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マイクロバブル作製方法およびその装置 コモンズ

国内特許コード P03A000264
整理番号 Y00-P361
掲載日 2003年8月28日
出願番号 特願2001-005857
公開番号 特開2002-214225
登録番号 特許第3881176号
出願日 平成13年1月15日(2001.1.15)
公開日 平成14年7月31日(2002.7.31)
登録日 平成18年11月17日(2006.11.17)
発明者
  • 千田 勝一
  • 佐々木 美香
出願人
  • 独立行政法人科学技術振興機構
発明の名称 マイクロバブル作製方法およびその装置 コモンズ
発明の概要 測定者間の個人差が生じることを防止することができるマイクロバブル作製方法およびその装置を提供する。マイクロバブル作製装置は、羊水や胃液などの液状の検体(1)を吸引・排出して泡立てる。このマイクロバブル作製装置は、注射針(17b)で検体を吸引・排出すべく注射器(17)のシリンダ(17a)を支持するシリンダ支持具(19)と、前記注射器のピストン(17c)を往復動する駆動装置(23)とを備えている。
従来技術、競合技術の概要
早産の新生児には、肺が未熟で出生後に呼吸が上手くできない呼吸窮迫症候群(respiratory distress syndrome 以下、「RDS」と呼ぶ)になり、低酸素血症による後遺症や死亡の発生が見られる。RDSの原因は、肺が未熟で肺胞表面に十分な肺サーファクタントがなく、肺胞が虚脱する事による。しかしながら、近年、日本で開発された人工サーファクタント治療(出生後に、人工サーファクタントを投与する治療)が導入され、肺サーファクタントの欠乏に起因するRDSの死亡率の低下が実証された。この結果、RDSの発症予知法の確立と普及が、新生児医療の重要な課題となってきた。マイクロバブルテストは肺サーファクタントの理論に基づく迅速・簡便なRDSの発症予知法である。このマイクロバブルテストにおけるマイクロバブル作製は、従来、用手法で行われている。
【0003】
この用手法を、図5を用いて説明する。図5は従来の用手法における正面図である。ピペット(図示しない)で、母体の羊水や出生後の新生児の胃液などの液状の検体1を所定量(たとえば、20ないし40μl〔マイクロリットル〕)採取して、カバーグラスやスライドグラス等の検査用グラス2に載せる。この検査用グラス2上の検体1を、スポイト3で吸引し、ついで、吸引した検体1を排出する。この吸引・排出を複数回(たとえば、6秒間に20回)リズミカルに繰り返すことを行う。すると、検体1が泡立つ。この様にして起泡させ、4分静止後に、直径15μm以下の泡の1mm2 当たりの数を顕微鏡で数え、その数量により、RDSの発症予知の判定を行っている。
産業上の利用分野
本発明は、羊水や胃液などの液状の検体を吸引・排出して泡立てるマイクロバブル作製方法およびその装置に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】羊水や胃液などの液状の検体を吸引・排出して泡立てるマイクロバブル作製方法において、注射器のシリンダをシリンダ支持具に固定し、ついで、前記注射器のピストンを複数回往復動させて、検体を吸引・排出して泡立てることを特徴とするマイクロバブル作製方法。
【請求項2】前記ピストンの往復動を駆動装置により行うことを特徴とする請求項1に記載のマイクロバブル作製方法。
【請求項3】羊水や胃液などの液状の検体を吸引・排出して泡立てるマイクロバブル作製装置であって、検体を吸引・排出するための注射針を有する注射器と、前記注射器のシリンダを支持するシリンダ支持具と、前記注射器のシリンダ内を往復動するピストンと、前記ピストンを往復動する駆動装置とを備えていることを特徴とするマイクロバブル作製装置。
【請求項4】前記注射器のピストンの往復動の回数を設定する回数設定手段と、前記ピストンの往復動の回数を計数する回数計数手段と、この回数計数手段の計数した回数が、設定回数になった際に前記駆動装置を停止させる停止手段とを備えていることを特徴とする請求項3に記載のマイクロバブル作製装置。
【請求項5】前記駆動装置の駆動速度を調整する速度調整手段を備えていることを特徴とする請求項3または4に記載のマイクロバブル作製装置。
産業区分
  • 試験、検査
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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