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神経再生用移植材料、神経再生用移植材料の製造方法、及び神経再生用移植材料製造用キット NEW

国内特許コード P170014675
整理番号 (S2015-0038-N0)
掲載日 2017年11月21日
出願番号 特願2016-554137
出願日 平成27年10月16日(2015.10.16)
国際出願番号 JP2015079334
国際公開番号 WO2016060252
国際出願日 平成27年10月16日(2015.10.16)
国際公開日 平成28年4月21日(2016.4.21)
優先権データ
  • 特願2014-212085 (2014.10.16) JP
発明者
  • 内田 健太郎
  • 井上 玄
  • 藤巻 寿子
  • 高相 晶士
  • 佐久 太郎
  • 礒部 仁博
  • 松下 治
  • 美間 健彦
  • 西 望
  • 服部 俊治
  • 田中 啓友
  • 小倉 孝之
出願人
  • 学校法人北里研究所
  • 株式会社アトリー
  • 国立大学法人 岡山大学
  • 国立大学法人 香川大学
  • 株式会社ニッピ
発明の名称 神経再生用移植材料、神経再生用移植材料の製造方法、及び神経再生用移植材料製造用キット NEW
発明の概要 1)配向性を有するコラーゲンを含むコラーゲン基材を具備することを特徴とする神経再生用移植材料。2)配向性を有するコラーゲンを含むコラーゲン基材を、受容体アゴニストペプチド部とコラーゲン結合性ペプチド部とを含むコラーゲン結合部位含有成長因子を含有する溶液に浸漬させて、前記コラーゲンに前記コラーゲン結合部位含有成長因子を結合させる工程を有する神経再生用移植材料の製造方法。3)配向性を有するコラーゲンを含むコラーゲン基材、及び受容体アゴニストペプチド部とコラーゲン結合性ペプチド部とを含むコラーゲン結合部位含有成長因子、を備えたことを特徴とする神経再生用移植材料製造用キット。
従来技術、競合技術の概要


交通外傷や腫瘍切除に伴う神経損傷に対し、健常な神経組織を移植する自家神経移植術が行われている。しかし、ドナーとして用いることのできる神経組織の長さや径に限度があることやドナー採取部位の損傷が問題となっている。近年、生体材料からなる人工神経が開発されているが、十分な成績は得られていない。
一方、神経損傷の自己修復を促進させる試みも従来行われてきた。特許文献1には、コラーゲンを神経再生の足場として使用する神経再生誘導管が開示されている。特許文献2及び3には生分解性ポリマー繊維から編成された管状体にコラーゲンが塗布、充填等されてなる神経再生誘導管が開示されている。



また近年、生体移植材料として利用可能な、配向性を有するコラーゲンの開発が行われてきた(特許文献4及び特許文献5)。特許文献5においては、配向性を有するコラーゲンの生体適合材料への利用として、骨芽細胞又は間葉系幹細胞を播種することにより、コラーゲンの配向性の方向と略一致した配向性を有するアパタイトを、前記コラーゲンの表面及び/又は内部に生成・固定させたコラーゲン/アパタイト配向性材料の製造方法が開示されている。これは、骨組織に類似した特徴を有する生体適合性材料を提供するものである。
神経欠損は時間経過とともに重度の機能障害をもたらし、患者の生活の質を著しく低下させることに加え、長期にわたる治療は患者の社会復帰遅延、医療費増加に直結する。したがって、例えば、より早期に神経損傷を回復させることのできる技術の開発が求められている。

産業上の利用分野


本発明は、神経再生用移植材料、神経再生用移植材料の製造方法、及び神経再生用移植材料製造用キットに関する。
本願は、2014年10月16日に、日本に出願された特願2014-212085号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。

特許請求の範囲 【請求項1】
配向性を有するコラーゲンを含むコラーゲン基材を具備する神経再生用移植材料。

【請求項2】
前記コラーゲンに、受容体アゴニストペプチド部とコラーゲン結合性ペプチド部とを含むコラーゲン結合部位含有成長因子が結合してなる請求項1に記載の神経再生用移植材料。

【請求項3】
中空の筒体形状を有し、該筒体の内面の少なくとも一部が前記コラーゲン基材により構成された請求項1又は2に記載の神経再生用移植材料。

【請求項4】
前記コラーゲンが、前記筒体の両端の開口部を結ぶ方向に配向性を有する請求項3に記載の神経再生用移植材料。

【請求項5】
前記コラーゲン結合部位含有成長因子は、前記成長因子受容体アゴニストペプチド部とコラーゲン結合性ペプチド部とがリンカー部を介して結合されたものであり、
前記リンカー部が、コラゲナーゼの多発性嚢胞腎Iドメインである請求項2~4のいずれか一項に記載の神経再生用移植材料。

【請求項6】
前記成長因子受容体アゴニストペプチド部は、塩基性線維芽細胞増殖因子である、請求項2~5のいずれか一項に記載の神経再生用移植材料。

【請求項7】
前記コラーゲン基材は、複数のコラーゲン基材層からなる請求項1~6のいずれか一項に記載の神経再生用移植材料。

【請求項8】
前記コラーゲン基材の厚みが、50μm以上、200μm以下である請求項1~7のいずれか一項に記載の神経再生用移植材料。

【請求項9】
配向性を有するコラーゲンを含むコラーゲン基材を、受容体アゴニストペプチド部とコラーゲン結合性ペプチド部とを含むコラーゲン結合部位含有成長因子を含有する溶液に浸漬させて、前記コラーゲンに前記コラーゲン結合部位含有成長因子を結合させる工程を有する神経再生用移植材料の製造方法。

【請求項10】
配向性を有するコラーゲンを含むコラーゲン基材、
及び受容体アゴニストペプチド部とコラーゲン結合性ペプチド部とを含むコラーゲン結合部位含有成長因子、
を備えた神経再生用移植材料製造用キット。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2016554137thum.jpg
出願権利状態 公開


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