TOP > 国内特許検索 > 導電性流体への振動伝播方法及びこれを用いた溶融金属の凝固方法

導電性流体への振動伝播方法及びこれを用いた溶融金属の凝固方法 コモンズ 外国出願あり

国内特許コード P03A000417
整理番号 U2000P228
掲載日 2003年8月28日
出願番号 特願2001-128634
公開番号 特開2002-321050
登録番号 特許第3338865号
出願日 平成13年4月26日(2001.4.26)
公開日 平成14年11月5日(2002.11.5)
登録日 平成14年8月16日(2002.8.16)
発明者
  • 岩井 一彦
  • 浅井 滋生
出願人
  • 学校法人名古屋大学
発明の名称 導電性流体への振動伝播方法及びこれを用いた溶融金属の凝固方法 コモンズ 外国出願あり
発明の概要 【課題】 工業的大規模に実現することが可能な、液体金属への新規な振動伝播方法を提供する。
【解決手段】 導電性流体に対し、所定の磁場と所定の波動とを、 2πf<(σ/ρ)B (1)(f:印加する波動の周波数(Hz)であり、前記波動が非正弦波の場合はその波形をフーリエ変換した時の主要周波数、σ:導電性流体の電気伝導度(S/m)、ρ:導電性流体の密度(kg/m)、B:印加する静磁場の大きさ(T))なる条件を満足するように印加して、前記導電性流体内に所定の振動を生成させ、伝播させる。
従来技術、競合技術の概要 溶融状態にある液体金属に振動を付与することにより凝固組織の制御や精錬の高効率化が可能となる。例えば、過冷液体金属に機械的衝撃を与えることにより凝固が開始する現象は良く知られている。また、溶融状態にある液体金属の凝固中に振動を与えることによって微細な組織が得られることや、疎密波を印加することによって脱ガス反応が促進されることも知られている。実験室規模において、例えば、液体金属を容れた容器全体に機械的な振動を付与すれば、前記液体金属に所定の振動を簡易に付与することができるが、大規模な工業プロセスにおいては巨大な容器全体を機械的に振動させるのは困難を極める。そこで、磁歪振動子や電歪振動子を液体金属内に配置し、前記液体金属のみに振動を付与することが行われている。また、スピーカーなどで疎密波を発生させ、これを液体金属中に導入して振動を付与する方法なども試みられている。
産業上の利用分野 導電性流体への振動伝播方法、及びこれを用いた溶融金属の凝固方法
特許請求の範囲 【請求項1】 導電性流体に対し、所定の磁場と所定の波動とを、 2πf<(σ/ρ)B (1)(f:印加する波動の周波数(Hz)であり、前記波動が非正弦波の場合はその波形をフーリエ変換した時の主要周波数、σ:導電性流体の電気伝導度(S/m)、ρ:導電性流体の密度(kg/m)、B:印加する静磁場の大きさ(T))なる条件を満足するように印加して、前記導電性流体内にアルフベン波を生成及び伝播させて、前記導電性流体内に前記アルフベン波に起因した振動を生成及び伝播させるようにしたことを特徴とする、導電性流体への振動伝播方法。
【請求項2】 前記導電性流体に対する前記波動の印加は、外部交流電源より所定の交流電界を印加することによって実施することを特徴とする、請求項1に記載の導電性流体への振動伝播方法。
【請求項3】 前記導電性流体内において、前記静磁場に起因した磁場の擾乱が対流支配によって伝播することを特徴とする、請求項1又は2に記載の導電性流体への振動伝播方法。
【請求項4】 溶融金属を冷却して凝固させる過程において、所定の静磁場と所定の波動とを、 2πf<(σ/ρ)B (1)(f:印加する波動の周波数(Hz)であり、前記波動が非正弦波の場合はその波形をフーリエ変換した時の主要周波数、σ:導電性流体の電気伝導度(S/m)、ρ:導電性流体の密度(kg/m)、B:印加する静磁場の大きさ(T))なる条件を満足するように、前記溶融金属に印加して、前記溶融金属内にアルフベン波を生成及び伝播させて、前記溶融金属内に前記アルフベン波に起因した振動を生成及び伝播させるようにしたことを特徴とする、溶融金属の凝固方法。
【請求項5】 前記溶融金属に対する前記波動の印加は、外部交流電源より所定の交流電界を印加することによって実施することを特徴とする、請求項4に記載の溶融金属の凝固方法。
【請求項6】 前記溶融金属内において、前記静磁場に起因した磁場の擾乱が対流支配によって伝播することを特徴とする、請求項4又は5に記載の溶融金属の凝固方法。
産業区分
  • 鋳造
  • 冶金、熱処理
  • 機構・伝動
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、問合せボタンを押してください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close