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排水処理装置 UPDATE

国内特許コード P170014386
整理番号 T6-15007-T
掲載日 2017年7月12日
出願番号 特願2015-239541
公開番号 特開2017-104792
出願日 平成27年12月8日(2015.12.8)
公開日 平成29年6月15日(2017.6.15)
発明者
  • 浅野 昌弘
出願人
  • 学校法人 龍谷大学
発明の名称 排水処理装置 UPDATE
発明の概要 【課題】簡素な構成でありながら、排水中の有機化合物、特に水溶性有機フッ素化合物を高速で分解処理できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】この排水処理装置1は、排水S中の有機化合物を分解処理するものであって、排水Sが流入する排水流入口2aと処理された排水Sが流出する排水流出口2a’を有する処理容器2と、処理容器2の内部で先端が互いに向き合うよう処理容器2の側面に取り付けられる2個の電極3A、3Bと、2個の電極3A、3Bに高周波数の高電圧パルスを印加し2個の電極3A、3Bの先端の間にプラズマを発生させる高電圧パルス印加器4と、処理容器2の内部であって2個の電極3A、3Bの排水流入口2a側及び排水流出口2a’側の両方に配置され、前記プラズマからの光により光触媒反応を起こす光触媒物質を担持する多孔質体5、5’と、を備えてなる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


パーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)などの水溶性有機フッ素化合物は、界面活性剤など様々な用途に用いられてきたが、これを含有する排水を処理する場合、化学的安定性が高いため分解処理が難しく、生物分解は言うまでもなく、種々の生物難分解性の処理に適用されているオゾン処理でも分解が難しい。そのため、従来の水溶性有機フッ素化合物の除去方法としては、一般に、活性炭処理や膜処理による分離での一定の除去が図られていた。



近年、プラズマによる水溶性有機フッ素化合物の分解処理が報告されている。例えば、特許文献1には、液体中に気泡を供給しその気泡内にプラズマを発生させて、水溶性有機フッ素化合物の一つであるパーフルオロオクタン酸(PFOA)を分解処理する排水処理装置が開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、有機化合物を含有する排水を処理する排水処理装置、特にPFOSなどの水溶性有機フッ素化合物を含有する排水の処理に好適な排水処理装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
排水中の有機化合物を分解処理する排水処理装置であって、
前記排水が流入する排水流入口と前記排水中の前記有機化合物を分解処理した後の前記排水が流出する排水流出口を有する処理容器と、
該処理容器の内部で先端が互いに向き合うよう該処理容器の側面に取り付けられる2個の電極と、
該2個の電極の間に高周波数の高電圧パルスを印加し該2個の電極の前記先端の間にプラズマを発生させる高電圧パルス印加器と、
前記処理容器の内部であって前記2個の電極の前記排水流入口側及び前記排水流出口側の両方又は一方に配置され、前記プラズマからの光により光触媒反応を起こす光触媒物質を担持する多孔質体と、
を備えてなることを特徴とする排水処理装置。

【請求項2】
請求項1に記載の排水処理装置において、
前記有機化合物は、水溶性有機フッ素化合物であることを特徴とする排水処理装置。

【請求項3】
請求項2に記載の排水処理装置において、
前記水溶性有機フッ素化合物は、PFOSであることを特徴とする排水処理装置。

【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載の排水処理装置において、
前記多孔質体は、セラミックスの多孔質体であることを特徴とする排水処理装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2015239541thum.jpg
出願権利状態 公開
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