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非アルコール性脂肪肝治療用組成物、非アルコール性脂肪肝の治療剤の候補物質のスクリーニング方法及びDNAチップ UPDATE

国内特許コード P170014410
整理番号 P12-032(2)
掲載日 2017年7月12日
出願番号 特願2017-019946
公開番号 特開2017-074077
出願日 平成29年2月6日(2017.2.6)
公開日 平成29年4月20日(2017.4.20)
発明者
  • 小堀 真珠子
  • 杉浦 実
  • 小川 一紀
  • 太田 嗣人
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
  • 国立大学法人金沢大学
発明の名称 非アルコール性脂肪肝治療用組成物、非アルコール性脂肪肝の治療剤の候補物質のスクリーニング方法及びDNAチップ UPDATE
発明の概要 【課題】非アルコール性脂肪肝を治療するための治療用組成物、非アルコール性脂肪肝の治療剤の候補物質のスクリーニング方法、及び該スクリーニング方法において用いられるDNAチップを提供すること。
【解決手段】本発明は、β-クリプトキサンチンを含む、非アルコール性脂肪肝治療用組成物を提供する。また、本発明は、少なくとも1つの候補物質と、培養肝細胞とを接触させる接触工程と、上記接触工程の後に、β-クリプトキサンチンの投与により発現が抑制される遺伝子の発現を検出する検出工程と、β-クリプトキサンチンの投与により発現が抑制される遺伝子の発現を抑制した候補物質を選択する選択工程と、を含む非アルコール性脂肪肝の治療剤の候補物質のスクリーニング方法を提供する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


日本における肝疾患の罹患者は急増している。罹患者が増加している肝疾患のうち、特に、食生活の欧米化に伴う、脂肪及びコレステロールの摂取量の増加を原因とする非アルコール性脂肪肝の増加が指摘されている。現在では、成人の4人に1人は非アルコール性脂肪肝に罹患しているものと推計されている。



非アルコール性脂肪肝は、肝臓に脂肪が蓄積した状態である単純性脂肪肝、ならびに、肝臓に脂肪が蓄積した脂肪肝の状態からさらに炎症及び線維化が生じた非アルコール性脂肪肝炎に大別される。非アルコール性脂肪肝炎は、さらに肝硬変や肝癌へと進行し得るうえ、メタボリックシンドロームを高頻度に合併し得るので問題視されている。



非アルコール性脂肪肝炎の予防及び治療に有効な化合物として、ビタミンE(非特許文献1)、ピルビン酸(特許文献1)クルクミン類(特許文献2)等が報告されている。

産業上の利用分野


本発明は、非アルコール性脂肪肝治療用組成物、非アルコール性脂肪肝の治療剤の候補物質のスクリーニング方法及びDNAチップに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
少なくとも1つの候補物質と、培養肝細胞とを接触させる接触工程と、
前記接触工程の後に、β-クリプトキサンチンの投与により発現が抑制される遺伝子の発現を検出する検出工程と、
β-クリプトキサンチンの投与により発現が抑制される遺伝子の発現を抑制した候補物質を選択する選択工程と、を含む非アルコール性脂肪肝の治療剤の候補物質のスクリーニング方法。

【請求項2】
前記β-クリプトキサンチンの投与により発現が抑制される遺伝子がC1QB、CD52、CD68、CD74、COL1A1、CYBA、CD64、HLA-DQA1、HLA-DQA2、HLA-DQB1、HLA-DQB2、HLA-DRB1、HLA-DRB5、LYZのうちのいずれか1つ以上である請求項1に記載のスクリーニング方法。

【請求項3】
前記非アルコール性脂肪肝が非アルコール性脂肪肝炎である請求項2に記載のスクリーニング方法。

【請求項4】
C1QB、CD52、CD68、CD74、COL1A1、CYBA、CD64、HLA-DQA1、HLA-DQA2、HLA-DQB1、HLA-DQB2、HLA-DRB1、HLA-DRB5、LYZのうちのいずれか2つ以上のDNAを検出可能なオリゴヌクレオチドプローブを備えるDNAチップ。

【請求項5】
配列番号1~30記載の配列又はその相補配列を有するオリゴヌクレオチドプローブを2種以上備えるDNAチップ。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 公開
(有)金沢大学ティ・エル・オーは、金沢大学の研究者の出願特許を産業界へ技術移転することを主目的として、金沢大学の教官の出資により設立された技術移転機関です。
ご興味のある方は、下記「問合せ先」へ整理番号と共にご連絡願います。
なお、既に活用のお申し込み・お打合わせ等の段階に入っている場合もございますので、予めご承知おきください。


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