日 平成23年4月28日(2011.4.28)
発明者
  • 山野 博哉
  • 鈴木 康弘
  • 村瀬 暁美
  • 宮下 由子
  • 大川 直人
  • 谷 朋美
  • 田中 美穂
出願人
  • 国立研究開発法人国立環境研究所
  • 山野 博哉
  • 鈴木 康弘
発明の名称 液体下の表面形状測定方法及びそのシステム NEW
発明の概要 【課題】画像の撮影位置情報と液体の屈折率により、液体表面から物体までの深度を求めるための補正を考慮した液体下の表面形状測定方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】ステレオ画像に対してデジタル図化機を用いてデジタルマッピングを行い左側に位置する画像撮影装置Aの位置情報2、右側に位置する画像撮影装置Bの位置情報3、DEM値4のそれぞれのデータを生成するデータ生成部1と、屈折率値の入力部11と、左右水面到達座標、左右入射角、左右屈折角の演算を行う演算部12と、2次元・3次元の判別部13と、2次元の真値の演算部14と、3次元における画像撮影装置2機の入射角の判別部15と、3次元の入射角が同じ場合の演算部16と、3次元の入射角が異なる場合の演算部17と、前記演算された2次元、3次元の真値に基づいて、液体下の物体の表面形状を生成する生成部18と、上記した各部の情報を記憶する記憶部19とを有するコンピュータ10とを具備することを特徴とする。
【選択図】図13
従来技術、競合技術の概要


物体の表面の形状を計測するには、レーザー光を用いる方法や、超音波を用いる方法があるが、特にステレオ画像を用いる方法は、物体形状を平面的に手軽に把握できる方法として盛んに用いられている。
ステレオ画像の最も効果的な使用法の一つは、デジタル写真測量であり、ステレオペアの空中写真をデジタル図化機を用いて図化することにより陸上の地形図が作成されてきた(下記特許文献1,2参照)。また、地形図作成以外にも、ステレオペアの画像は距離の計測(下記特許文献3参照)や、眼底3次元データの取得(下記特許文献4参照)などに用いられている。
【特許文献1】
特開平8-210851号公報
【特許文献2】
特開平9-069148号公報
【特許文献3】
特開2000-356514号公報
【特許文献4】
特開平8-000567号公報

産業上の利用分野


本発明は、ステレオ画像を用いて、液体下の物体表面の形状を計測することのできる液体下の表面形状測定方法及びそのシステムに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
ステレオ画像に対して、デジタル図化機を用いてデジタルマッピングを行う液体下の表面形状計測方法であって、
前記ステレオ画像をデジタル化する工程と、
解析範囲に所定の配列で基準地点群を設定して各々の基準地点の平面座標値を記憶する工程と、
前記解析範囲において基準地点群の位置及び標高値を用いて各々の画素の標高を測定して計算する工程と、
液体の屈折率と画像撮影位置情報により浅く見えている割合を補正する補正係数を算出する工程と、
前記補正係数を用いて液体下の物体の真の深度を得る工程と、
を有することを特徴とする液体下の表面形状測定方法。

【請求項2】
ステレオ画像に対して、デジタル図化機を用いてデジタルマッピングを行う液体下の表面形状計測システムであって、
(a)ステレオ画像に対してデジタル図化機を用いてデジタルマッピングを行い、左側に位置する画像撮影装置Aの位置情報、右側に位置する画像撮影装置Bの位置情報、DEM値のそれぞれのデータを生成するデータ生成部と、
(b)左右水面到達座標、左右入射角、左右屈折角の演算を行う演算部と、撮影位置の判別部と、屈折率の入力を行う屈折率値の入力部と、画像撮影装置2機の真下の点を結ぶ直線上に対象点がある時を2次元、それ以外の時を3次元としたときの2次元・3次元の判別部と、2次元と判別された場合に対象とする物体の表面の位置の値である真値を演算する演算部と、3次元である場合に画像撮影装置2機の入射角の異同を判別する判別部と、該判別部により入射角が等しいと判別された場合に対象とする物体の表面の位置の値である真値を演算する演算部と、前記入射角が異なると判別された場合に対象とする物体の表面の位置の値である真値を演算する演算部と、前記演算された2次元、3次元の場合の対象とする物体の表面の位置の値である真値に基づいて、液体下の物体の表面形状を生成する生成部と、上記した各部の情報を記憶する記憶部とを有するコンピュータとを具備することを特徴とする液体下の表面形状計測システム。

【請求項3】
請求項2記載の液体下の表面形状計測システムにおいて、計測された前記液体下の物体の表面形状の情報を画面に表示する出力部を具備することを特徴とする液体下の表面形状計測システム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005005824thum.jpg
出願権利状態 登録


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