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昇降対象の支持機構及びそれを用いる設備 NEW

国内特許コード P170014666
整理番号 S2016-0667-N0
掲載日 2017年11月14日
出願番号 特願2016-077808
公開番号 特開2017-185121
出願日 平成28年4月8日(2016.4.8)
公開日 平成29年10月12日(2017.10.12)
発明者
  • 田中 晃一
  • 松尾 清美
  • 傳明地 洋基
  • 米澤 和彦
出願人
  • 有限会社ビューティフルライフ
  • 国立大学法人佐賀大学
  • 株式会社クニナリ
  • 傳明地 洋基
発明の名称 昇降対象の支持機構及びそれを用いる設備 NEW
発明の概要 【課題】 洗浄容器を昇降及び首振り可能に支持するできるだけでなく、より軽量で安価に構成しやすい昇降対象の支持機構を提供する。
【解決手段】 本昇降対象の支持機構は、基台1と、洗浄容器30が載置される載置台20と、基台1に対して載置台20を昇降自在に接続するリンク機構50、40と、基台1とリンク機構50、40とに接続され、かつ載置台20を基台1に対して昇降させるシリンダ40とを備え、リンク機構50、40は、両端部が載置台20と基台1とに枢着され伸縮しないリンク24と、リンク24と略平行に両端部が載置台20と基台1とに枢着され伸縮可能なメカロック機構50とを有する。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


本発明者は、本発明の着眼当初以下に述べるように、洗浄容器の支持機構として、本発明に係る支持機構の検討を開始し、その完成に至った。



しかしながら、本発明の完成後、本発明により得られた新規な支持機構は、昇降対象に合わせて載置台の構成を適宜修正すれば、広範な用途に適用できることが明らかとなった。



例えば、昇降対象をテーブルの天板とすれば、テーブルの支持機構として適切に使用でき、この場合、設備はテーブルとなる。テーブルに引き出し等の設備を追加すれば、設備は机となる。



また、昇降対象を椅子の座(勿論、背もたれ等が座に連設されていてもよい。)とすれば、椅子の支持機構として適切に使用でき、この場合、設備は椅子となり、通常の椅子であっても車椅子であってもよい。



このように、本発明が対象とする設備あるいは昇降対象は、広範な用途に対応できるものであるが、以下、本発明の着眼当初の考え方を中心に説明を行う。



さて、医療、介護での治療や施術、あるいは理美容院等のサービスを提供する際には、設備が使用され、手、頭、足等の治療や施術及びサービスを受ける利用者の体の各部位を洗浄することが多い。シャンプー台は、このような設備の代表であるが、手や足を洗浄するという点からすると、本願発明の設備は、シャンプー台よりも広義である。



利用者は、健常者とは限らず、車椅子を利用される方やベッドに寝たきりの状態にある方もある。このような方々のためには、洗浄容器側が利用者に合わせて、昇降したり首振りする必要がある。



そこで、本発明者は先に新規なシャンプー台等を提案し、特許権を取得した(特許文献1:特許第4236329号公報)。このシャンプー台は、サービスの提供者の腰痛等を防止するために有用であると、厚生労働省からも認められており、好適に実施されている。



このシャンプー台では、台部が複数の筒を入れ子状に上下方向スライド可能とすることにより、ボウルを昇降させる構造としていた。このようにすると、ボウルをスムーズに昇降できる点では優れているのであるが、シャンプー台が全体としてかなり重いものとなり、コスト高を招きやすいという問題点がある。
【特許文献1】
特許第4236329号公報
【特許文献2】
特開2006-55485号公報
【特許文献3】
特開2007-202999号公報
【特許文献4】
特開2005-168992号公報
【特許文献5】
特開2006-263110号公報
【特許文献6】
実開昭54-16698号公報

産業上の利用分野


本発明は、昇降対象を昇降及び首振り可能に支持する支持機構及びそれに使用する設備に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
基台と、
昇降対象が載置される載置台と、
前記載置台を前記基台上に支持する機構部とを備え、
前記機構部は、
両端部が前記載置台の下部と前記基台の上部とに枢着されるリンクと、
両端部が前記リンクと前記基台に枢着される第1伸縮部材と、
両端部が前記載置台の下部と前記基台の上部に枢着される第2伸縮部材とを有し、
前記第2伸縮部材は、
前記リンクと共に平行リンク機構を構成し、前記基台に対して前記載置台を昇降させる昇降モードと、
伸縮して前記基台に対して前記載置台を首振りさせる首振りモードとを取り得るように構成されることを特徴とする昇降対象の支持機構。

【請求項2】
前記基台は、起立するアームを有し、
前記アームは、基端部側に第1軸支部を有し、先端部側に第2軸支部を有し、かつ前記第1軸支部と前記第2軸支部の中間に第3軸支部を有し、
前記載置台は、前記第2軸支部に対応する第4軸支部と、前記第3軸支部に対応する第5軸支部とを有し、
前記第2伸縮部材の両端部は、前記第2軸支部と前記第4軸支部とにそれぞれ枢着され、
前記リンクの両端部は、前記第3軸支部と前記第5軸支部とにそれぞれ枢着され、
前記第1伸縮部材の両端部は、前記第1軸支部と前記リンクの前記第5軸支部付近にそれぞれ枢着される請求項1記載の昇降対象の支持機構。

【請求項3】
前記第1伸縮部材と前記第2伸縮部材の少なくとも一方は、スライダである請求項1または2記載の昇降対象の支持機構。

【請求項4】
前記第1伸縮部材と前記第2伸縮部材の少なくとも一方は、メカロック機構である請求項1または2記載の昇降対象の支持機構。

【請求項5】
前記第1伸縮部材の伸縮を許可/禁止するフットペダルを更に備える請求項1から4のいずれかに記載の昇降対象の支持機構。

【請求項6】
前記第2伸縮部材の伸縮を許可/禁止するレバーを前記載置台に設けた請求項1から5のいずれかに記載の昇降対象の支持機構。

【請求項7】
請求項1から6のいずれかに記載の昇降対象の支持機構と、前記支持構造の前記載置台に載置される昇降対象とを備える設備。

【請求項8】
前記昇降対象が洗浄容器である請求項7記載の設備。

【請求項9】
前記昇降対象が天板である請求項7記載の設備。

【請求項10】
前記昇降対象が座である請求項7記載の設備。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2016077808thum.jpg
出願権利状態 公開
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