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触媒活性評価装置 コモンズ

国内特許コード P020000302
整理番号 U2000P009
掲載日 2003年5月27日
出願番号 特願2000-188728
公開番号 特開2002-005918
登録番号 特許第3390916号
出願日 平成12年6月23日(2000.6.23)
公開日 平成14年1月9日(2002.1.9)
登録日 平成15年1月24日(2003.1.24)
発明者
  • 山田 宗慶
  • 小俣 光司
出願人
  • 学校法人東北大学
発明の名称 触媒活性評価装置 コモンズ
発明の概要 実際のプロセスで使用されるのと同じ条件(温度、圧力、ガス流速)で複数の触媒の反応活性を同時に評価し触媒活性を効率良く測定することを可能とするものである。反応容器は、圧力調節可能な耐圧式で、かつ多数の触媒サンプルを内部に設置するステンレス製容器本体と、触媒の温度を均一に加熱する加熱部からなり、反応ガスは各触媒サンプルを通される間に触媒反応を受けるようにされ、該触媒反応ガス導出部は各触媒サンプルから触媒反応ガスをそれぞれ導出するラインからなり、該反応出口ガス制御部は各触媒サンプルから該ラインを介して導出される反応生成ガスのガス流速を一定に保つガス流速制御器と多数のラインのうち一つのラインだけを生成物検出部へ導通させる切替部よりなる触媒活性評価装置。本発明の触媒活性装置によれば触媒活性評価の効率を大幅に向上できる。これにより、触媒開発期間の短縮化、新規触媒の開発が可能となる。また、本発明の触媒活性評価装置を用いるためには従来の装置の構成を全て新しいもので置き換えることは必ずしも必要ではなく、反応容器入口ガス制御部ならびに反応生成物検出部には従来のものを用いることも可能であり、従来装置の一部分を置き換えることにより触媒開発の効率を大幅に向上することが可能となる。本発明によれば、多数の触媒を単一の反応容器中に設置しているので該多数の触媒をほぼ同一の反応条件に保て、また反応容器中の温度、圧力及びガス流量をそれぞれ独立に制御可能となっているので、それらを実施の触媒使用条件に設定することが可能である。また、触媒反応出口ガス制御部のガス流速制御器によって各触媒サンプルから該ラインを介して導出される反応生成ガスのガス流速を一定に保つことができ、かつ切替部によって多数のラインのうち一つのラインだけを順次生成物検出部へ導通させる。したがって、同一触媒反応条件化にある多数の触媒からの触媒反応ガス中の反応生成物を順次精度良く検出することができる。
従来技術、競合技術の概要 触媒は多様な化学プロセスで用いられており、そのプロセスの優劣を決めてしまうため種々の方法により最適化が行われる。その際、従来の触媒評価装置では単一の触媒を一つずつしか評価できなかったために最適化には多大の時間を要した。このような問題点を解決するためにB.Jandeleit,Angew.Chem.Int.Ed.,vo1.38,pp2494-2532,1999 に見られるように、多数の触媒の評価を同時に行うことができるよう、種々の試みが行われている。これらの装置によれば、多数の触媒の評価を行うことはできるが、触媒の活性を測定する際の、温度、圧力、ガス流速といった条件が、実際に触媒が使用される条件と大幅に異なってしまうという問題点がある。そのため、最適と判断された触媒はあくまで最適触媒候補にしかすぎず、実際の反応条件下で再度試験を行わなくてはならなかった。
産業上の利用分野 この発明は、複数の触媒の反応活性を効率良く測定するための触媒活性評価装置に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 反応ガス導入部と、反応ガス導入部を介して導入される反応ガスの流量を制御する反応容器入口ガス制御部、反応ガスが導入される反応容器、触媒反応ガス導出部と、反応容器から触媒反応ガス導出部に導出される触媒反応ガスの流量を制御する反応容器出口ガス制御部と、触媒反応生成物の同定を行う触媒反応生成物検出部よりなる触媒活性評価装置であって、該反応容器は圧力調節可能な耐圧式で、かつ多数の触媒サンプルを内部に設置するステンレス製容器本体と、触媒の温度を均一に加熱する加熱部からなり、反応ガスは各触媒サンプルを通される間に触媒反応を受けるようにされ、該触媒反応ガス導出部は各触媒サンプルから触媒反応ガスをそれぞれ導出するラインからなり、該反応出口ガス制御部は各触媒サンプルから該ラインを介して導出される反応生成ガスのガス流速を一定に保つガス流速制御器と多数のラインのうち一つのラインだけを生成物検出部へ導通させる切替部よりなる触媒活性評価装置。
産業区分
  • 試験、検査
  • その他無機化学
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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