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スフェロゾーム含有物質からなる農薬除去剤及び農薬除去方法 実績あり

国内特許コード P03A000045
整理番号 Y00-P118
掲載日 2003年8月28日
出願番号 特願2000-219231
公開番号 特開2002-035158
登録番号 特許第3731149号
出願日 平成12年7月19日(2000.7.19)
公開日 平成14年2月5日(2002.2.5)
登録日 平成17年10月21日(2005.10.21)
発明者
  • 足立 昌子
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 スフェロゾーム含有物質からなる農薬除去剤及び農薬除去方法 実績あり
発明の概要 【課題】 作業性、安全性が良く、かつコスト的にも有利な廃棄物を有効に利用した農薬除去剤及び農薬除去方法の提供。
【解決手段】 スフェロゾームからなるまたはスフェロゾーム含有物質からなる非水溶性農薬除去剤。
従来技術、競合技術の概要


環境中に色々な形で入り込む化学物質は、そのままの形でまた予想もつかない形(化学反応などにより変化して)で、そこで生育し、生息している多くの植物および動物に対して、大きな影響を与えて来た。その中には人も含まれることは言うまでもない。前記のような化学物質中には、本来人間の日常生活を豊かにしようとして使われてきた化学物質が含まれていることが、環境汚染物質の問題をより複雑、深刻にしている。
農薬は、農作物や農産物に被害を与える生物を防除する目的などで利用されてきたが、多くの自然観察の中で、生物の住む環境の汚染を引き起こし、そこに生息する生物に対し色々な異常を発現させ、食物連鎖の中で、知らず知らずの内に、かつ徐々に人間を含む生物系への影響をじわじわと及ぼし、ようやく綿密な自然観察の中で大きな警鐘となってきた。
しかし、そのような事態に気づいたときには、既に有害と認められる化学物質は自然界に放出され、また貯蔵されており、それら無害化処理には、過去の生産に要した以上の、技術開発および時間が必要であることが認識されている。



このような中で、該有害性が確認され、種々の形で自然界などに放出された化学物質を除去、無害化する手段の開発研究がされている、そのような中には、微生物を利用するもの、触媒を用いるもの、オゾンや超臨界条件など化学反応を利用するもの、焼却や熱分解など物理化学的手段などを用いるものなどがあるが、装置が大がかりであったり、扱う物質の危険性、処理中に起こる複雑な反応などもあって作業性などの点で問題があった。

産業上の利用分野


本発明は、スフェロゾーム含有物質を用いた被処理物から非水溶性農薬を除去する方法に関する。ここで、農薬とは、農薬取締法で義務づけられている「農薬」と表示され、または農薬として登録されたものである。また、非水溶性農薬とは、水への熔解性が20mg/L以下の農薬をいう。

特許請求の範囲 【請求項1】スフェロゾームを含有する非水溶性農薬除去剤。
【請求項2】スフェロゾーム含有物質が植物由来の廃棄物であることを特徴とする請求項1に記載の非水溶性農薬除去剤。
【請求項3】植物由来のスフェロゾーム含有廃棄物が食品加工製造工程からのものであることを特徴とする請求項2に記載の非水溶性農薬除去剤。
【請求項4】食品加工製造工程からのスフェロゾーム含有廃棄物が精穀時、搾油時に発生する物、大豆カスからなる群から選択される少なくとも一種からなることを特徴とする請求項3に記載の非水溶性農薬除去剤。
【請求項5】スフェロゾームを含有する非水溶性農薬除去剤は、多孔質ブロック状、顆粒状に成形されていることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の非水溶性農薬除去剤。
【請求項6】非水溶性農薬を含む被処理物とスフェロゾームを含有する非水溶性農薬除去剤をペースト状にして処理することを特徴とする非水溶性農薬を除去被処理物から除去する方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2000219231thum.jpg
出願権利状態 登録
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