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上顎拡大装置 UPDATE

国内特許コード P170014425
整理番号 S2016-0131-N0
掲載日 2017年7月13日
出願番号 特願2015-242379
公開番号 特開2017-104417
出願日 平成27年12月11日(2015.12.11)
公開日 平成29年6月15日(2017.6.15)
発明者
  • 宮脇 正一
  • 友成 博
  • 國則 貴玄
出願人
  • 国立大学法人 鹿児島大学
発明の名称 上顎拡大装置 UPDATE
発明の概要 【課題】歯の傾斜や歯肉退縮を生じさせずに、十分な強度で上顎に固定される上顎拡大装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の上顎拡大装置100は、上顎1を拡大する上顎拡大装置100であって、上顎1に固定される固定部110と、上顎1に係止される係止部160と、固定部110、及び、係止部160に対して互いに離れる方向の力を与える拡大ユニット130と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


従来から上顎を拡大する歯科矯正治療が行われている。上顎には、左右一対の上顎骨があり、左右一対の上顎骨は、正中口蓋縫合部で互いに接合する。上顎の拡大は、例えば、左右の上顎臼歯部を介して互いに反対側に加わる力を与えて正中口蓋縫合部を離解することで、行われる。
上顎の拡大には上顎拡大装置が使われることがある。この上顎拡大装置に関する技術の例を説明する。非特許文献1の上顎拡大装置は、それぞれの上顎骨に対して固定される一対の本体部と、一対の本体部に対して互いに反対側に加わる力を与える付勢部とを備える。それぞれ本体部は、上顎骨への固定源として歯(第一大臼歯)と上顎骨に固定されたスクリューとを用い、これらに固定される。
また、特許文献1の自動上顎拡大装置及び移動装置は、上顎骨の側方的な発育不全を有する患者の上顎骨を拡大するために使用される、骨によって支持される骨延長装置である。自動上顎拡大装置は、前方切欠き柱と後方切欠き柱上の非対称三角プリズム状の切欠きスパイクによって、ねじ込みなしに口蓋に固定される。
なお、特許文献2には、プレートと、左側弾性部材としてのチューブと、右側弾性部材としてのチューブとを備える顎位矯正装置が開示されている。プレートは、上顎及び下顎の少なくとも一方に取り付けられる。左側弾性部材としてのチューブは、上顎の左側の歯及び下顎の左側の歯の間に挟まれる。右側弾性部材としてのチューブは、上顎の右側の歯及び下顎の右側の歯の間に挟まれる。

産業上の利用分野


本発明は、歯科矯正治療で使用される上顎拡大装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
上顎を拡大する上顎拡大装置であって、
上顎に固定される固定部と、
前記上顎に係止される係止部と、
前記固定部、及び、前記係止部に対して互いに離れる方向の力を与える拡大ユニットと、を備えることを特徴とする上顎拡大装置。

【請求項2】
前記固定部は前記上顎の骨に埋入され、
前記係止部は前記上顎の皮質骨に埋入されることを特徴とする請求項1に記載の上顎拡大装置。

【請求項3】
前記固定部は、先端が前記上顎に埋入できる1本のスクリューであることを特徴とする請求項1又は2に記載の上顎拡大装置。

【請求項4】
前記スクリューの軸線の方向に移動できるように前記スクリューに係合し、前記拡大ユニットの一方の側に接続する第1連結部材と、
前記拡大ユニットの他方の側に接続し、さらに前記係止部に接続する第2連結部材と、
前記第1連結部材に対して、前記スクリューの前記先端に向かう方向に力を与える付勢部と、をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の上顎拡大装置。

【請求項5】
前記上顎に係止され、前記第1連結部材に接続する補助係止部をさらに備え、
前記第1連結部材は、前記拡大ユニットに接続する部分と前記補助係止部に接続する部分との間に前記スクリューが配置されるように、前記スクリューに係合することを特徴とする請求項4に記載の上顎拡大装置。

【請求項6】
前記付勢部は弾性体であり、
前記第1連結部材は、前記付勢部における前記スクリューの前記先端の側に配置されて、前記スクリューの軸線に対する角度が変更できるよう前記スクリューに係合し、
前記第1連結部材における前記付勢部と接触する部分は、前記付勢部の側に凸となるドーム形状であることを特徴とする請求項5に記載の上顎拡大装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2015242379thum.jpg
出願権利状態 公開
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