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in vivoステルス性ナノ粒子 NEW

国内特許コード P170014708
整理番号 (S2015-0216-N0)
掲載日 2017年12月7日
出願番号 特願2016-562316
出願日 平成27年12月4日(2015.12.4)
国際出願番号 JP2015006041
国際公開番号 WO2016088384
国際出願日 平成27年12月4日(2015.12.4)
国際公開日 平成28年6月9日(2016.6.9)
優先権データ
  • 特願2014-247252 (2014.12.5) JP
発明者
  • 竹内 俊文
  • 北山 雄己哉
出願人
  • 国立大学法人神戸大学
発明の名称 in vivoステルス性ナノ粒子 NEW
発明の概要 本発明は、新しい機構でステルス性を獲得可能な分子インプリントポリマーを提供する。本発明は、血漿タンパク質が分子インプリントされた血漿タンパク質認識部位を有し且つ生体適合性モノマーに由来する構成成分を含む分子インプリントポリマーであり、血管内搬送に用いられる、in vivoステルス性ナノ粒子である。血漿タンパク質がアルブミンであることが好ましい。本発明のin vivoステルス性ナノ粒子は、薬剤を担持させることでドラッグデリバリシステム用の薬剤として使用することができる。
従来技術、競合技術の概要


癌をはじめとする様々な疾患の治療および診断のために、ナノ粒子ベースの治療薬および診断薬を用いたドラッグデリバリシステムが開発されている。ドラッグデリバリシステムに適用されるナノ粒子に共通して付与されるべき性質の1つとしてステルス性(血中での免疫応答回避能、つまり血中滞留性)が挙げられる。ナノ粒子にステルス性を付与する手段は、表面修飾である。たとえば、オプソニンの吸着の防止または凝集防止などを発揮させる目的で、ポリエチレングリコールなどの様々なポリマーを用いてナノ粒子を被覆することが知られている。他にも、食作用を阻害することを目的として、自己マーカーであるCD47タンパク質を用いてナノ粒子を被覆することも知られている(非特許文献1、非特許文献2)。



一方、標的分子を特異的に認識できる人工レセプター合成法の1つとして、分子インプリンティング法(MI法)が知られている。MI法とは、認識対象である分子(標的分子)を鋳型として、その標的分子に選択性のある結合部位を人工的に材料中に構築する方法である。MI法を用いて合成されるポリマーは分子インプリントポリマー(MIP)と呼ばれる。MIPは、鋳型分子(標的分子またはその誘導体)と機能性モノマー(鋳型分子に対して特異的に相互作用する部位と重合性官能基とを持つ分子)とを架橋剤とともにラジカル重合させ、鋳型分子をポリマー内から除去することによって構築される(非特許文献3)。

産業上の利用分野


本発明は、in vivoステルス性ナノ粒子に関する。より具体的には、本発明は、血管中でステルス性を獲得することができる、血液内搬送用のナノ粒子に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
血漿タンパク質が分子インプリントされた血漿タンパク質認識部位を有し且つ生体適合性モノマーに由来する構成成分を含む分子インプリントポリマーであり、血管内搬送に用いられる、in vivoステルス性ナノ粒子。

【請求項2】
前記血漿タンパク質がアルブミンである、請求項1に記載のin vivoステルス性ナノ粒子。

【請求項3】
前記生体適合性モノマーが双性イオン化合物である、請求項1または2に記載のin vivoステルス性ナノ粒子。

【請求項4】
平均粒子径が10nm以上100nm以下である、請求項1から3のいずれか1項に記載のin vivoステルス性ナノ粒子。

【請求項5】
シグナル基をさらに含む、請求項1から4のいずれか1項に記載のin vivoステルスナノ粒子。

【請求項6】
薬剤成分が担持された、請求項1から5のいずれか1項に記載のin vivoステルスナノ粒子。

【請求項7】
前記薬剤成分が、薬剤に重合性官能基が共有結合した薬剤モノマーに由来する構成成分として前記分子インプリントポリマーに含まれる、請求項6に記載のin vivoステルスナノ粒子。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 公開
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