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銀/塩化銀電極の製造方法 UPDATE

国内特許コード P170014486
整理番号 1734
掲載日 2017年8月8日
出願番号 特願2015-251893
公開番号 特開2017-116399
出願日 平成27年12月24日(2015.12.24)
公開日 平成29年6月29日(2017.6.29)
発明者
  • 逢坂 哲彌
  • 黒岩 繁樹
  • 秀島 翔
  • 大橋 啓之
出願人
  • 学校法人早稲田大学
発明の名称 銀/塩化銀電極の製造方法 UPDATE
発明の概要 【課題】銀基材の表面上に、均質で安定な塩化銀皮膜を形成して、狭空間で使用されるオンチップ型のセンサなどの参照電極としての使用に耐える銀/塩化銀電極を提供する。
【解決手段】(A)表面部に酸化被膜を有する銀基材を、塩素イオンを含む水溶液中に浸漬し、電解還元により酸化被膜を除去する工程と、(B)酸化被膜が除去された銀基材を、塩素イオンを含む水溶液中に浸漬し、電解酸化により銀基材の表面上に塩化銀皮膜を形成する工程とを含み、上記(B)工程において、電解酸化の一部又は全部において、酸化電圧を異なる2種以上の酸化電圧で段階的に高くなるように、又は酸化電圧を連続的に高くなるように印加する銀/塩化銀電極11の製造方法。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


電気化学の分野において、電位測定の基準電極として用いられる参照電極は、必要不可欠であり、一般に、銀/塩化銀電極が用いられている。銀/塩化銀電極は、従来、作用電極や対極とは分離して用いられるのが一般的であったが、近年、化学センサ、バイオセンサの分野において、オンチップ型のセンサの開発が進められており、これに応じて、参照電極を小型化し、作用電極や対極と同じ基板上に参照電極を形成するニーズが高まっている。

産業上の利用分野


本発明は、電極電位測定や、電極電位の変化を検出する化学センサ、バイオセンサなどに用いられる参照電極として好適な銀/塩化銀電極の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
(A)表面部に酸化被膜を有する銀基材を、塩素イオンを含む水溶液中に浸漬し、電解還元により上記酸化被膜を除去する工程と、
(B)酸化被膜が除去された銀基材を、塩素イオンを含む水溶液中に浸漬し、電解酸化により上記銀基材の表面上に塩化銀皮膜を形成する工程
とを含み、上記(B)工程において、電解酸化の一部又は全部において、酸化電圧を異なる2種以上の酸化電圧で段階的に高くなるように、又は酸化電圧を連続的に高くなるように印加することを特徴とする銀/塩化銀電極の製造方法。

【請求項2】
上記(B)工程における電解酸化の酸化電圧を、上記(A)工程の電解還元における還元電圧の1/10以下とすることを特徴とする請求項1記載の製造方法。

【請求項3】
上記銀基材が、直径が2mm以下の銀細線又は厚さが1mm以下の銀薄膜であることを特徴とする請求項1又は2記載の製造方法。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2015251893thum.jpg
出願権利状態 公開
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