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発泡体の製造方法 NEW

国内特許コード P170014688
整理番号 S2016-0714-N0
掲載日 2017年11月28日
出願番号 特願2016-090447
公開番号 特開2017-197827
出願日 平成28年4月28日(2016.4.28)
公開日 平成29年11月2日(2017.11.2)
発明者
  • 半谷 禎彦
出願人
  • 国立大学法人群馬大学
発明の名称 発泡体の製造方法 NEW
発明の概要 【課題】発泡体の大型化や、様々な場所で前駆体を発泡させることを可能にする、発泡体の製造方法を提供。
【解決手段】母材の内部に発泡剤を含有する前駆体12に金属板11を接触させ、金属板11に対して摩擦攪拌のツール13を用いて摩擦により熱を発生させ、発生した熱を金属板11によって伝導させて、前駆体12を発泡させて母材の内部に気孔を有する発泡体14を製造する方法。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


金属や樹脂等を発泡させた発泡体は、内部に気孔を有することにより、軽量化や衝撃吸収性の付与が可能になることから、様々な用途に使用することが考えられている。



発泡体のうち、金属から成る発泡金属は、例えば、プリカーサ法により製造することができる。このプリカーサ法は、母材である金属中に発泡剤を混合して前駆体を作製し、この前駆体を加熱して発泡させる方法である。
プリカーサ用の前駆体を作製する方法としては、母材粉末と発泡剤粉末とを混合した混合粉末を熱間押出や熱間圧延等で固化させる粉末冶金法や、母材の板材に発泡剤を挟んで圧延して板材を接合する圧延接合法がある。



しかしながら、粉末冶金法や圧延接合法は、生産性が低いことや、エネルギー消費が大きいこと等の問題がある。
そこで、母材の間に発泡剤を配置して、高速回転したツールにより摩擦攪拌を行うことにより、母材と発泡剤を混合して前駆体を作製する方法が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2を参照。)。
この方法によれば、粉末冶金法や圧延接合法と比較して、生産性を向上させることや、エネルギー消費を低減させることができる。

産業上の利用分野


本発明は、母材の内部に気孔を有する発泡体を製造することができる、発泡体の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
母材の内部に気孔を有する発泡体を製造する方法であって、
前記母材の内部に発泡剤を含有する前駆体に、金属板を接触させ、
前記金属板に対する摩擦により熱を発生させ、発生した熱を前記金属板によって伝導させて、前記前駆体を発泡させて発泡体を製造する
発泡体の製造方法。

【請求項2】
前記母材に金属を用い、前記金属板に前記母材の金属よりも融点の高い金属を用いて、前記発泡体として発泡金属を製造する請求項1に記載の発泡体の製造方法。

【請求項3】
前記母材に樹脂を用いて、前記発泡体として発泡樹脂を製造する請求項1に記載の発泡体の製造方法。

【請求項4】
前記金属板に設けられた孔の内部に前記前駆体を入れて、前記孔以外の部分の前記金属板に対して前記摩擦を行う請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の発泡体の製造方法。

【請求項5】
前記金属板の表面に前記前駆体を接触させ、前記金属板と前記前駆体が接触している部分の裏面の前記金属板に対して、前記摩擦を行う請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の発泡体の製造方法。

【請求項6】
前記前駆体の周囲に、発泡後の前記発泡体の形状を制御する型枠を設けて、前記摩擦を行う請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の発泡体の製造方法。

【請求項7】
複数枚の板状の前記母材の間に前記発泡剤を挟んで摩擦攪拌を行うことにより、前記母材と前記発泡剤を混合して前記前駆体を作製し、作製した前記前駆体を前記金属板に接触させる、請求項1又は請求項2に記載の発泡体の製造方法。

【請求項8】
前記金属板と他の金属板を使用して、前記金属板と前記他の金属板を摩擦により接合させると同時に前記前駆体を発泡させる、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の発泡体の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2016090447thum.jpg
出願権利状態 公開
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