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共振型漏洩波空中線

国内特許コード P03A001214
整理番号 U1998P070
掲載日 2003年8月28日
出願番号 特願平11-055784
公開番号 特開2000-252740
登録番号 特許第3062602号
出願日 平成11年3月3日(1999.3.3)
公開日 平成12年9月14日(2000.9.14)
登録日 平成12年5月12日(2000.5.12)
発明者
  • 伊藤 精彦
  • 山本 学
出願人
  • 学校法人北海道大学
発明の名称 共振型漏洩波空中線
発明の概要 構造が簡単で、かつ良好な指向性を有し、所望の周波数の漏洩波を効率良く放射できる新規な共振型漏洩波空中線を提供する。接地板1と、該接地板1の一方の面上にそれぞれ垂直に接して平行に離間対向して配置した二枚の金属平板2と、これら二枚の金属平板2間に、該二枚の金属平板2および接地板1に接して配置した誘電体ロッド4と、該誘電体ロッド4に給電する給電手段5とを有し、二枚の金属平板2間の開口3から共振型の波源分布を有する漏洩波を放射するよう構成する。
従来技術、競合技術の概要 近年、携帯電話やPHSなどの移動体通信の普及に伴い、無線に利用できる周波数資源の枯渇が問題となってきている。さらに、無線LANなどの高速データ通信を無線で行なう動きや、自動車の衝突防止を電波を用いるレーダで行なうことも活発となってきている。これらの周波数資源の需要の高まりは、情報通信の先進国である米国を始め欧州、さらには情報通信のインフラストラクチャーの構築を積極的に進めている韓国などのアジア諸国でも同様である。このように逼迫している周波数資源に対応する有力な未利用周波数資源として、マイクロ波帯、特にミリ波帯が注目されている。このようなミリ波帯での空中線としては、種々のものが提案されているが、構成が簡単なものとして、漏れ導波路を用いるものがある。
産業上の利用分野 漏れ導波路のカットオフ周波数近傍における共振現象を利用して、共振型の波源分布を有する漏洩波を放射させる新規な共振型漏洩波空中線
特許請求の範囲 【請求項1】 接地板と、該接地板の一方の面上にそれぞれ垂直に接して平行に離間対向して配置した二枚の金属平板と、これら二枚の金属平板間に、該二枚の金属平板および上記接地板に接して配置した誘電体ロッドと、該誘電体ロッドに給電する給電手段とを有し、前記二枚の金属平板間の開口から共振型の波源分布を有する漏洩波を放射するよう構成したことを特徴とする共振型漏洩波空中線。
【請求項2】 前記給電手段は同軸線路を有し、該同軸線路の外導体を前記接地板に接続し、内導体を前記誘電体ロッドの端面の中央に接触させたことを特徴とする請求項1記載の共振型漏洩波空中線。
【請求項3】 前記給電手段は、前記接地板の前記誘電体ロッドの中央部に対応する部分に形成したスロットと、前記接地板の他方の面上に誘電体層を介して形成したマイクロストリップ線路とを有し、前記マイクロストリップ線路により前記スロットを介して給電するよう構成したことを特徴とする請求項1記載の共振型漏洩波空中線。
【請求項4】 接地板と、該接地板の一方の面上に平行に配列して設けた複数のアンテナ素子と、これらアンテナ素子に給電する給電手段とを有すると共に、前記各アンテナ素子は、前記接地板にそれぞれ垂直に接して平行に離間対向して配置した二枚の金属平板と、これら二枚の金属平板間に、該二枚の金属平板および上記接地板に接して配置した誘電体ロッドとを具え、前記各アンテナ素子において、前記二枚の金属平板間の開口から共振型の波源分布を有する漏洩波を放射するよう構成したことを特徴とする共振型漏洩波空中線。
【請求項5】 前記給電手段は方形導波管を有し、該方形導波管のH面に前記接地板の他方の面を接して配置すると共に、前記各アンテナ素子の前記誘電体ロッドの中央部に対応して前記方形導波管のH面および前記接地板にそれぞれ連通するようにスロットを形成して、前記方形導波管から前記複数のアンテナ素子に給電するよう構成したことを特徴とする請求項4記載の共振型漏洩波空中線。
【請求項6】 前記方形導波管内に移相器を配置して、前記複数のアンテナ素子に異なる位相で給電するよう構成したことを特徴とする請求項5記載の共振型漏洩波空中線。
【請求項7】 前記給電手段は、前記各アンテナ素子の前記誘電体ロッドの中央部に対応して前記接地板に形成したスロットと、前記接地板の他方の面上に誘電体層を介して形成したマイクロストリップ線路とを有し、前記マイクロストリップ線路により対応する前記スロットを介して前記各アンテナ素子に給電するよう構成したことを特徴とする請求項4記載の共振型漏洩波空中線。
【請求項8】 方形導波管と、該方形導波管のH面中央部に両端面に亘って延在して形成した空隙と、該空隙を介して前記方形導波管のH面にそれぞれ垂直に接して両端面に亘って平行に延在する二枚の金属平板と、これら二枚の金属平板の両端面および前記方形導波管の両端面をそれぞれ短絡する金属短絡板と、前記方形導波管の前記空隙を形成したH面と対向する面に外導体を接続し、内導体を前記方形導波管内に挿入して設けた給電用の同軸線路とを有し、前記方形導波管をTE01モードが支持されるように形成して、前記二枚の金属平板間の開口から共振型の波源分布を有する漏洩波を放射するよう構成したことを特徴とする共振型漏洩波空中線。
産業区分
  • 伝送回路空中線
  • 電話
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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