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有機化合物の分解方法 コモンズ

国内特許コード P020000286
整理番号 U2000P015
掲載日 2003年5月27日
出願番号 特願2000-155089
公開番号 特開2001-334262
登録番号 特許第3564532号
出願日 平成12年5月25日(2000.5.25)
公開日 平成13年12月4日(2001.12.4)
登録日 平成16年6月18日(2004.6.18)
発明者
  • 吉田 朋子
  • 田辺 哲朗
  • 吉田 寿雄
  • 服部 忠
出願人
  • 学校法人名古屋大学
発明の名称 有機化合物の分解方法 コモンズ
発明の概要 有機化合物を分離除去することなしに、溶液中の有機化合物を分解し無害化することができる有機化合物の分解方法を提供する。この発明の有機化合物の分解方法は、水溶液中の有機化合物を、固体材料の存在下において放射線を照射することによって分解することを特徴とする。また、固体材料が、放射線を照射することにより二次電子及び/又は光を放出する材料であることを特徴とする。本発明の有機化合物の分解方法によれば、γ線、電子線或いは放射性廃棄物からの各種放射線は、紫外・可視光に比べて著しく透過性が高いため、不透明溶液の処理も可能であるという有利な効果を奏する。また、本発明の有機化合物の分解方法によれば、排水・排溶液を入れる容器として、ガラス等の透明容器だけでなく金属等の不透明容器も利用することができると
いう有利な効果を奏する。また、本発明の有機化合物の分解方法によれば、高原子番号材料を排水・排溶液中に共存させる、或いは容器にこれらを用いることによって、前記放射線を化学的効果の高い二次電子や紫外・可視光に変換し有害有機化合物の分解を促進させることができるという有利な効果を奏する。また、本発明の方法によれば、使用する放射線は、特に限定されないことから、長期にわたって貯蔵あるいは監視の必要な放射線廃棄物の持つ放射能を有効利用することも可能となるという有利な効果を奏する。
従来技術、競合技術の概要
近年、内分泌攪乱物質(環境ホルモン)など有機化合物の生体への影響が大きな問題となっている。このため、生体への影響を低減化すべく有機化合物の分解、無害化が研究されている。
例えば、TiO(二酸化チタン)をはじめとする光触媒を利用した排水中の有害物質の分解が知られている。
産業上の利用分野
本発明は、有機化合物の分解方法に関し、特に、放射線を利用した有機化合物の分解方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】水溶液中に溶解した有機化合物を、金属を含む固体材料の存在下において、X線及び/又はγ線を照射することにより得られる二次電子又は光によって分解することを特徴とする有機化合物の分解方法。
【請求項2】さらに、前記X線及び/又はγ線の照射自体によって、前記有機化合物を分解することを特徴とする請求項1記載の有機化合物の分解方法。
【請求項3】金属を含む固体材料が、放射線を照射することにより二次電子及び/又は光を放出する材料であることを特徴とする請求項1又は2項に記載の方法。
【請求項4】金属が、鉄、銅、アルミニウム、ニッケル、モリブデン、タングステン、鉛、白金、金、及びその他の希土類元素からなる群から選択される少なくとも1種である請求項1~3項のいずれか1項に記載の方法。
【請求項5】前記X線及び/又はγ線が、放射性廃棄物由来のものであることを特徴とする請求項1~4項のいずれか1項に記載の方法。
産業区分
  • 処理操作
  • 原子力
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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