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グラフェンオキサイド及び/又はグラファイトオキサイド並びにセルロースを含む粒子、核酸抽出用組成物、核酸抽出方法、及び粒子又は核酸抽出用組成物のリサイクル方法 NEW コモンズ

国内特許コード P170014704
整理番号 (NU-637)
掲載日 2017年12月7日
出願番号 特願2016-561962
出願日 平成27年11月27日(2015.11.27)
国際出願番号 JP2015083438
国際公開番号 WO2016084945
国際出願日 平成27年11月27日(2015.11.27)
国際公開日 平成28年6月2日(2016.6.2)
優先権データ
  • 特願2014-242616 (2014.11.28) JP
発明者
  • 齋藤 永宏
  • リー オイ ルン ヘレナ
  • アクセオグル ガルビス
出願人
  • 国立大学法人名古屋大学
発明の名称 グラフェンオキサイド及び/又はグラファイトオキサイド並びにセルロースを含む粒子、核酸抽出用組成物、核酸抽出方法、及び粒子又は核酸抽出用組成物のリサイクル方法 NEW コモンズ
発明の概要 生体成分が溶解した溶液中から核酸を高効率で抽出することができ、使用後にリサイクルすることが可能な固体状の組成物を提供する。
グラフェンオキサイド及び/又はグラファイトオキサイド並びにセルロースを含む粒子が上記課題を解決できる。
従来技術、競合技術の概要


サンプル中に含まれる微量の核酸の分析は、生物化学、医療、食品、犯罪捜査等の多くの分野で行われている。サンプル中の核酸の抽出方法としては、古くは、Friederich Mischer’s methodが用いられ、次いで、1967年にフェノール・クロロホルム法が開発されている。前記の核酸抽出方法は、タンパク質等の除去したい成分を変性し、次いで、遠心分離等により生体成分が溶解している溶液から除去することで核酸抽出を行っている。したがって、抽出したい核酸は液体に溶解した状態であることから、酵素等の影響により核酸が分解されやすいという問題がある。また、抽出操作は液体の混合を繰り返すことから、操作中にこぼれ易い等の問題がある。



上記問題点を解決するため、1979年には、従来の液体を用いた核酸の抽出方法に代え、固体のシリカ粒子を用いた核酸の抽出方法が開発された。とろこで、大学等の研究室では、予算の都合上、核酸等の抽出に用いる器具・材料等をリサイクルする場合がある。シリカ粒子をリサイクルする方法としては、核酸抽出後のシリカ粒子をHClで処理することが知られている(非特許文献1参照)。また、サンプル中の核酸を抽出する方法としては、磁性粒子を用いた方法も知られている。

産業上の利用分野


本発明は、グラフェンオキサイド及び/又はグラファイトオキサイド並びにセルロースを含む粒子、核酸抽出用組成物、核酸抽出方法、及び粒子又は核酸抽出用組成物のリサイクル方法に関する。特に、核酸を含む多様なサンプルからの核酸の抽出操作が容易であり、また、高純度且つ効率的に核酸を抽出することができる粒子及び核酸抽出用組成物に関する。更に、前記粒子及び核酸抽出用組成物を用いた核酸抽出方法、並びに核酸抽出後の粒子又は核酸抽出用組成物のリサイクル方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
グラフェンオキサイド及び/又はグラファイトオキサイド、並びにセルロースを含む粒子。

【請求項2】
前記粒子における、セルロースに対するグラフェンオキサイド及び/又はグラファイトオキサイドの比が、47%~64%である請求項1に記載の粒子。

【請求項3】
磁性体及び/又は粒子中でプラスに帯電する物質を更に含む請求項1又は2に記載の粒子。

【請求項4】
グラフェンオキサイド及び/又はグラファイトオキサイド、並びにセルロースを含む固体状の核酸抽出用組成物。

【請求項5】
前記核酸抽出用組成物における、セルロースに対するグラフェンオキサイド及び/又はグラファイトオキサイドの比が、47%~64%である請求項4に記載の核酸抽出用組成物。

【請求項6】
磁性体及び/又は組成物中でプラスに帯電する物質を更に含む請求項4又は5に記載の核酸抽出用組成物。

【請求項7】
請求項1~3の何れか一項に記載の粒子、請求項4~6の何れか一項に記載の核酸抽出用組成物の何れかに、核酸を含む溶液を混合して核酸を前記粒子又は核酸抽出用組成物に吸着する工程、
前記核酸が吸着した前記粒子又は核酸抽出用組成物に核酸溶出液を混合することで、前記粒子又は核酸抽出用組成物に吸着した核酸を分離する核酸抽出工程、
を含む核酸抽出方法。

【請求項8】
請求項7に記載の核酸抽出工程後の前記粒子又は核酸抽出用組成物を、核酸クリーニング液で処理して前記粒子又は核酸抽出用組成物の表面に残留している核酸を除去する表面回復工程、
を含む前記粒子又は核酸抽出用組成物のリサイクル方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2016561962thum.jpg
出願権利状態 公開
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