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植物培養細胞からの長期間安定な物質生産方法 コモンズ

国内特許コード P03A000567
整理番号 U2000P170
掲載日 2003年8月28日
出願番号 特願2001-060225
公開番号 特開2002-253221
登録番号 特許第4038567号
出願日 平成13年3月5日(2001.3.5)
公開日 平成14年9月10日(2002.9.10)
登録日 平成19年11月16日(2007.11.16)
発明者
  • 小林 猛
  • 本多 裕之
  • 長森 英二
  • 平岡 浩佑
出願人
  • 国立大学法人名古屋大学
発明の名称 植物培養細胞からの長期間安定な物質生産方法 コモンズ
発明の概要 組織培養技術を用いて植物培養細胞から有用物質を生産する際に、その生産性を向上させ、長期間にわたり安定に生産する方法を提供すること。(1)増粘剤を含む液体培地中で、目的物質を産生する能力を有する植物培養細胞を培養する工程と、前記培養後の植物培養細胞により産生された目的物質を得る工程とを具備する植物培養細胞からの物質生産方法、並びに、(2)増粘剤を含む液体培地中で、目的物質を産生する能力を有する植物培養細胞を培養する工程と、前記培養後の培養細胞を、増粘剤を含む液体培地中で継代培養する工程と、前記継代培養後の培養細胞により産生された目的物質を得る工程とを具備する植物培養細胞からの物質生産方法。
従来技術、競合技術の概要
従来から、植物組織培養による有用物質の生産において、細胞の培養期間が長くなると目的物質の生産量が低下するという問題があった。しかしこのような問題に対して、本発明のように、増粘剤の添加により、植物細胞からの有用物質の生産量が増大し、その生産が長期間にわたり安定に維持されたという報告はなされていない。
産業上の利用分野
本発明は、有用物質を産生する植物培養細胞を用いて、その生産量を増大させて有用物質を生産する方法、および長期間安定に有用物質を生産する方法に関する。本方法は、アグリバイオ(バイオ農業)、特に植物組織培養による有用物質生産の分野で利用可能である。
特許請求の範囲 【請求項1】 増粘剤を含み2~20cpの粘度を有する液体培地中で、目的物質を産生する能力を有するカルス(細胞塊)状態の植物培養細胞を固定化せずに培養する工程と、
前記培養後のカルス(細胞塊)状態の培養細胞を、増粘剤を含み2~20cpの粘度を有する液体培地中で、固定化せずに継代培養する工程と、
前記継代培養後の培養細胞により産生された目的物質を得る工程とを
具備することを特徴とする植物培養細胞からの物質生産方法。
【請求項2】 前記液体培地が、3~10cpの粘度を有することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項3】 前記増粘剤が、アルギン酸もしくはその塩、またはカルボキシメチルセルロースもしくはその塩であることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
産業区分
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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