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診断装置、診断方法、及び診断プログラム NEW

国内特許コード P170014611
整理番号 S2016-0390-N0
掲載日 2017年10月4日
出願番号 特願2016-036988
公開番号 特開2017-156402
出願日 平成28年2月29日(2016.2.29)
公開日 平成29年9月7日(2017.9.7)
発明者
  • 荒牧 英治
出願人
  • 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学
発明の名称 診断装置、診断方法、及び診断プログラム NEW
発明の概要 【課題】言語に依存することなく簡易且つ正確に、人物が言語に症状が現れる疾患の疑いを持つか否かを判定する。
【解決手段】収音部101は、人物の発話した音声を収音する。音声認識部201は、人物が発話した音声データに対して音声認識処理を行い、テキストデータに変換する。圧縮部301は、音声認識サーバ200から送信されたテキストデータを可逆圧縮する。圧縮率算出部302は、圧縮部301により圧縮されたテキストデータの圧縮率を算出する。判定部303は、圧縮率算出部302により算出された圧縮率が所定の閾値より大きければ、診断対象の人物は認知症の疑いがあると判定する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


認知症患者は、症状が進行するにつれて、使用できる単語数が減少傾向へ向かうので、認知症は言語能力と相関があることが知られている。ここで、言語能力の測定は、肉体的侵襲がないため、認知症を早期に発見する手法として注目されている。



また、早期に認知症を発見する手法として、長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)や、Me-CDTが知られており、これらの手法を用いて認知症の疑いのある高齢者と健常高齢者との発話の傾向及び特徴を抽出する研究も報告されている(非特許文献1)。

産業上の利用分野


本発明は、言語に症状が現れる疾患を診断する診断装置等に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
言語に症状が現れる疾患を診断する診断装置であって、
人物の発話内容又は前記人物が書き起こした文書を示すテキストデータを取得する取得部と、
前記取得部により取得されたテキストデータを可逆圧縮する圧縮部と、
前記圧縮部により可逆圧縮されたテキストデータの圧縮率を算出する圧縮率算出部と、
前記圧縮率算出部により算出された圧縮率に基づいて、前記人物が前記疾患の疑いを持つか否かを判定する判定部とを備える診断装置。

【請求項2】
前記人物が発話した音声を収音する収音部と、
前記収音された音声を音声認識することで、前記収音した音声を前記テキストデータに変換し、前記取得部に出力する音声認識部とを更に備える請求項1記載の診断装置。

【請求項3】
前記取得部は、前記人物の発話内容が記載された文書又は前記人物が書き起こした文書をテキスト認識することで前記テキストデータを取得する請求項1又は2記載の診断装置。

【請求項4】
前記判定部は、前記圧縮率が所定の閾値より高い場合、前記人物は前記疾患を持つと判定する請求項1~3のいずれかに記載の診断装置。

【請求項5】
前記判定部は、前記圧縮率が高くなるにつれて前記疾患の度合いが高いと判定する請求項1~4のいずれかに記載の診断装置。

【請求項6】
前記疾患は、認知症、脳疾患、及び精神障害を含む請求項1~5のいずれかに記載の診断装置。

【請求項7】
言語に症状が現れる疾患を診断する診断方法であって、
前記人物の発話内容又は前記人物が書き起こした文書を示すテキストデータを取得し、
前記取得したテキストデータを可逆圧縮し、
前記可逆圧縮されたテキストデータの圧縮率を算出し、
前記算出された圧縮率に基づいて、前記人物が前記疾患の疑いを持つか否かを判定する診断方法。

【請求項8】
言語に症状が現れる疾患を診断するための診断プログラムであって、
コンピュータを請求項1~6のいずれかに記載の診断装置が備える各部として機能させる診断プログラム。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2016036988thum.jpg
出願権利状態 公開
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