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燃焼観察実験装置 NEW

国内特許コード P170014458
整理番号 H26-093
掲載日 2017年7月19日
出願番号 特願2015-143322
公開番号 特開2017-026720
出願日 平成27年7月17日(2015.7.17)
公開日 平成29年2月2日(2017.2.2)
発明者
  • 和泉 研二
  • 野澤 聖也
出願人
  • 国立大学法人山口大学
発明の名称 燃焼観察実験装置 NEW
発明の概要 【課題】燃焼体周辺のガス濃度にバラツキが生じにくく、かつ、低コストで各種ガス濃度と燃焼体が燃焼するかしないかの関係を容易に観察することのできる燃焼観察実験装置を提供する。
【解決手段】開口部2を有する透明な硬質材料製の容器1(半分に切ったペットボトル)と、開口部2を覆うポリエチレン袋3と、容器1の下部の孔4(ペットボトルの注ぎ口)を塞ぐ薄いポリエチレンフィルム5と、容器1の側面に設けた孔部6と、孔部6と気体排出用ポンプ7及び実験ガス導入用シリンダー8を接続する管9と、孔部6と気体排出用ポンプ7及び実験ガス導入用シリンダー8との間を開閉する開閉部材10を備えている燃焼観察実験装置。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


小学生や大学生を対象に燃焼現象に対する理解度を調査したところ、大学生になっても燃焼現象に対する理解度は低く、密閉された空間で燃焼していたロウソクが消えた後の密閉空間内における気体の酸素濃度は0%と回答するものが多いことなど、火が消える原因を理解できていない児童や学生が多いという結果が得られた。



従来、特許文献1(特開2010-145461号公報)に記載されるように、密閉空間内にろうそくと植物とを収納し、燃焼から光合成まで連続した実験を実施するとともに、二酸化炭素や酸素濃度の増減を測定し観察できるようにする装置が提案されている。



また、非特許文献1には、任意の濃度の気体の中でロウソクが燃焼するかしないかを実験、観察するための教材であって、気体採取容器(チャック付きポリ袋)、シリコンチューブ、三方活栓、シリンジ、実験用酸素ボンベ、実験用二酸化炭素ボンベ、実験用窒素ボンベ、検知管式気体濃度測定器、ロウソク、ロウソク燃焼実験用燃焼さじを利用したものが紹介されている。

産業上の利用分野


この発明は、理科教材として利用される燃焼観察実験装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
少なくとも一つの孔部及び開口部を有する硬質材料製の容器と、
前記孔部を開放状態及び閉鎖状態のいずれかに変更可能な開閉部材と、
前記開口部を覆う柔軟な袋状部材とを備え、
前記容器又は前記袋状部材の少なくとも一部が透明であり、前記袋状部材の容積は前記容器の内容積以上になり得る
ことを特徴とする燃焼観察実験装置。

【請求項2】
前記容器は二つの孔部を有し、
一方の孔部は前記容器内の気体排出用又は前記容器内への実験ガス導入用であり、
他方の孔部は前記容器内への燃焼体挿入用である
ことを特徴とする請求項1に記載の燃焼観察実験装置。

【請求項3】
前記容器内に導入する実験ガスを封入可能な実験ガス貯留容器をさらに備えている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の燃焼観察実験装置。

【請求項4】
前記実験ガス貯留容器は、少なくとも一つの通気口を有する柔軟な袋体と、前記通気口を開放状態及び閉鎖状態のいずれかに変更可能な開閉体を有している
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の燃焼観察実験装置。
国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 公開
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