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自動配筋装置および自動配筋・打設システム

国内特許コード P03A000748
整理番号 QPN00001
掲載日 2003年11月18日
出願番号 特願2000-093681
公開番号 特開2001-277231
登録番号 特許第3378911号
出願日 平成12年3月30日(2000.3.30)
公開日 平成13年10月9日(2001.10.9)
登録日 平成14年12月13日(2002.12.13)
発明者
  • 太田 俊昭
  • 鬼鞍 宏猷
出願人
  • 九州大学
発明の名称 自動配筋装置および自動配筋・打設システム
発明の概要 コンクリート板の打設用型枠内の底部に植設さけた複数のアンカーに炭素繊維を連続的かつ安定的に配筋することが可能な自動配筋装置を提供する。炭素繊維が捲回された送給リールを保持するための保持部材と、前記保持部材をX軸、Y軸およびZ軸の方向に移動させるためのX,Y,Z軸移動手段と、上端が前記保持部材に取付けられ、前記送給リールに捲回された炭素繊維を型枠の複数のアンカー間に連続的に引き出すための案内ノズルと、前記案内ノズルにより引き出された炭素繊維が懸架される前記アンカー部分に接着剤をスポット的に注入するための注入ノズルと、前記移動手段のX軸、Y軸およびZ軸方向の移動および前記注入ノズルによる接着剤の注入を自動化するための制御手段とを具備したことを特徴とする。
従来技術、競合技術の概要 従来より鉄筋やプレストレスコンクリート鋼材補強したコンクリート構造物が知られている。また、最近、コンクリートを炭素繊維で補強した炭素繊維強化コンクリート構造物が開発され、建築構造物(例えば床材、壁材)、土木構造物(例えば橋梁の床材)、海洋構造物(コンクリートケーソの板部材、コンクリート浮体構造物の板部材)等への応用が期待されている。この炭素繊維強化コンクリートは、熟練工のような人手により炭素繊維を型枠内の底部に植設された複数のアンカー間に少なくとも二次元的に配筋した後、前記型枠内にコンクリートを打設することにより生産されている。このような生産手法では、炭素繊維の配筋時の張力や配置が変動され易いため、品質、性能にばらつきが生じ、しかも生産性が低いという問題があった。
産業上の利用分野 コンクリート板の打設用型枠内に植設された複数のアンカーに炭素繊維を少なくとも二次元的に配筋するための自動配筋装置、およびかかる炭素繊維の配筋がなされた型枠内に流動性のコンクリートを打設して炭素繊維強化コンクリート板を生産するための自動配筋・打設システム
特許請求の範囲 【請求項1】 コンクリート板の打設用型枠内に植設された複数のアンカーに炭素繊維を少なくとも二次元的に配筋するための自動配筋装置であって、前記炭素繊維が捲回された送給リールを保持するための保持部材と、前記保持部材をX軸、Y軸およびZ軸の方向に移動させるためのX,Y,Z軸移動手段と、上端が前記保持部材に取付けられ、かつ下端が前記型枠の底部内面と所望の距離を隔てて位置され、前記送給リールに捲回された前記炭素繊維を前記型枠の複数のアンカー間に連続的に引き出すための案内ノズルと、前記案内ノズルにより引き出された炭素繊維が懸架される前記アンカー部分に接着剤をスポット的に注入するための注入ノズルと、前記移動手段のX軸、Y軸およびZ軸方向の移動および前記注入ノズルによる接着剤の注入を自動化するための制御手段とを具備したことを特徴とする自動配筋装置。
【請求項2】 前記X,Y,Z軸の移動手段は、可搬自在な支持ユニットと、この支持ユニット上に配置されたX軸ガイド部材と、このガイド部材にY軸方向に延びるように係合されたY軸ガイドを兼ねるX軸方向移動部材と、このX軸方向移動部材に前記X軸ガイド部材に沿うように螺合されたX軸ボールネジと、前記X軸方向移動部材に係合されたY軸方向移動部材と、このY軸方向移動部材に前記X軸方向移動部材に沿うように螺合されたY軸ボールネジと、前Y軸方向移動部材上にZ軸方向に延びるように固定されたZ軸ガイド部材と、このZ軸ガイド部材に係合されたZ軸方向に移動される前記保持部材と、この保持部材に前記Z軸ガイド部材に沿うように螺合されたZ軸ボールネジとを備えることを特徴とする請求項1記載の自動配筋装置。
【請求項3】 コンクリート板の打設用型枠内に植設された複数のアンカーに炭素繊維を少なくとも二次元的に配筋し、前記型枠内に流動性のコンクリートを打設する炭素繊維強化コンクリート板を生産する自動配筋・打設システムであって、前記炭素繊維が捲回された送給リールを保持するための保持部材と、前記保持部材をX軸、Y軸およびZ軸の方向に移動させるためのX,Y,Z軸移動手段と、上端が前記保持部材に取付けられ、かつ下端が前記型枠の底部内面と所望の距離を隔てて位置され、前記送給リールに捲回された前記炭素繊維を前記型枠の複数のアンカー間に連続的に引き出すための案内ノズルと、前記案内ノズルにより引き出された炭素繊維が懸架される前記アンカー部分に接着剤をスポット的に注入するための注入ノズルと、前記型枠内に流動性コンクリートを供給するためのコンクリート供給手段と、前記移動手段のX軸、Y軸およびZ軸方向の移動、前記注入ノズルによる接着剤の注入および前記流動性コンクリートの供給を自動化するための制御手段とを具備したことを特徴とする自動配筋・打設システム。
産業区分
  • 窯業
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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