TOP > 国内特許検索 > パッシブ・アクティブ・ピッチ・フラップ機構

パッシブ・アクティブ・ピッチ・フラップ機構 実績あり

国内特許コード P020000165
整理番号 Y99-P228
掲載日 2003年5月27日
出願番号 特願2000-027063
公開番号 特開2001-221145
登録番号 特許第4104037号
出願日 平成12年2月4日(2000.2.4)
公開日 平成13年8月17日(2001.8.17)
登録日 平成20年4月4日(2008.4.4)
発明者
  • 清水 幸丸
出願人
  • 独立行政法人科学技術振興機構
発明の名称 パッシブ・アクティブ・ピッチ・フラップ機構 実績あり
発明の概要 過風速時に風車翼に作用する空気力により翼(ブレード)を下流に傾斜させるフラップ運動と同時に翼ピッチ角変化を行うピッチ運動を行い、受動的に出力制御を行うとともに台風等の極端な強風時には能動的(アクティブ)にピッチ角変化を行うことができる風車のパッシブ・アクティブ・ピッチ・フラップ機構。
このパッシブ・アクティブ・ピッチ・フラップ機構は、風車のブレード軸にブレード軸を回転するためのピッチアクチュエータと、ブレード軸をフラップ軸で揺動自在に保持しながらブレード軸を正常位置に帰すスプリングによって構成されている。
従来技術、競合技術の概要
風力発電では、変動する風の中で風車は発電を行い、できるかぎり安定した電力を供給することが望まれる。しかし、自然風では常時風速が大幅に変動し台風時には60~80m/sに達することもあるので、回転速度があがりすぎないように回転速度の制御装置を設けなければならず、また定格風速を越える強風時にはロータ、発電機等に係る負荷を少なくして機器の破損を防止する必要がある。こうした対策の一つとして、大形の発電用プロペラー型風車では、油圧作動の可変ピッチ機構による自動速度制御装置が多く利用されている。
【0003】
その原理を図5に示す模式図について説明すると、風速が過大になると自動又は手動でコントロールモーター112が回わり、リンク機構113を介して配圧弁114が作動し、このとき油圧ユニット115からの圧油がサーボシリンダー116の右室に入り、ピストン117を左側へ押圧して操作棒118を移動させる。操作棒118にはクロスヘッド119が取付けられており、リンク機構120及びアーム121を介して、ブレード軸102を回転させ、ブレード101のピッチ角を立てて揚力及び抗力を減少させる。なおリンク機構113にはフィードバック用の復帰レバー122が結合され、制御の安定化が図られている。
産業上の利用分野
本発明は、過風速時に風車翼に作用する空気力により翼(ブレード)を下流に傾斜させるフラップ運動と同時に翼ピッチ角変化を行うピッチ運動を行い、受動的に出力制御を行うとともに台風等の極端な強風時には能動的(アクティブ)にピッチ角変化を行うことができる風車のパッシブ・アクティブ・ピッチ・フラップ機構に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 風車のブレード軸を回転自在に保持する円筒状部材と、前記円筒状部材を貫通したブレード軸の端部に連結され前記ブレード軸を回転させるピッチレバーと、前記ピッチレバーに連結部材を介して結合されるパワーシリンダと、前記円筒状部材をナセルに対して揺動自在に支持するフラップ軸と、前記円筒状部材とナセルとの間に配置され前記フラップ軸を正常位置に付勢するスプリング・ダンパとを備え、前記ブレード軸は前記パワーシリンダの作動により前記円筒状部材内で回転してブレードのピッチ角を変えることができ、また、風速によって、ブレードがフラップ軸を中心に前記スプリング・ダンパの付勢力に抗して揺動してブレードのフラップ角およびピッチ角を増大できるようにしたことを特徴とするパッシブ・アクティブ・ピッチ・フラップ機構
産業区分
  • その他原動機
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
ライセンス状況 通常実施権[L04-10]
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、問合せボタンを押してください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close