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植物系材料の成形体製造方法及び植物系材料の成形体 NEW コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P170014553
整理番号 2010002666 ( H22/11/17 )
掲載日 2017年8月29日
出願番号 特願2011-021847
公開番号 特開2012-161932
登録番号 特許第5550080号
出願日 平成23年2月3日(2011.2.3)
公開日 平成24年8月30日(2012.8.30)
登録日 平成26年5月30日(2014.5.30)
発明者
  • 岩田 真治
  • 宮田 雅彦
  • 金山 公三
  • 三木 恒久
  • 杉元 宏行
  • 関 雅子
出願人
  • 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 植物系材料の成形体製造方法及び植物系材料の成形体 NEW コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】力学的性質が均一である成形体を製造することができる植物系材料の成形体製造方法及び植物系材料の成形体を提供する。
【解決手段】植物系材料の成形体製造方法は、繊維を有する板材2を原料として金型10に供給して、金型10による熱圧成形により板材2に流動性を発現させ、成形体が製造される。植物系材料の成形体製造方法は、板材2の繊維方向Lが押出方向P2と同一平面において直交するように板材2を金型10に配置し、配置された板材2に荷重をかけて押圧することで、押圧方向P1に対して側方に延びる型成形空間12に板材2を、流入口17を通じて流動させながら充填する側方押出成形によって成形体を製造する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


自動車等の内装部品、例えばステアリングホイールやシフトノブ、インストルメントパネルには、木目の装飾品が採用されている。
このような木目装飾品としては、例えば木目調の樹脂シートを装飾部品に貼り付け、表面に樹脂コーティング等を行うことで形成されている。このため、木目といいながら、実際には、強度や寸法安定性、耐候性等の観点から、木目調の模様を樹脂に付けることで、木目の装飾を内装部品に施している。しかし、近年は環境意識の高まりから石油を原料とする樹脂材料(プラスチック材料)の利用を少なくしたい要望があり、木や竹などの植物系材料の利用が検討されている。

産業上の利用分野


この発明は、植物系材料の成形体製造方法及び植物系材料の成形体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
繊維を有する植物系材料を原料として金型に供給して、前記金型による熱圧成形により前記植物系材料に流動性を発現させ、成形体が製造される植物系材料の成形体製造方法において、
押圧前に、前記植物系材料の繊維方向を、押圧時に前記植物系材料が押し出される押出方向と同一平面において直交するように前記植物系材料を前記金型に配置し、当該配置をとる前記植物系材料に荷重をかけて押圧することで、押圧方向に対して側方に延びる型成形空間に前記植物系材料を、流入口を通じて流動させながら充填する側方押出成形によって前記成形体を製造する
ことを特徴とする植物系材料の成形体製造方法。

【請求項2】
前記金型に供給された前記植物系材料を押圧する押圧部の幅と、前記植物系材料が前記押圧部から前記型成形空間に流入するときの該型成形空間の流入口の幅とが、同じ大きさに形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の植物系材料の成形体製造方法。

【請求項3】
前記植物系材料は、板状に加工された複数の板材であって、前記押圧前、前記板材の繊維方向が同方向となるように積層して前記金型に配置されている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の植物系材料の成形体製造方法。

【請求項4】
前記植物系材料に予め添加剤を含浸しておき、前記植物系材料が前記熱圧成形されることにより、前記植物系材料に細胞間の位置変化に起因する流動現象を発生させる
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の植物系材料の成形体製造方法。

【請求項5】
繊維を有する植物系材料を原料として金型に供給され、前記金型による熱圧成形により前記植物系材料に流動性を発現させて製造される植物系材料の成形体において、
押圧前に、前記植物系材料の繊維方向を、押圧時に前記植物系材料が押し出される押出方向と同一平面において直交するように前記植物系材料を前記金型に配置し、当該配置をとる前記植物系材料に荷重をかけて押圧することで、該押圧方向に対して側方に延びる型成形空間に前記植物系材料を流動させながら充填する側方押出成形によって製造した
ことを特徴とする植物系材料の成形体。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2011021847thum.jpg
出願権利状態 登録
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