TOP > 国内特許検索 > 電場を用いた被処理水からのリンの除去方法

電場を用いた被処理水からのリンの除去方法 新技術説明会

国内特許コード P03A000441
整理番号 U2001P013
掲載日 2003年8月28日
出願番号 特願2001-175192
公開番号 特開2002-361258
登録番号 特許第3536092号
出願日 平成13年6月11日(2001.6.11)
公開日 平成14年12月17日(2002.12.17)
登録日 平成16年3月26日(2004.3.26)
発明者
  • 榊原 豊
出願人
  • 学校法人群馬大学
発明の名称 電場を用いた被処理水からのリンの除去方法 新技術説明会
発明の概要 処理操作がきわめて簡単で、化学薬品を添加せず、かつ高効率でリンの除去及び/又は回収する方法を提供する。被処理水を入れた槽内に電極を浸漬し、該電極に直流電圧を印加して陽イオンを泳動、蓄積させ、また、電気分解により水酸化物イオンを発生させ、該被処理水中のリン酸イオンを水に難溶性の塩にして沈殿させる。更に、沈殿した水に難溶性のリン化合物を逆洗等により回収する。
従来技術、競合技術の概要 従来の被処理水からのリンの除去方法としては、消石灰、鉄塩、アルミニウム塩等の凝集剤を添加する方法、粘土鉱物やアルミナ等の吸着剤を添加する方法、又は増殖中の微生物に吸収させる方法等があった。しかしながら、これらの方法は操作が煩雑で、汚泥発生量も多いため、実規模の水処理装置への適用例は少ない。一方、汚泥発生が少ないリンの除去方法としては、若干のカルシウム種晶を添加して、ヒドロキシアパタイトを析出させる方法があるが、実排水に対する処理安定性の問題等により実用化には至っていない。
産業上の利用分野 被処理水に電場を形成させ水酸化物イオンを蓄積させるか、電気分解することにより水酸化物イオンを発生させ、被処理水中のリン酸イオンを水に難溶性の塩にして沈殿させることを特徴とするリンの除去方法
特許請求の範囲 【請求項1】 被処理水を入れた槽内に多重電極を浸漬し、該多重電極に直流電圧を印加して該被処理水中の陽イオンの泳動及び/又は電気分解により水酸化物イオンを発生させ、該被処理水中のリン酸イオンを水に難溶性の塩にして沈殿させるリンの除去方法であって、前記多重電極が、陽極1枚に対して陰極を複数枚設置して操作するものであり、前記多重電極が、多孔質状又はメッシュ状であることを特徴とするリンの除去方法。
【請求項2】 前記槽内に粒状固体を充填することを特徴とする請求項1に記載のリンの除去方法。
【請求項3】 前記槽に被処理水を流通させつつ、陽イオンの泳動、蓄積及び/又は電気分解を行うことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のリンの除去方法。
【請求項4】 前記粒状固体が、砂、ガラスビーズ又は貝であることを特徴とする請求項2に記載のリンの除去方法。
【請求項5】 前記被処理水がカルシウムイオン及び/又はマグネシウムイオンを含有することを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載のリンの除去方法。
【請求項6】 前記被処理水から除去されたリン化合物を、逆洗により回収することを特徴とする請求項2又は4に記載のリンの除去方法。
産業区分
  • 処理操作
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

12997_01SUM.gif
出願権利状態 権利存続中
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記までご連絡ください


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close